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2014年4月24日 (木)

2002 ドイツ・スイスの旅 その27(再掲)

アルパインミュージアムへ行ってみると、午後は16時から開館。まだ時間があるので、そのまま街外れまで行く。すると、マッターホルンが天高くそびえていた。明日はもっと高いところ、もっと近いところから、眺めることができるんだ heart02

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ツェルマットから見たマッターホルン(4478m) lovely

街の方へ戻り、アルパインミュージアムへ。ここは、日本語でいえば ”山岳博物館”。アルプスの登山の歴史や登山道具、かつてのこの辺りの人々の生活、動物など自然界のものも多く展示されている。入場料は8フランだった。

そして街をぶらつく。同じホテルにチェックインした大阪の女の子 virgo たちに会う。お互いに「何してるんですか happy02 ?」と、声かけ合う。彼女たちは明朝 ”日の出ツアー” に参加するとのこと。朝4時過ぎに出発するらしい。そして朝食付き、とのこと。

「日の出ツアー?そういうのがあったんだ(いいナァ、天気が良ければ素敵だろうな!)」

と思いながら、「俺も行こうかな?」とは、言わなかった。俺には俺の旅があるんだし。

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ツェルマットの中心街 wink ホテルやお土産屋、観光客でいっぱいです

そして、明日のゴルナーグラートまでの列車 train の時刻と料金 yen を調べておく。現金 moneybag が心もとなかったので、クレジットカードで200フラン両替しておく。あちらこちらのお土産屋をのぞいてみると、日本人の店員もいたりする。絵葉書を10枚(5種類×2)買ってホテルへ戻り、何枚か手紙を書くことにする。何しろ、時間を持て余している。喉が乾いてきたので、ジュースを買いに行く。ファンタオレンジ500mlが3.5フランって、日本円で290円?これって、高くない weep ?日本でコンビニで買っても150円だよ。スイスは物価が高いって聞いていたけど、確かにその通り。列車の料金も「ずいぶん高いナァ」って思っていたし・・・。

夕食はやはり8時ごろ、ホテルのむかえにあるレストラン restaurant  ”スイスシャレー” へ。この名前って、グリンデルワルトで入ったレストランと同じ名前だけど、チェーン店なのかな?それとも偶然?ウェイトレス virgo に「ジャパニーズ?」と訊かれ「イエス」と答えると、日本語で書かれたメニューを持って来てくれた happy02 。そして ”トリ chick の胸肉の何とか・・・?(忘れました)、ライス付き” を注文する。肉にかかっているソースがおいしい。ご飯も3日ぶりだ。デザートもいただく。

「エントシュルディグング?ツァーレン、ビッテ?(すいません、お勘定をお願いします)」

と、ドイツ語で言う。支払うのと同時に、

「ダス・イスト・フュア・ズィー!(これはチップです) wink 」と言うと、

「ダンケ・シェーン!(ありがとう) happy01 」と答えてくれた。

けっこう通じているようだな、アンチョコ見ながらの俺の ”にわかドイツ語” も。

食事を終え、街のメインストリートへ行くと、到着したばかりと思しき日本人の団体ツアーに遭遇。ツアーコンダクターが旗を持ちながら先頭を歩き、色々説明をしている。その後ろをぞろぞろと ”金魚のフン” か、はたまた ”アヒルの行列” か、何人もの大人が、ついて歩いている。みっともないと言ったら、ありゃしない!それを見ている他の国のツーリストは「何事か?」という顔の人もいれば、「また(日本人の団体)か?」と、明らかにバカにしているような、呆れた視線で見ている人もいる。俺は両手のひらを開きながら、腕を真横に「理解できないよ!」と言ったポーズで彼らに応える。「もう、恥ずかしくて見ていられない! wobbly 」。そそくさとホテルへ戻り、シャワーを浴び、洗濯をして眠ることにした。

