« 梅の花 | トップページ | 2002 ドイツ・スイスの旅 その5(再掲) »

2014年3月 4日 (火)

2002 ドイツ・スイスの旅 その4(再掲)

アンジュラに「ジン、お腹すいてない?」と訊かれ、「あぁ、そうだね、少しお腹減ったかな?」と答えると、何か料理を作り始めた。よく考えたら、彼らも夕食はまだ食べていないに違いない。いったいどんな料理をご馳走してくれるのか、すごくいい匂いがリビングに漂ってくる。何とも食欲をそそる。オリーブオイルやハーブをこちらではふんだんに使うだろうから、本当においしそうな匂いだ。

いよいよドイツ家庭料理のご馳走だ。「グーテン・アペティート(ドイツ語で”いただきます”)と言うと、アンジュラが「日本では何て言うの?」と尋ねるので、「いただきます」と答える。アンジュラは先ほどの「乾杯」、「いただきます」と一つ一つメモしている。

さて、出されたご馳走は、ステーキにサラダ、フランクフルトソーセージなど。これが何とも言えないほど、おいしい!ステーキの味付けは、「一体どんなハーブやスパイスを使えば、こんなにおいしくできるの?」と、聞きたいほどだった。

ソーセージは想像以上においしい!「今まで日本で食べていたものは何だったんだ?」、と言うぐらいにウマイ!さすが、本場だけのことはある。一口食べた瞬間に、笑ってしまうほどの美味しさなのだから、たまらない!肉汁が口の中いっぱいに広がる。こんなソーセージ、今まで食べた事がない。「ベリーグッド!ベリーデリシャス!」と彼らに答える。

ビールもそれほど冷やしていないが(こちらではそれが当たり前;ビールをガンガンに冷やして飲むのは日本だけ)、何しろコクが違い過ぎる。グラスに注いだ後も、泡がずっと立ち続けている。ドイツビール=おいしい、という先入観があるにしても、ホンットにウマイ!1本2本と「カンパイ」する。

食事をしながら明日の打ち合わせをする。エルマーは、明日、明後日共に新しいスイミングプールのオープンセレモニーのため仕事となり、同行できないが、アンジュラがケルンの街を案内してくれるそうだ。”世界遺産・ケルン大聖堂”があるケルンの街だ。しかし、アンジュラはケルンの街にそれほど詳しくないようで、友達のイーナという女性(ケルン在住)も一緒にガイドしてくれるそうだ。はじめてきたヨーロッパの街を、いきなり2人の女性と共に歩けるというのも、光栄である。そして明日の夕食は、隣に住んでいるエルマーのご両親も共にして、「バーベキューをやろう」、とのことだ。ものすごく楽しみである。

リビングではオウムが2羽飼われていて、1羽は「チニ」、もう1羽はなんと「リオ」という、我が家のペットのセキセイインコと同じ名前である。

036
左の子は「チニ」、右は「リオ」。とても良くなついている happy02

まさか、ドイツと日本でペットに同じ名前がついているとは驚きだ。彼らにそう話すと、彼らも驚きながら笑っていた。セキセイインコを英語で何というのか分からないので、彼らは図鑑を持って来て、「どんな鳥だい?」と尋ね、そして教えることができた。

ステキなご馳走をいただいた後、彼らの案内で外へ出てみる。目の前は牧草地。そして5分ほど歩くと、酪農家の家。そこから眼下にケルンの街の灯りが見える。のどかで静かなところだ。

明日の朝、エルマーは仕事で先に出かけるそうだが、俺は「8時半までゆっくり寝ていなさい。起こしに来てあげるから!」というご好意に甘えることにする。何しろ日本時間で、すでに翌日朝7時近い。お腹も十分に満足し、さすがに眠い。

「グーテ・ナハット(ドイツ語で”おやすみなさい”)」と言って、与えられた客室へと戻り、シャワーを浴びて眠ることにする。何とも長ーい1日が終わった。

バーギッシュ・グラートバッハ エルマー・アンジュラの自宅にて

*この旅日記は2002年のものです。

|

« 梅の花 | トップページ | 2002 ドイツ・スイスの旅 その5(再掲) »