お別れ(再掲)
2月21日(土)晴れ
Bergisch Gladbach 9:30ごろ(エルマーのアウディ)11:00Frankfurt Flughafen (フランクフルト空港)13:40(LH3102)
最後の朝 、6:45に起床しシャワーを浴び、身支度を整える 。8泊過ごしたこの部屋、前回と合わせると11泊にもなる。次はいつ・・・?全く予測できない 。
8:00ごろ、朝食 。皆揃って最後の食事の前に写真を1枚 。お父さんは泣きまね をする。最後まで冗談好きで楽しい人だ 。
5人そろっての朝食も、これで最後です。本当にお世話になりました 。
朝食を終えると、アンジュラがランチ にとオープンサンドを作ってくれた。大好物のリーバーヴルストをたっぷり塗って 前回訪れたときも、私がスイスへ旅立つときに作ってくれた。この気配りが何とも嬉しい限りだ 。
9:15、すべての身支度を終え出発準備完了。すると、お母さんからもプレゼントを頂いた 。シュナップス用の小さなグラスと、おやつのクッキーだ 。そしていよいよ出発の時。お世話になったご両親にお別れのあいさつ 。
「Es war sehr schön bei Ihnen. Vielen Dank für alles. (とても楽しかったです。本当にありがとうございました。) 」
「Gute Reise ! Viel Spaß ! (良い旅を!たくさん楽しんでいらっしゃい!) 」
「Alles Gute ! Auf wiedersehen ! (お元気で!さようなら!) 」
9:30すぎ、ご両親に見送られ、エルマー・アンジュラと共にフランクフルト国際空港 へ向かう。アウトバーン3号線に入るまで10数km、そしてアウトバーンでフランクフルトまで178km、約200km弱あるのだが、道路が空いていたこともあり1時間半ほどで到着 。まだ11:00だ 。早く着きすぎたようだ。
フランクフルト国際空港。フィンランドからの帰国時に撮ったものです。
出発ロビーのチェックインカウンターは、どこもかしこも長蛇の列。出発案内ボードに、私が乗るヘルシンキ便が表示される。ふと気がつけば、この日は日本 へも東京、名古屋、大阪へと出発便 がある。彼らにそう話すと、エルマーは「よし、俺たちは今から日本へ行ってみるよ 」と冗談を言っている。そして彼らはチェックインカウンターではなく、クイックチェックインの機械へと私を案内し、カウンターの前の長い列に並ぶことなく、チェックインすることができた 。そして出国口へ。エルマー・アンジュラとはここでお別れだ 。
本当に何もかもお世話になりました 。次はいつ会えるのか、見当もつかないけれど、少なくともこれだけは言える。いつでも迎えてくれる友達が、家族がドイツにいるということを アッという間の8日間。ドイツ語、英語チャンポンの会話をしながらの食事 。Wuppertal や Solingen へのドライブ 。国境4カ国へのドライブ 。街へ一人ぶらり歩き 。アンジュラのご両親、レックス を連れての散歩。そしてカーニバル 。一生涯、記憶に残る素敵な思い出だ 。
お金 も、ドイツのミュージックCD を買うのに使ったことがほとんどで、あまり使っていない。宿泊代はもちろん、移動や食費には全くと言っていいほど使っていない。本当にすべてにおいて、お世話になった 。Vielen Dank
(カテゴリー;プチホームスティ in Deutschland 完 )
*この旅日記は2004年のものです。
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