2002 ドイツ・スイスの旅 その29(再掲)
9:55発の電車 が来た。団体はまだそこにいるようなので、その電車に乗ってリッフェルアルプへと向かう。下って行く途中で、車窓から何度かマーモットを見かけた。けっこう、いるんだな 1枚写真を撮ってみたが、果たしてちゃんと写っているかどうか・・・?
10:19にリッフェルアルプへ到着。ここで下車した客は、俺一人だけ。ここから俺は、ハイキングを楽しむ。マッターホルンの眺めが素晴らしい 。
リッフェルアルプにて、マッターホルンをバックにして1枚 お天気はまだ少し、曇り気味です
水を持ってくることを忘れていたので 、1軒のお店に立ち寄り買っておく。1Lで8フラン。高いよなぁ 650円だもん
ハイキングコースをリッティへと歩く。道は緩やかな下り だ。あちらこちらで花 が咲いている。リッティを過ぎた辺りでは、本当に広くてきれいなお花畑が !これが自然のお花畑なんだから、美しいこと、この上ない !
そして、11:45ごろ、フーリへ。意外と早く着いた。ロープウェイを乗り継いで、シュヴァルツ・ゼーへ。ここまで来ると、マッターホルンを間近で見ることができる。でっかい
12時半ごろから、歩き始める。コースは、シュタッフェルからツムットを経由し、ツェルマットまで。歩き始めると、マッターホルンは少しずつ姿を変えていく。
マッターホルンをバックに ずいぶん違う山のように見えてきました。
シュタッフェルにて 説明がなければバックの山がマッターホルンとは思えないかも・・・
標高2000mを越えているというのに暑い !午前中は曇っていたが、午後は晴れてきた。シュタッフェルまではマッターホルンが見えていたが、そこから下ると森の中に入り、しばらくの間、見えなくなる。しかし、木の香りが心地よい 。森林浴をしている気分だ。
途中、道が枝分かれしている。フーリへ行くより、ツムットを通ったほうがツェルマットへは近い。それに、フーリからロープウェイに乗らなくてすむ。ツムットへと道をとる。どこから来ているのか、とあるカップルと追いつ追われつで歩く。女性 は、上半身はスポーツブラ1枚だけだ 。ちょっと、目のやり場に困る 。欧米の女性は、こういうことはあまり気にしないようだ。事実、全くいやらしくないし、健康的でとても似合っている。かつて、インドやネパールでもっと刺激的な格好の欧米女性旅行者を、何人も見たことがある。自分を、より美しく、セクシーに見せることがとても上手だ。日本人、というかアジア系の女性では、なかなか真似できない、と思う。偏見だろうか・・・?
ツムットには、小さな教会があり、シスターもいた。ハイキング途中で休憩している人も、けっこういる。が、日本人はどうやら俺だけのようだ。そして、さらに下って行くと、ツェルマットの街が、もうすぐそこに見えてきている。
ツェルマットの街が見えました。ハイキングも終わりに近づいてます
午後3時半ごろ、ホテルへと到着。シゥヴァルツ・ゼーから、約3時間。この日も良く歩き、かなり陽に焼けた。
*この旅日記は2002年のものです。
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