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2013年12月25日 (水)

ネパール再会の旅 65 『ヤンジーがいないブプサで』(再掲)

カリコーラの村では、プーリーの旧知の知人宅で、チャイやコーヒー、ホットレモンなど、ご馳走になった。プーリーも自慢げに、俺を村人に紹介する。その中に1人、見覚えのある顔がいた。2年前、一緒にトレッキングしていたドイツ人のエルマー&アンジュラが、ここカリコーラからナムチェまで雇ったポーターである。彼は俺のことを覚えていなかったのか、気付かなかったのか、すぐにどこかへ行ってしまい、話をすることはできなかった。

2時前にカリコーラを出て、ブプサへと戻る。急な坂道を汗だくで登る。プーリーは俺に気を遣い、所々休憩しながら、お互いに「ビスタリ ビスタリ ジャンツァ(ゆっくりゆっくり行こう)」と声かけ合う。約1時間後の2時半過ぎ、ようやくブプサへたどり着いた。これでは子供たちがカリコーラで下宿するのも、無理のないことだ。

とりあえず、ロッジでララ・ヌードルスープをいただき、ミントティーを飲み休憩。そしてシャワーを浴びる。

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シャワーを浴び、着替えた直後、ベッドルームで。ヤンジーから頂いたカタも一緒に。

夕方、なんとなく気が抜けて、ボーっとカリコーラの村を眺めていた。次、いつ会えるか分からないヤンジー、彼女がいるカリコーラをいつまでも眺めていた。

夕食は、いつも通りポテトチップスとムスタンコーヒー。「もう1杯、いかがですか」と勧める母親のドマ。そのうちに、この夜もカンチャ(末っ子)のダワが、歌って踊ってみせる。なかなかのエンターティナーぶりである。この夜、俺はブプサ最後の晩とあって、勧められるままムスタンコーヒーを4杯、10時過ぎまで電気のないオイルランタンの灯りの下で、いつまでも夜更かししていた。

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私が持っていたヘッドランプを、面白がって頭に着けながら踊るダワ。

ブプサ、ホテル・イエロートップにて

*この旅日記は1994年のものです。

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