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2013年9月10日 (火)

ネパール再会の旅 19 『ジョモソムへ』(再掲)

4月16日(土)曇り時々晴れ
ポカラ10:10ごろ(Nepal Airway)10:30ごろジョモソム(徒歩)14:00カグベニ

 午前5時半起床。ジョモソムへ飛ぶ日だ。6時にタクシーに来てもらうように手配してあったのだが、15分過ぎても現れず、仕方がなく、流しのタクシーで飛行場へ向かう。6時半には着いたのだが、どうも天候がすぐれない。チェックイン・カウンターで訊ねると、「山間部の天気が悪く、フライトできるかどうかわからない」と言うではないか。第2便に予約されていることを確認し、天候の回復を祈り飛行場で待つことにする。

腹が減っていたので、道端のチャイ屋でチャイを飲みながらドーナツを食べ、ひたすら待つ。ただボーっとしていたり、ザックを枕に横になったり。2時間ほど経っただろうか、ほとんどが西洋系の年配の人たちだが、どうやらマウンテン・フライトの客のようだ。望みが出てきた。マウンテン・フライトの飛行機が飛び立つと、ジョモソム行きの第1便も客を乗せ離陸した。急いでチェックイン・カウンターへ行くと、ちょうど名前を呼ばれチェックイン。第1便がジョモソムから折り返しやって来て、いよいよ搭乗となる。

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ポカラ飛行場。これから飛行機でジョモソムへ向かいます。

ジョモソムからやって来たネパール・エアウェイのツインオッター機は、そのわずか10分後の10時10分、ポカラ飛行場を離陸した。この飛行機は全く小さくて、定員は20人。小型のマイクロバスのようだ。もっとも、ネパールの国内線は、そのほとんどが山間部を飛ぶので、このような小さな飛行機でないと飛行できないのだろう。快晴ならば、マチャプチャレやアンナプルナ、ダウラギリといった山々が見られるのだが、あいにくの曇天。

しかし、こんな小さな飛行機にもスチュワーデスがいて、飴玉のサービスがある。それと、綿。なぜ綿を出すのかは、高度による気圧の変化で、耳鳴りなどを防ぐためであろう。大きな飛行機なら制御装置が備わっているのだろうが、こんな小さな飛行機では、綿を耳栓代わりにするのが最善策だ。

飛行機はゴラパニ峠上空からカリガンダキ川を遡るようにコースを取り、特徴のあるトゥクチェの村を見下ろすと、間もなくジョモソムだ。ポカラから歩くと1週間かかる道のりを、文明の利器はわずか20分で我々を運んでしまう。10時30分、美人のスチュワーデスに見送られ、ジョモソム飛行場へ降り立った。

*この旅日記は1994年のものです。

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