松坂投手、復活勝利に感動!
皆様、おはこんにちばんは!
今年も早や4ヶ月が過ぎもう5月。いかがお過ごしでしょうか?
プロ野球が開幕して1ヶ月。名古屋生まれ・名古屋育ちの私は子供のころから”中日ドラゴンズ”ファンです。小・中学生のころは当時の中日球場(現:ナゴヤ球場)へ何度も足を運んだものでした。1974年の優勝を決めた試合も見に行っていました。
その後は強かったり弱かったり・・・のチームでしたが、落合監督時代は8年間で4度のリーグ優勝と1度の日本一!あの頃はTVで野球中継を見るのが楽しみでした。しかし、落合監督解任後は低迷。ここ数年はBクラスに甘んじ応援熱はすっかり萎んでしまいました。
今年も戦力的には「Bクラスは否めないなぁ!」と落胆していましたが、チーム成績とは別に楽しみができました。それは・・・
あの”平成の怪物”こと、松坂投手がテストを経て入団しました。私は「戦力になるのか?」と思いつつも「将来性が高い若い投手が多い中、松坂投手の入団は彼らにとって大いにプラスになる」と思いました。何しろコーチよりも実績・経験共に豊富な元メジャーリーガーですから。
2月のキャンプ、3月のオープン戦、報道を見る限りでは肩の様子を見ながら決して無理することなく順調に調整してきたようでしたが、オープン戦の結果を見る限り、野球ファンとしては不安が残る内容でした。しかしそれは杞憂でした。
公式戦が始まり、そしてついに松坂投手が4月5日ナゴヤドームで先発のマウンドに立ちました。相手はジャイアンツ。このゲームは試合開始と同時にTV中継があり、私は松坂投手がどんなピッチングをするのか興味津々で見ていました。結果は5回を投げ3失点(自責点は2)。しかし野手が緊張していたのか、まずい守備がいくつかあったので私としては5回を失点なしで抑えられた内容に映りました。Yahooニュースの記事にも「今日の松坂投手のピッチングを見た限り、肩の故障が再発しなければ十分に戦力になります。日本復帰後初勝利はそう遠くはないでしょう。」と書き込みました。
そして2度目の登板、7回2失点(自責点1)で粘りと気迫のピッチングを見せたものの、味方の援護なく、またも敗戦投手に。しかしこの日、私は確信しました。「次は絶対勝てる!」と。あの気迫あふれるピッチング、それを見殺しにした打者陣の奮起を期待して!
4月30日、松坂投手は3度目の先発マウンドに立ちました。相手は今シーズン5戦5敗のDeNAベイスターズ。チームも4連敗中で連敗ストッパーにと期待がかかります。が、コントロールが定まらず再三フォアボールでランナーを出し毎回ピンチの連続。それでも要所は締めて得点を与えません。味方打線はこの日は初回に爆発し3点を先行し松坂投手の勝利に期待が高まります。しかし5回に満塁から押し出しのフォアボールを与え1点を失います。それでも失点はこの1点だけに抑え6回まで投げ切り後はリリーフ投手に託しました。
ドラゴンズは初回の3点だけで3-1のまま逃げ切り、ついに松坂投手に勝利がつきました \(^o^)/バンザーイ! オメデトウ!
勝利の瞬間、満面の笑みで喜ぶ松坂投手!とても印象的でした。ヒーローインタビューを聞いて驚いたのは、押し出しで与えた1点、あれは「打たれて2~3点取られるなら、押し出しで1点やってもいい」と、計算ずくのことだったこと。しかしそれは次の打者を抑えられるかどうか・・・?なのですが、更に驚いたことに、次打者を「1球で仕留める」つもりで投げたチェンジアップで目論見通りに1球でファーストゴロに打ち取りました。
いやはや・・・こんなピッチャーが他にいますか?!若いピッチャーに「真似をしろ」と言っても無理でしょう!?
入団前は賛否両論あり、入団後は”客寄せパンダ”と揶揄されたりしていましたが、それらの言葉を吹き飛ばすほどのピッチング内容です。「”平成の怪物”完全復活!」と言ってもいいかもしれませんね。
松坂投手。、本当におめでとうございます。今後も益々の活躍を期待しています。
*もっと早くこのブログを公開したかったのですが、皆様に伝えたい思いや印象が数々あって記事が長くなり、ブログアップが遅くなりました。
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