ツェルマット、ホテル・アルプフーベルにて

*文中、ツアー客に対する偏見がありますが、あくまで私自身の個人的見解です。お気を悪くされた方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。

*この旅日記は2002年のものです。

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コメント

こんにちは。「俺の旅」を満喫していらっしゃいますね。
ここでもまた出会いがありましたね。二度と出会うことのない人、見ることがないかもしれない景色。どれも宝物のように大切なのですね。
わたしの両親もツアーでスイスを訪れています。語学にも体力にも自信のない初老の夫婦ですので、添乗員付きの安心プランでなければ行けませんでした。ツェルマットという地名も聞き覚えがあります。
これまでの人生のご褒美に一大決心をして出掛けて、一生の思い出に残るような楽しい旅行をしてきたようでした。
そうしたツアー客が現地でどのような印象を持たれているのかを、こちらではじめて知りました。
ホテルに電話して差し上げたお二人は、お若いので自力で旅行なさっていますが、ツアーがあってはじめて憧れの地に行ける人もいるのです。ご容赦くださいね。
ともあれスイスの赤い列車の画像に感嘆の声をあげてしまいました。宮脇俊三作『スイス鉄道ものがたり』。大好きな絵本です。ループ線、アーチ橋。スイスは鉄道の国ですね。


hare様

ハイ、某・元プロ野球選手ではありませんが『俺流の旅』です(笑)!
列車の中で出会ったオリバー君、まさに『一期一会』ですが、本当に気持ちの良い時間を過ごすことができました。
「昼間から次から次へと飲んだくれて・・・」などと思った自分が恥ずかしかったです。
ブログを始めていろんな方と交流するようになり、それぞれの事情でツアーでなければ行くことができない人たちがたくさんいらっしゃることが分かりました。
それで、あのような後書きでお詫びしたのですが、それでもやはり気を悪くされる方はいらっしゃるでしょうね。
ホント、偉そうなこと言ってすみませんでした。
しかし今では某国のツアー団体のほうがはるかに目立つ上、マナーもひどいと聞きました。
ですから日本人ツアーをこのときのような目で見られることは、今はないかもしれません。
宮脇俊三さん、世界各地の鉄道に乗りその旅行記を本にされていますよね。でも絵本まで出版されているとは知りませんでした。
宮脇氏の著書、今でも私の本棚に4冊あります。ずいぶん前に読んだものばかりですが、どれもとても楽しいものでした。

投稿: hare | 2014年4月24日 (木) 13時51分

本当の旅ですね。とてもよくわかります。
自分の行きたいところに自分の力で行き、他の旅行者やその国の人との語らい、いいですね。
ツアー客を現地の人たちがこのように見ていたとは思っていませんでした。
でも確かにそうですよね。
この恥ずかしい姿をあちこちで見せてきたのですが、街中や見学地でマナーには気をつけなければいけませんね。心を引き締めます。


tona様

若造が偉そうなことを言ってしまい、申し訳ありません m(u_u)mスマヌ!
小学生のころからバスや地下鉄を乗り継いで祖母宅へ行ったり親戚宅へお使いへ行き、高校時代には一人で日帰り旅を楽しんでいたものですから、どうしてもツアー旅行が理解できず、生意気なことを書いていました。
しかし今から12年前のスイスでは、これが現実でした。
今では・・・、きっと某国からのツアーのほうがより多く、更に酷いマナーだと聞きました。
当時のような目で見る人々は少なくなっていることでしょう。

投稿: tona | 2014年4月24日 (木) 19時26分

私がここへ行ったのは金魚のふんとして20人くらいのツアー、図書館の見学兼観光でした。楽なもんでしたね、何も考えずに。ただ私毎晩泊まるところが違うのであわただしくて、これには参りました。学校教育相談学会の旅しかり。でも一か所を動かないなら、みんなの旅も楽しいですよ。「私たちの旅」もいいですけれどね。


agewisdom様

この当時すでに40才なのに、相変わらず偉そうなこと言っている自分に今は半ばあきれています。
職場からの研修や視察旅行ですから、団体になるのは仕方がないですよね。
自分で旅のスケジュールをあれこれ考えなくてもよいのは、たしかに楽!でも、それが楽しみでもあるから私は1人で行くのかもしれません。

