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2013年8月21日 (水)

ネパール再会の旅 11 『かつてのオーナーと、そして新たな友達』(再掲)

4時半ごろ、イミグレーション・オフィスから戻ってくると、今朝同様ゴビンダが来ていた。彼としばらく話をした後、彼は職場である日英ネ言語学校へと向かった。レセプションの前を通って部屋へ戻ろうとすると、従業員の女の子たちが俺を呼び止める。「カニ?(食べる?)カニ?」と聞きながら、スンタラ(みかん)やアル(ふかしいも)を差し出す。「ダンニャバード(ありがとう)」と言って、おやつをいただく。サービスがいいな―。俺が昨日の朝、彼女たちと初めて会ったときにあいさつした際、「ナマステ」だけでなく「タパインライ カスト フヌ フンツァ?(ご機嫌いかがですか)」とネパール語で話したから、そしてアンジュから俺のことを聞いたからなのかもしれない。彼女たちもネパール語で俺に声かけてくれたり、おやつをおすそ分けしてくれたりと、とてもフレンドリーだ。

3階のバルコニーにアンジュがいたので、声をかけ話し始める。やがて二人のハウスキーパー、さらにジャックも加わる。ジャックとアンジュとは再会の思い出に、女の子たちには先ほどのおやつのお礼にと、写真を撮ろうと思い、皆で一緒に撮ったり、女性陣達には一人一人ソロの写真も撮ってあげる。

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後ろ左からジャック、二人のハウスキーパー・ガンガとマンジュ、アンジュ。

部屋へ戻ると、アンジュが「メークアップしてきたから、もう一度撮って!」と言うので、カメラを携え、今度は屋上へ。するとジャックもそこにいた。さらに女の子たちもやって来て、再び撮影会の始まりだ。先ほどバルコニーにいなかったレセプションの女の子に「ソロで撮ってあげるよ」と言うと、「ノー、ノー」と恥ずかしがっていたが、他の子たちに「撮ってもらいなさいよ。私たちも撮ってもらったから」とでも言われたようで、彼女のソロの写真も撮ってあげた。彼女たちの名前は、レセプションの子がウマ、ハウスキーパーはガンガとマンジュ。この国では、カメラは贅沢品なので、彼女たちにとっては滅多に写真をとる機会がないから、良いプレゼントになる。スワヤンブーナートの方の夕焼けを見ながら、6人が入れ替わり立ち替わりで写真を撮った。

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夕焼けを背景に、ウマとマンジュと一緒に。

撮影会が終わり、レセプション横のバルコニーで皆でしゃべっていると、ヘルメットをかぶった男がやって来た。ヘルメット越しの顔を良く見てみると、案の定向こうから「覚えているか?」と、先に声かけられた。
「もちろん!オーナーでしょ?」
「今はオーナーじゃないよ」
「ええ、知っていますよ。でも2年前はここのオーナーでしたよね」
元オーナーでさえも、2年前の宿泊客の俺を覚えていてくれたのだ。俺だけでなく彼は、ジャックのことも覚えていた。今は、ハンディクラフトショップを経営しているそうだ。

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2年前に撮った、元オーナーの写真。

夕食はこの日はパスすることにした。夜、暇つぶしにジャックが散歩へと誘ってくれた。タメル近辺は旅行者が多いせいか、9時ごろでも賑やかだ。ダーバーマルグ(王宮通り)やアサン広場あたりは、ずいぶん静かなのだが。9時半ごろ戻り、眠るとする。

カトマンドゥ、マナスル・ゲストハウスにて

*マナスル・ゲストハウスを彩る、4人のネパール美女たちです。

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マッサージャーであり、ヨガの先生でもある、アンジュ。

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レセプションのウマ。当時まだ22才で独身。とてもキレイで性格の良い子でした。

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ハウスキーパーのガンガ。

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ハウスキーパーのマンジュ。

*この旅日記は1994年のものです。

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