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2013年9月11日 (水)

ネパール再会の旅 20 『カグベニへ』(再掲)

3度目のネパールで、3度目のアンナプルナ・エリア。勝手知ったるところなので、荷物を背負うとさっさと歩き出し、まずは懸案のポリス・チェックポスト。トレッキングをするためには、トレッキング・エリアと期間を申請し、トレッキング・パーミット(許可証)を取得し、トレッキング中の先々にあるチェックポストで、それを提示し検印をいただかなければならない。俺のパーミットは明日から有効なのだが、ポカラのゲストハウスのアグニさんが言っていた通り、係官は日付に全く気付かず、難なくそこを通過することができた。

10時40分、この日の予定地カグベニへは3~4時間あれば十分に行けるはずだ。ビスタリズム(ビスタリ;ゆっくり+リズムの造語)で歩く。天気は相変わらず曇っており、肌寒い。タパピークもダウラギリも雲の彼方だ。ジョモソムの村を抜けると、道はこの季節、水量が少なくなっているカリガンダキ川の川原を歩いて行くことになる。時々、岩に腰を下ろし、ミネラルウォーターで喉の渇きをいやす。

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ジョモソムの村(街?)。この辺りはシベリアで夏を過ごしたアネハヅルが、越冬のためインドへと渡るとき、またその逆の時もそうですが、上昇気流を利用してヒマラヤを越える場所でもあります。

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ジョモソムの村から、カリガンダキ川の川原を行きます。

ジョモソム以北で最初にバッティ―(茶店)があるのは、エクレバッティ―だ。ここまで来るのに2時間20分。ちょうど1時である。エクレバッティ―という名は、『一軒宿』という意味なのだが、今は宿泊施設を兼ねた茶店が2軒ある。レモンティーを飲んで15分休憩し、カグベニへと向かう。

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エクレバッティー付近より、タパピーク。

カリガンダキ川の川原を、さらに遡る。川原から段丘に上がると、カグベニはもうすぐそこに見えている。赤いモナストリーが、懐かしく目に飛び込んでくる。トレッカー用のテントサイトの横を過ぎ、カンニ(仏塔門)をくぐり、村の中へと入る。この村は、道が迷路のようにできているのだが、今回は迷うことなく、ニュー・アンナプルナロッジへと向かった。

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前方にカグベニ村が見えてきました。近いようで、まだ遠い・・・。

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カンニの中に描かれているタンカ(仏画)。

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こちらは曼荼羅です。カンニの中に描かれていました。

*この旅日記は1994年のものです。

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