アサン広場の祭り(再掲)
5月12日(火)
カトマンドゥ
8時45分起床。毎朝同じ食事、パンと紅茶、今日はバナナにミカンもある。ゆっくり食べ、用を済ませると1時間はとうに過ぎる。10時半ごろより帰国便のリコンファームのため外出する。
アサン広場で、何のお祭りか分からないが、神様の仮面をかぶった踊りを演じていた。大勢の人が見ている中、俺もしばらく足を止め、その踊りに見入っていた。
再び歩き出し、ロイヤルネパール航空のオフィスでリコンファームを済ませる。その後、ニューロードにあるスーパーマーケットというデパート(?)へ。ともちゃんに手紙で頼まれたサリーの下見をするが、2~3000ルピーはする。ウ~ン考えものだ。何か食べたくなって、ホットドッグ(20ルピー)とストロベリーシェイク(14ルピー)でおやつ。インドラチョークからアサンへ向かう途中で、サリーの値段を聞くと750ルピーとか!えらい違いだ。やはりこの国髄一のスーパーマーケットの店は、高級店なのだろう。
久しぶりにクリシュナ・モモ・レストランでチョウミンを食べ、いったんゲストハウスに戻ることにする。パブラムのお姉さんでマッサージ師のアンジュさんにサリーのことを話すと、後日一緒に行ってくれると言う。ネパリー価格で買えば500ルピーぐらいだそうだ。どういうこと?俺が聞いたのはすべて、ツーリストプライスだったのか。アンジュさんが言うには、「一緒に行けばネパリープライスで買える」そうだ。
再び外出し、ネパール座布団(絨毯を織るようにできている)を8枚(1750ルピー)購入し、手帳を買い、キャビネサイズの写真を受け取る。航空貨物を取り扱う会社で日本までのエアカーゴ料金を訊ねると、10Kgで約100ドル。そして理由は良く解からないが、扱えない荷物もあるらしい。例えば先ほど買った座布団は送れないそうだ。
夕食はまたしても日本食、今日は『富士レストラン』にてカツ重(150ルピー)とする。はたして、うまいものか?ポカラでの日本食は「当たり」が多かったが、カトマンドゥでは「今一つ」ばかりだからなぁ。いざ、ふたを開けてみると、うん、確かにカツ重だ。味は・・・、これは日本と変わらない味のカツ重。みそ汁、漬物付きだ。やっと満足のゆく日本食にたどりついた。
カトマンドゥ、マナスル・ゲストハウスにて
*この旅日記は1992年のものです。
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