投稿: agewsdom | 2014年4月24日 (木) 22時25分

こんばんは
一人旅、本当に旅慣れて楽しんでおいでですね。
旅先での触れ合いは、お人柄と語学力が
大きいのでしょうね。
語学力が無ければ利用できませんが、
ホテルの案内ボードは便利なのではと思います。
列車に自転車を乗せて・・・
海外の旅番組では見た事が有ります。
スイス旅行は、多くの方がツアーでお出かけでしょうね。
その行動は、恥ずべき事も多いのでしょうね。
ツアーでなくとも、マナーには気を付けなければと思います。


すみれ様

一人旅ならではの出会いと別れ、『一期一会』がずいぶんありました。
列車の中で出会ったオリバー君、駅で声かけられた2人の日本人女性・・・、どちらも私の一人旅を演出してくださった人々。
こんな出会いがあるから、旅は楽しいです。
一人旅や手配旅行に慣れ過ぎたのか、かなり偉そうなことを書いてしまいました (^_^;;ハズイ!
しかし今は、日本よりも某国のツアーのほうが多いそうで、その上マナーが酷過ぎると聞いています。
とは言え我々も、『旅の恥はかき捨て』という行動は、避けなければなりませんよね。
何しろそこで遭遇した人たちにとっては、私たちが『日本人の代表』なのですから!

投稿: すみれ | 2014年4月24日 (木) 23時01分

お早うございます
そうですか そんなに日本人の観光客が多いのですね
グループや団体でのツァーなど多いようですね
もし私が行くとしたらやはり団体でしょうね
慕辺未行さんのような旅の流儀には全く自信がありません
一人旅から見るとツアーは気の毒に見えるのでしょうね
しかし大阪の女の子二人は冒険としか言い様がないですね
危険ですね 時々事件など耳にしますがこの様な人達なのでしょうね
しかしそんなことも吹き飛ばすアルプスの山々の素晴らしさ
これからいよいよそんな中に進まれるのですね


古都人様

グリンデルワルトもツェルマットも人気の観光地ですから、ツアーに遭遇するのは仕方がないのかもしれません。
このようなツアーがない欧米の人々から見れば、このような団体ツアーは奇異に映るのでしょう。
私自身も団体行動が性分に合わないので、どうしてもこのような考えになってしまいました。
最近は海外一人旅する日本人女性も増えてきました。事前に泊まるホテルを予約してくる人もいれば、行き当たりばったりの人もいました。
どちらも一長一短ありますが、事故や事件に巻き込まれなく無事に旅することができれば、と思います。
次はマッターホルンを間近に眺めに行きます。

投稿: 古都人 | 2014年4月25日 (金) 06時23分

旅先でビールをきっかけで会話が弾むとは楽しいひと時でしたね。
若い男性と長く英語の会話が続いて素晴らしいです。

そして女性たちにホテルまで電話で予約してあげるとはこれも
大したものです。ドイツ語も英語も自由自在で・・・

私たちはいつも金魚のふんです。この方が楽なのです。
以前夫は出張で個別行動ばかりでしたが、リコンファームの
連絡をいちいちしなければならず、面倒だったようです。


matsubara様

彼から突然声かけられビールを差し出された時は、本当に驚きました。このような列車の中での出会いも、一人旅ならでは、です。
そして女の子二人組。ホント『困ったもんだ』と内心思いましたが、突き放すのも大人げないですしね。
ツアーにはツアーの良さや楽しさもあるでしょうね。しかし私は団体行動が性に合わないので、国内海外を問わず、今後もツアーで行くことはないと思います。
リコンファームは確かに面倒です。でも最近はこの手続きをなくしているところもあります。

