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2014年3月20日 (木)

2002 ドイツ・スイスの旅 その12(再掲)

駐車場からすぐのところに、ワインショップがあり、お父さんたちは皆、そこへ入って行った。俺もついて入って行くと、お店の人がお父さんたちを嬉しそうに歓迎している。どうやら、お父さんたちの友達か親戚が経営している店のようだ。

お店の前のパラソルの下、オープンエアで、さっそく歓迎の白ワインをいただく。「カンパイ!」 wine

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おいしいドイツワインで乾杯! wine 中央は、お店の方、ユッタさん。

この地方の「モーゼルワイン」といえば、ドイツでも屈指の美味しさだ。黒猫のラベルの白ワイン (Zeller Schwarze Katz) 、リースリングのアウスレーゼで、日本でもお馴染みのもの(近所のスーパーでも、等級は落ちますが売っていました)。

お店の方が寄せ書き帳を持って来て、あるページを開いた。そこには日本語だけで書かれたメッセージ。昨年ここを訪れたらしい男性4人組の寄せ書きだ。お店の人は、何て書いてあるのか解らないので、教えてほしいらしい。俺はそれを読んで、何とか解りやすいように意訳する。 think

「極楽」は・・・、「I'm in heaven. (僕は天国にいるようだ!)」と訳してみたが、ニュアンスは十分に伝わったようだ。 coldsweats01  俺も新しいページに記念に一言残していくことにする。何て書こうかな?日本語で書こうかと思ったが、それではまた読めないから、ドイツ語で、

「Prost ! (乾杯!)」 wine happy01

「Auf die Deutsch-Japanische Freundschaft ! (ドイツと日本の友好を祈って!)」 scissors

と書いた。いつかまた訪れた日に、きっと懐かしくなるのだろうナ!

そして街を歩いてみる。紙でできたペチャンコの人形がそこかしこに飾られている。何かのお祭りのようである。街並みも、あちこちで見られるような可愛らしい建物がそろった、おもちゃ箱のような感じだ。

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ツェルの街にて。いくつもの紙人形が飾られていました。

が、小さな街(というより村かな?)なので、10分ほど歩くと、外れまで来てしまう。モーゼル川沿いを歩く。遊歩道になっていて、花壇やベンチなどが整備されている。モーゼル川下りの観光遊覧船もあるようだ。川沿いで写真を撮る。するとアンジュラが、

「ジン、今日はあなたが私の旦那ヨ! wink」と言う。

「エッ!本当に?O.K! lovely

と、お互いにふざけあいながら写真におさまる。 camera

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モーゼル河畔にて。アンジュラとエルマーの母とともにとても素晴らしいひと時・・・ご機嫌な様子・・・伝わりますか? happy01

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モーゼル川沿いの ツェルの街並みです。 house

村のすぐ裏手は、小高い丘になっており、一面ブドウ畑である。ここがモーゼルワインの産地であることを誇示するかのように、看板が掲げられている。そして再び、お店へと戻る。

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ブドウ畑。黒猫のデザイン、見覚えありますか・・・?

アンジュラが、「お土産に持って帰りなさい」と、それぞれ種類が違う白ワインを3本買って、プレゼントしてくれた。「赤ワインはないの?」と尋ねると、ここは白ワインしか生産していないそうだ(2005年に再び訪れた時は、赤ワインも作っていました)。

2時ごろだっただろうか、帰路に就く。 rvcar 来た道と同じ道を引き返す。途中、2度の休憩をとる。運転にゆとりを感じる。それにしても、この日も暑い。午前中は時折、雨がぱらついたというのに。

