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2013年8月27日 (火)

ネパール再会の旅 13 『女性スタッフたち、そしてクリシュナとも再会』(再掲)

ゲストハウスへ戻り、シャワーを浴び洗濯をしてのんびりしていると、昨日に続いて女の子たちの「カニ(食べる)?」と呼ぶ声。少しお腹が空いていたのか、ウマとガンガが1人分のダルバートを分け合って食べていた。俺が「カヌツァ(食べます)」と答えると、ウマがご飯を、ガンガがダルスープをそれぞれスプーンにすくって、口に運んでくれた。「ラムロー(おいしい)?」と聞かれ、俺も「ラムロー!」と答える。さらにアル(いも)もご馳走になる。

とても親しくなれたところで、ネパールでもっとも有名な歌『レッソム・フィリリ』を教えてもらうことにする。2年前にも初めの部分だけ教えてもらったのだが、今回は続きを教えてもらう。ウマがノートに歌詞を書いてくれたのだが、これが全部ネパール語。「ちょっと待ってヨ!俺、ネパール語、まだそれほどできないよ!」と笑いながら、彼女たちに発音を聞いて、ルビをふって歌えるようにチャレンジする。

しかし、俺が少々ネパール語ができるせいか、彼女たちはネパール語でしか話しかけてくれない。どうしても理解できないときは、英語で話してくれるのだが、メインはネパール語だ。その代わり、ずいぶん仲良くなれるし、ネパール語のボキャブラリーも増える。

夕方、アンジュとバルコニーで2時間ほど話をしていた。彼女の夢は『いつか日本へ行きたい』ことだそうだ。しかし、ネパールでは日本ビザは簡単には取得できない。受け入れ先や日本での身元保証人など、かなりの難問をクリアしなければならないのだ。それでももし行くことができたら、俺の両親に「マッサージしてあげる」と語っていた。

夕食は、ヤク・レストランにて、バフ(水牛)・フライドライスとトマト・エッグスープ(55ルピー)。そしてゲストハウスへ戻り、明日の準備も整い、トレッキング中に不要な荷物を預け、今夜のうちに部屋代を支払い、しばらくレセプションにいると、また一人懐かしい顔がやって来た。以前、キッチンボーイをやっていたクリシュナである。彼は俺の顔を見るなり、フルネームで俺の名前を呼んだ。「オォ!○○○○ ○○○(本名)」と。よく覚えていてくれたものだ。感心した。俺も「ヘィ!クリシュナ!ナマステ!タパィンライ カスト フヌ フンツァ?」と声をかける。

彼は大喜びで、俺を離れのレストランへと誘い、ビールで乾杯した。俺が「明日ポカラへ行く」と言うと、「ポカラのゲストハウスに知り合いがいるから、紹介するよ」と言って、紹介状を書いて明朝、バス乗り場まで持って来て見送ってくれるそうだ。バスの出発は7時と早いのだが、それでも彼は『必ず持って行く』と約束してくれた。

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2年前に撮ったクリシュナです。滞在4日間で、ゴビンダ、元オーナーに続き3人目のかつてのスタッフとの再会でした。

カトマンドゥでのこの4日間、かつての友達との再会の連続で、本当に毎日が楽しかった。ポカラでは、どんな出会いが待ち受けているのだろうか?カグベニ村やマルファ村の友達は、すぐに分かってくれるだろうか?そんな思いを抱き、10時ごろ、眠る。

カトマンドゥ、マナスル・ゲストハウスにて

*この旅日記は1994年のものです。

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