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2014年2月20日 (木)

ネパール再会の旅 87 『日本へ』(再掲)

思えば今回の旅は、再会の連続であり、そして別れはいつも辛い。あまりにもそれが多過ぎた今回の旅。3本のカタと1本のレイ。3度目のネパールで、みんなが別れを惜しみ、幸運を祈ってくれた。ありがとう!さようなら!ネパール!

11時に空港にチェック・イン。シンガポール航空SQ413便。シートは33A、シンガポール~名古屋のSQ982便のシートも34A、両方とも窓側である。しばらく送迎プレイスで時間をつぶし、出国手続きを済ませる。そういえば、パノラマ写真用に持って来ていた『写るんです』をザックに入れたままX-Rayに通してしまった!もしかしたら、全部パァーになってしまったかも・・・?もし、そうなっていたとしても仕方がない。今さらジタバタしても、あとの祭りだ。

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カトマンドゥ・トリブバン国際空港前の様子。

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空港ターミナルビル。

午後1時、搭乗開始。とうとう帰国してしまうのだ。4月10日に入国して以来、54日。数多くの喜び、思い出とともに、俺はやはり俺の母国へ帰らねばならないのだ。俺が日本人である以上・・・。「ダンニャバード!ペリ ベトゥンラ!メロ サーティ ネパール!」

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シンガポール航空機へ搭乗します。

1時30分、SQ413便は、ダッカ(バングラデシュ)、シンガポールへと向かって離陸し始めた。これで本当にお別れである。次、いつ来られるか分からない。でも、いつか必ず、あなたたちの笑顔に会いに来ます。

シンガポールへは、現地時間の夜10時10分に到着した。結局、シンガポールの街へは立ち寄らず、乗り換えのみ。空港に降り立った直後に、大阪へ帰るという子連れのご夫婦に声をかけられた。彼らの搭乗券のうちの1枚に、俺の名前が書かれているではないか!?俺の搭乗券は・・・、間違いなく、俺の名前が書かれている。どうやら、カトマンドゥでのミスらしい。ここから乗る飛行機が違うので、協力して空港のカウンターへ出向いて、間違いを指摘し、彼らのチケットを再発行してもらうよう手続きをとった。

そしてその後、空港内をあちこち見て回るが、日本人が多過ぎて・・・。しかも日本語で買い物をしているその姿にうんざり。ここはまだシンガポールなんだぞ!外国なんだぞ!失礼じゃないか!いくら店員たちが、少々日本語が話せたとしても・・・。俺も、初めこそ何か買おうかと思っていたのだが、日本語で声かけられると、興醒めしてしまう。もちろん店員は親切心からなのだろうが・・・。結局、何も買わずじまい。最後の旅のテイク・オフまで、あと1時間半だ。

シンガポール、チャンギ国際空港にて

*この旅日記は1994年のものです。   

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