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2013年10月 2日 (水)

ネパール再会の旅 29 『ニール&トゥルシー』(再掲)

「みんな元気にしてるかなぁ?俺のこと覚えているだろうか?」と思った矢先のこと。10メートルほど先の井戸で水を汲んでいる少女がいた。見覚えのある服装で、ジッと俺のほうを見つめている。と同時に彼女は「ナマステー!」と顔に満面の笑みを浮かべながら駆け寄って来た。他に誰かいるか周りを見たが、俺しかいない。彼女を見ると、明らかに俺の顔を見ながら走って来ている。

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2年前(92年)のトゥルシー。この時も同じカーディガンを着ていました。

「ナマステ!トゥルシー?」と聞くと、彼女はニッコリうなずいて、俺の手を引っぱりロッジの中へと連れて行った。そして大声で、家族を呼んでいる。すると、母親と姉のニールが出てきた。カグベニでスサニさんたちに託したメッセージで、俺が来ることを知っていたのだろう。今か今かと待ちわびていた様子が、手にとるように分かる。

「ナマステ!元気だった?」と皆に声をかける。ニールは照れくさそうで、言葉少なに話しかけてくる。とりあえず部屋へと案内してもらい、お土産を手渡す。ニールも妹のトゥルシーも本当に喜んでくれた。コーヒーブレイクの後、3日ぶりにシャワーを浴び、髭を剃り、洗濯をして着替える。昼食は、ララ・ヌードルスープとする。そして3人で写真を撮った。

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上は2年前(92年)、そして今回の写真。彼女たちの表情が全く違います。笑顔で迎えてくれました。

村の中にある医者へ行き、南京虫(?)に喰われた脚の治療をしていただく。消毒をし、薬を塗ってガーゼを貼る。また、これ以上かゆみが広がらないようにと、カプセルの薬を投与してもらった。しめて300ルピー(≒600円)。

天気はあいにく雨模様となって来た。洗濯物が明日までに乾けばいいのだが・・・。少し休憩してから、ネパール語の勉強に勤しむ。ニールもテキストを使って独学で日本語の勉強をしている。お互いに教え合いながら進める。トゥルシーは、相変わらずロッジの手伝いに熱心だ。

夕食はオニオンスープとエッグ・フライドライス。そして例のごとくムスタンコーヒー。無くなる度にトゥルシーを呼んで「もう1杯ムスタンコーヒーもらえる?」と注文する。今日は雨だったが、明日はどうなるかな?8時過ぎには寝ることにする。

マルファ、ニール・ゲストハウスにて

*この旅日記は1994年のものです。 

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