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2013年11月12日 (火)

ネパール再会の旅 46 『またしても・・・』(再掲)

5月4日(水)晴れ
ソウラハ

 6時起床。夜中から明け方の間は涼しい。朝食前に、早朝のバードウォッチング。名前まではよく解からないが、いろんなのがいるワ。インコまでいるのを見ると、我が家の『ヒメちゃん』は、正直言ってかわいそうなのかな・・・。タルー族の人々の村を通り、ロッジへ戻る。すると「今日、カトマンドゥへ帰れないかもしれない」という話が出てくるではないか!理由を聞くと、どうやら、交通ストライキがあって、バスは全く走っていない、とのこと。もし本当だとしたら、ここでもまた滞在が1日延びるわけだ。これもネパールを旅する者の宿命か。いずれにしても、ガチガチのスケジュールは立てるな、ということだ。ナイトバス(夜行バス)は走るかもしれないそうなので、もし走るのなら手配をお願いしておく。
*『ヒメちゃん』は、当時我が家で飼っていた赤目で全身黄色のセキセイインコ。手乗りでしたが、それは私に対してのみ!私の言うことしか聞かない子で、私以外の人の手には、滅多に乗らない子でした。

朝食は、コーンフレークにオムレツ、パンケーキにミルクティーが出されたのだが、暑さで食欲が減退しているせいか、パンケーキまで手が出ない。2泊3日のプランでのチケットだったので、この日のスケジュールは空白だ。昼までロッジで体を休め、そして一人でのんびりと外出する。しかし、少し動くだけでも汗が流れてくる。ビールを買って飲んだのだが、この村には電気がない。故に、全く冷えていない。かえって汗の量が増えるだけだったかもしれない。そして、チトワンを訪れた記念にTシャツを2枚買う。「レッソム・フィリリを歌うから、少しまけてよ」と言って『レッソム・フィリリ』を歌うと、大喜びでまけてくれた。

1時にロッジへ戻り昼食。ベジタブル・エッグチョウミンにする。再び体を休める。このクソ熱い中、そうそう歩き回れるもんじゃない。この日のナイトバスでカトマンドゥへ戻るつもりでいたが、どうやらそのバスも走るかどうか分からないらしい。開き直ってもう1泊することに決める。しかし、心配なのは財布の中身だ。カトマンドゥで両替するつもりで、ぎりぎりの現金しか持っていない。この村に銀行はないし・・・。まぁ何とかなるか。

夕方、テジンドラ君が来て、「サイの赤ちゃんがいるから、見に行こう」と誘いに来てくれた。本来ならこの時間、カトマンドゥ行きのバスに乗っているはずなので、彼のガイドとしての役目はもう終わっているのだが、ストライキで動けないことを知って、来てくれたようだ。彼自身もこの日、ガイドの仕事がなかったみたいだ。

村の中をのんびり歩き、チトワンの中でも高級なロッジまで来ると、そこで例のサイは飼われていた。庭に行くと、放し飼いで全く人を恐れない小さなサイが1頭いる。小さくても体は鎧をつけているかのように硬い。触ってみても嫌がる素振りもなければ、愛想を振りまくこともない。知らん顔して歩いて行った。

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ジャングルサファリのガイドをしてくれたテジンドラ君と、サイの赤ちゃん。

帰り道、陽も暮れかかって、ちょうどこの日オープンのレストランがあったので、そこで夕食にする。オープニング記念の最初の客ということで、額にティカをつけてくれた。ビールやチャンを飲みながらポテトチップスを食べる。しばらくしてレストランのスタッフが「1人100ルピーお支払いいただければ、タルー・スティック・ダンスを披露できます」と持ちかけられ、他の客(ツーリスト)と共に1人100ルピー支払って、再びタルー・スティック・ダンスを見ることにした。

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まさか再びこの伝統的なダンスが見られるとは・・・!

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レストランにいた客だけのために、特別に披露された催しでした。故に、観客もわずかしかいませんでした。

9時ごろロッジに戻り、シャワーを浴びて10時には眠ることにした。

ソウラハ、チトワン・レストハウスにて

*この旅日記は1994年のものです。 

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