*この旅日記は2002年のものです。

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コメント

こんにちは。毎回楽しく拝見しています。
わたしはヨーロッパ旅行の経験がないものですから、こちらのお話で、食事のおいしさ、風景の美しさを楽しませて頂いていますが、なにより読んでいて楽しいのは、お友達ご一家との交流です。エルマー氏のお母様の笑顔はとびきり素敵ですし、慕辺未行さんもほんとに幸せいっぱいの笑顔ですね。
絵本か童話の挿絵のようなかわいらしい村も、そこの小さな教会も、ひろ~い葡萄畑も、安野光雅さんの「旅の絵本」に入り込んだみたいで、全部が憧れの景色です。
ほんとに楽しいドライブでした。次はなにかな?また来週ね。


hare様

この時が私にとって初ヨーロッパでしたが、私が訪れたアジアの街とは雰囲気が全然違いました。
もちろん食事も、全く違います。
エルマー&アンジュラとは10年ぶり、そしてエルマーのご両親とは初対面ながらこうしてドライブに連れて行ってくださったり・・・、思いがけないお誘いにホント”ルンルン気分”でしたヨ (^_^)ニコッ!
ドイツで見た街や村、どこもかしこもメルヘンチックでした。
まさに「おもちゃ箱をひっくり返したような街!」ばかりでした。
私もまさか、このようなドライブに連れて行っていただけるなんて思ってもいませんでしたので、本当に嬉しかったです。
そしてとても楽しいドライブでした w(^o^)w!
「旅の絵本」、若かりし頃、ユースホステルで見たと思います。内容はもうすでに”記憶の外”ですが、タイトルを聞いて思い出しました。

*追記で頂きましたコメント、こちらで訂正しました。

投稿: hare | 2014年3月20日 (木) 14時00分

こんばんわ
そうですね 今回は私の地図でもケルンを中心にかなりの
都市などが良く判りました 想像する楽しみがありました
良いですね エルマーご一家との楽しい団欒やピクニックなど
羨ましいです
ドイツ語も出来るのですね 凄いですね
楽しく読ませて戴いております
有難うございます


古都人様

ケルンはドイツの中でも大都市の一つですし、ライン川沿岸の街も地図に載っていると思います。
土日は休みのドイツですが、エルマーは新規オープンするスイミングプールのセレモニーに出席しなければならず、代わりにアンジュラとエルマーのご両親があちこち案内してくださいました。
この時はアンチョコを作っていって、それを見ながらです。
ドイツ語はこの旅行後、次の機会のために「勉強しよう」と思い、翌年春からNHK教育TVの”ドイツ語会話”で学び始めました。

投稿: 古都人 | 2014年3月20日 (木) 17時24分

確かにご機嫌。とても楽しそうですね。地元の方と一緒に歩くのが一番。ツアーじゃありきたり、自分たちだけだと見過ごしたり迷ったり無駄も多い。本当の生活に触れられていいですね。


agewisdom様

エルマーのご両親からの思いがけないお誘い、アウトバーンだけでなく一般道もずいぶん走り、車窓からの景色が物珍しく本当に楽しかったです。
彼らの日常生活にも触れることができ、それまでとはまた一味も二味も違う旅になりました。
agewisdomさんもお嬢様の義姉さん夫婦宅に招かれると良いですね。

投稿: agewisdom | 2014年3月20日 (木) 20時11分

追記
エルマー氏の敬称が抜けておりました。
「エルマー氏のお母様」です。訂正してお詫びいたします。
ごめんなさいsweat01


hare様

前のコメント内で訂正しておきました。
誰にでもこのようなミスはありますから、気にしないでくださいネ (^_^)!
このように敢えておっしゃってくださるだけで、hareさんのお人柄の良さが分かります。
ニコタで初めてコメントいただいた時も、ニコみせランダム訪問にもかかわらず、プロフィールを読んでくださったと分かる内容だったから、お返し訪問したのですよ。
ホント、知り合えて嬉しいです w(^o^)w!