投稿: matsubara | 2014年4月25日 (金) 08時36分

確かに最近の某国のツアー客に比べれば
日本人団体はなんと礼儀正しくあることか。
何しろ彼らは傍若無人、大声で騒ぐし、順番守らないし、
私が写真を撮っていたら突き飛ばされるようにして
位置を取られたこともあります。
そういう人ばかりじゃないのでしょうけど
何しろ目立ちますね。


zooey様

かつては、このような団体ツアーは間違いなく「日本」と思われていましたが、最近はそうではないようですね。
その某国の人々、日本を訪れた際も行いが酷いと聞きました。
香港返還後の急成長・・・謂わば『成り上がり』!
すべての人々が『そうだ』とは言いませんが、国家を掌る権力者同様に野蛮で下衆な人が多いのでしょうか?!
尖閣問題にしろ、他の海洋戦略も含めあまりに欲望と侵略に満ちた構想と言い分に、もはや『あいた口がふさがりません』です。
一般民衆にもその姿勢が『当然』と思われているような気がして、ますますかの国が嫌いになります。

投稿: zooey | 2014年4月26日 (土) 00時14分

慕辺未行さん今日は
IC特急をつかってツェルマット、ホーム探し見付かって
良かったですね。。そして列車いい感じの色、好きです・・
若者たちとお酒、心配とは別に優しい面が見えて
良かったですね・・手伝ってもらった人感謝されたでしょうね・・
オリバー君と楽しい時間過せて良かったですね・・
やっぱし会話の力ですね・・ホテル選びもボードで
女性の分まで頑張って大変でしたね・・ご苦労様
マッターホルンの見える町はずれへ、いいね・・ホテルの夕食の
メニュー日本語版良かったね・・そしてドイツ語も通じてOK
心ルンルンなのに日本人ツアーと又遭遇
慕辺未行さんの気持ち解ります・・でも私も何時かその一人
でした。。。(笑)一人旅できる慕辺未行さんが
羨ましく今頃思います・・・また笑で・・す


咲子様

ツェルマットへ向かう列車、良いでしょう?!元『鉄ちゃん』の私もつい写真を撮りたくなりました (^_^)!
オリバー君、最初は「昼間から・・・」と思いながら横目で見ていたのですが、自転車とともに乗りこんだ女性が下車するときに手伝ってあげる姿は、とても印象的でした。
しかしその後の会話は・・・(^_^;;アセッ!英語さえも片言レベル以下で・・・(。_。)!
それなりに頑張って会話しました w(^o^)w!
その程度の私にホテルの予約を頼んできた女の子たち・・・
少し焦りましたけど、なんとかしてあげました。
やはり”男たるもの”、若い女性に頼まれて無視するわけにはいかない・・・?(笑)
そして初めて目にするマッターホルン!次の日に大いに期待!です。
レストラン、”Are you Japanese ?”と訊かれ日本語で書かれたメニューを持って来てくれたのですが、翌日は・・・?
今でこそ当時ほどの非難はないでしょうが、一列に並んだツアーの行列はやはり異様に感じられました。

投稿: 咲子 | 2014年4月26日 (土) 15時30分

あああ ビデでお洗濯なさったのですね! あれでお尻を洗う淑女が
めいわくなのか、洗濯するジンさんが迷惑なのかは ナゾ!!
二人の日本人女性のお話、もうハラハラしながら 読みましたが
名文なので 楽しかった!!


bella様

日本の住宅やホテルにはない設備ですから「???」となってしまい・・・(^_^;;アセッ...以前この記事を掲載した時も他の方に笑われた記憶があります。
でもやっぱり・・・初めて見た時は「何これ?」って思いますよ(笑)!
名文とは・・恐れ入ります (^_^;;ハズイ!
彼女たち、私もその後無事に旅が続けられたのか心配でしたよ。

投稿: bella | 2014年4月27日 (日) 22時12分

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