投稿: hare | 2014年3月20日 (木) 23時39分

ドイツにもネパールにも楽しい思い出が
いっぱいあるのですね。観光旅行とは
全然違いますね~
それにネパール語の他にドイツ語まで
学ばれたとは素晴らしいです。
話すことは何とか出来ても書くのは
難しいドイツ語をすらすら書かれるとは・・・
すごいです。
ドイツ語は単語が長すぎるので嫌になって
しまいます。


matsubara様

いつも個人の無計画旅行でしたので、思いがけない楽しい思い出がたくさんできました。
ドイツ語はこの時点では全くできず、出発前に購読していたメルマガからいくつかフレーズを書いて、アンチョコとして活用していただけです。(この旅の翌年春から、教育TVで学び始めました)
ドイツ語は単語同士が複合して長い単語になっていることが多いと思います。例えば、かの有名なノイシュヴァンシュタイン城。ドイツ語では”Schloss Neuschwanstein”と書きます。
この”Neuschwanstein”は”Neu”と”Schwan”、”Stein”という3つの名詞が複合しています。英語で書くと”New swan stone”です。
長い単語も、このように分けると覚えやすかったです。

投稿: matsubara | 2014年3月21日 (金) 08時22分

モーゼル、ワイン、ブドウ畑 ツェル、トリアー、、懐かしい!
ラインもいいけど、モーゼルはもっと好きです~
そう、どこでも椅子とテーブルがあって、またない時は
車から携帯のテーブルセットを出してくるのですよね
(地べたに座るということ極力避けようとする!?)
う~ん、確かに ジンさんの奥さんとお母さんのようですよ!


bella様

懐かしいでしょ (^_^)ニコッ!
bellaさんも訪れていますもんね w(^o^)w!
そうそう、あちこちにちゃんとテーブルや椅子がありました。
なければないで、ハッチバックのワゴン車に座りながら・・・(^_^;;
言われてみれば、地べたに座って・・・ということは一度もなかった (゚o゚)オォーッ!
ムフッ!もしや私の前世・・・ドイツ人?

投稿: bella | 2014年3月22日 (土) 21時51分

こうして拝見していますと、とても羨ましいと思うのはツアーでないため、同じドイツでも全然違って知らないことを体験されていることです。
ちゃんとドイツ語でご挨拶されるまで勉強されて、ご両親様も喜ばれたご様子、これこそ本当の旅行者ですね。
得られる喜びも人一倍です。
そのご両親様、今もお元気なのでしょうか。


tona様

どちらかと言えば偏屈で変わり者の私は、団体行動が性に合わず、今までツアー旅行は修学旅行と勤務先の慰安旅行しかしたことがありません。
いつも個人での旅ですから、第三者から見ると”独創的な旅”になっているのでしょう。
この時のドイツ語は、あくまで事前に購読していたドイツ語関連のメルマガから、使えるフレーズを書きとってアンチョコにしていたのです。決して”話せる”という訳ではありませんでした (^_^;;アセッ!
お母様はひところ病気を患い、大変だったそうですが、お父様はずっとお元気のようです。
お二人とも今は80歳近い年齢ですので、少しでも長くそして機会あればもう一度お会いしたいです。

投稿: tona | 2014年3月23日 (日) 13時43分

こんばんは
お写真の皆さんの笑顔、それだけでも
素晴らしいご旅行の様子が分かります。
大歓迎のおもてなしですね。
凄く美味しいお食事、ドイツの家庭料理を
頂けるなんて羨ましく思います。
ドイツワイン、飲めない私でも少しだけ頂いてみたいです。
シェルの街並み可愛いですね。
ドイツ語もお出来になるなんて、素晴らしいです。


すみれ様

エルマーのご両親がすぐ傍で暮らしているなんて、行ってから初めて知りました。
そして一緒に食事を共にし、想定外のお誘いのドライブ!
もう最高!でしたヨ w(^o^)w!
アウトバーンから一般道、いくつもの小さな町や村を通り抜け・・・、さらにピクニック!個人旅行かつ現地の友達がいたからこその体験だったでしょう!
ドイツワイン、とても美味しいです。
日本ではフランスワインが圧倒的な人気ですが、ドイツワインだって決して負けていません。しかも安い!です。
ドイツ語、この時はあくまで事前に作っておいたアンチョコを見ながらです (^_^;;アセッ!

投稿: すみれ | 2014年3月23日 (日) 22時56分

地元の方の案内で一緒に旅ができるなんて、本当にうらやましいです。
エルマーさんのご両親とは初対面だと思うのですが、楽しく会話ができたり、食事を楽しめたり・・・とさすが慕辺未行さんですね!

ドイツ語でちゃんとあいさつもされてすばらしいです。


みーこ様

私にとっても全く予想外のことでした。
ケルンの街を案内していただいた翌日、アンジュラはライン川下りを考えていたのですが、お父さんからの思いがけない誘いに、喜んで乗っかりました (^_^)ニコッ!
この時はまだドイツ語は全くできず、メルマガなどでアンチョコを作って、それを見ながらでもドイツ語であいさつと自己紹介・・・、それが良かったのかもしれません。
エルマーのご両親ともすっかり打ち解けることができました。

投稿: みーこ | 2014年3月24日 (月) 07時23分

おはようございます。
石川に到着して、まとめ読みのMOCHA。
人と料理とお酒のおいしい話に釘づけです。

肉は苦手ですが、
本場のフランクフルト、ソーセージ食べたーい。
ケーキ、デザート類はこの先も出てこない。。。。。かな?


MOCHA様

長野から今週は石川ですね。
まとめ読み、アリガトウです。
そうなんですヨォ!とにかく料理がメッチャ美味しくて!
(デジカメじゃなかったのが悔やまれるぅ (>_<)!)
ありゃりゃ、お肉…苦手ですか?すっごく美味しかったですヨォ w(^o^)w!
男の一人旅ですからケーキやデザートは・・・(^_^;;
2005年に訪れた時なら、ほんの少しあるのですが・・・。

投稿: MOCHA | 2014年3月24日 (月) 09時25分

慕辺未行さん今日は
ドイツのワインショップでエルマーさんのご両親と
楽しそうな語らい様子、個人の旅はやっぱり良いですね・・
その町で暮らしている様な旅・・が出来て美味しいワインも
時間に急かされずゆっくり味わえて素敵です
之も会話が出来る事が大きなプラスになって居ますね
そして素敵なお友達との出会いが有って
そのお友達の温かいお持て成しに感謝ですね
モーゼル川沿いのツェルの街並、いかにもヨーロッパらしい
お洒落な建物、そこは観光地では無い生活感のある
一般の街並みを見ている様で嬉しいですね
私の行ったドイツの旅は飛行機から降りたらバスでホテルへ
翌日からライン川に沿ってバスで古城めぐり
ロマンチック街道・・ノイシュバンシュタイン城
聖ヤコブ教会 マルクト広場
それからグリンデルワルト・・ユングフラウヨッホ。。フランスへ
ノートルダム寺院・・忙しいホテル五泊機上二泊の
忙しい旅でした・・・えらい違い・・本当に帰ったらクタクタ(笑)
少しは省略していますが・・こんなもんで・・す
慌てて書かせて頂きました、つたない報告で済みません
そして美しい宮殿、名前忘れましたが休日と重なり
見る事が出来ませんでした・・・いっぱい書いて御免なさいネ
何とか報告してみたく書きました・・・


咲子様

本来なら休みであるはずのエルマーが仕事となり、御両親から思いがけないお誘い。
これまで旅したアジアとはまるで違う景色や雰囲気、本当に楽しかったです。
ワインもとても美味しく、お土産に買って帰りました。
言葉は、このころはまだ片言の英語で話すぐらいでしたが、時々はドイツ語のアンチョコを見て挨拶したりしていました。
ツェルの街並み、背後のブドウ畑、ドイツらしい光景が広がっていました。
このようなところへ連れてきていただいて、本当に嬉しかったです。
咲子さんもドイツをはじめヨーロッパを旅されたことがおありなのですね。
しかしかなりハードスケジュールのよう・・・。
古城巡りはしていませんが、アウトバーンを走る車窓や列車の中からいくつかお城が見えました。
この後スイスへも行きますので、咲子さんも訪れた懐かしい景色が出てきます。
グリンデルワルト、ユングフラウヨッホ。ドイツへ戻りローテンブルク・・・。
どうぞお楽しみに!

投稿: 咲子 | 2014年3月25日 (火) 16時01分

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