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2013年6月27日 (木)

買い物三昧の1日(再掲)

5月11日(月)
カトマンドゥ

 8時20分起床。再び『よく眠れない病』が始まった。パンと紅茶、ミカンを食べ、トレッキングの写真のメモ書き(日付、撮影地など)。10時15分より土産物の買い出しへ。

父へウールのセーター(450ルピー)を買う。重量もありかなり暖かそうだ。そしてペーパークラフトショップへ。相変わらずにこやかに迎えてくれ、コーラをご馳走してくれた。ここで手帳、ランプシェード、カレンダー、レターセットを買い775ルピーを620ルピー、「フレンドプライスだよ」と、2割まけてくれた。そういえば、父のセーターも1割まけてくれたっけ。

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ペーパークラフトショップ。

さらに、チペッタン・クラフトコレクションにて財布、お香、操り人形を買う。しめて800ルピーを720ルピーにしてくれた。ある程度顔なじみになっているせいか、どこへ行っても少しまけてくれる。

店を出ると偶然、アンナプルナ・トレッキング中に出会ったアメリカ人グループのガイドのラジと会った。再会をとても喜んでくれた。カグベニ以来だもんな。彼の話によると、カグベニ以後、俺と会うことがなかったので「病気にでもなったのでは?」と皆で心配していたそうだ。

昼食は、日本食レストラン『串藤』にて天丼(120ルピー)と肉じゃが(60ルピー)。うどんを、と思ったが、今日は暑いし、この国で美味しいうどんを期待するのは無理だろう。さて、運ばれてきた料理の味は・・・、肉じゃがは少し甘みが足りないかな。天丼のてんぷらはかき揚げで、天つゆらしきタレが少しかかっているだけ。かき揚げには小エビと野菜が使われているが、この野菜は・・・いただけませんな。日本ではこんな野菜はてんぷらには使わないでしょう。味も少し濃いですな。お吸い物とお茶(緑茶)は良かった。

食後、再び買い物へ。ベッドシーツ(320ルピー)、喜多郎のミュージックテープ4本、紅茶など(606ルピー)を買う。紅茶は、ダージリン(インド)と国境を隔てたイラムというところが産地のもの。したがって、品質そのものはダージリンティーと何ら遜色ないそうだ。

ゲストハウスへ戻り、今日もシャワーを浴びる。そして洗濯を済ませると、はや4時だ。部屋でしばらくのんびりし、5時半ごろ外出。いかにもネパールらしいデザインの腕輪、さらに宝石店へ立ち寄り、アクアマリンの指輪を500ルピーで買う。そして現像依頼しておいた写真を受け取りに行く。キャビネは明日できるそうだ。

7時近くになって、シェンツェン・レストランにて麻婆豆腐とライス、ポーク・スプリングロール、ジャスミンティーで夕食。しめて120ルピー。相変わらず、食事にすごい出費。食事だけじゃないか!お土産にもすごく使っているし。

夜は、ククリラムを飲みながらトレッキングの写真を見、思い出にふけながら眠る。

カトマンドゥ、マナスル・ゲストハウスにて

*この旅日記は1992年のものです。

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コメント

私旅先であまりかいものしないんですけど、空港で現地のお金余ると困るのでわけのわからないお菓子とか買い込んでもてあましたりします。その点ラスベガスなんか空港にもスロットマシンがあるのでほとんどつぎ込むんだけど、そこでまた儲かっちゃったり。面白いものですね。


agewisdomさんへ

山の中での別世界の生活から麓へと戻り、食欲という点では満足できましたが、それでもまだ何か精神的な欲求不満があったのでしょう。それが『買い物』という形に現れたのだと思います。
現地のお金、余らせて持ち帰っても仕方がないし、最後は空港で使い切ろうと誰もが考えるでしょう。
でもそこでまた儲かると・・・、有難迷惑?いや、やっぱり嬉しいですよね?!

投稿: agewisdom | 2013年6月27日 (木) 22時34分

こんばんは
海外の旅先へ日本からのお手紙が
届くのは嬉しいものでしょうね。
皆さんご心配されていたのでしょうね。
盗難のトラベラーズチェック、戻ってきて良かったですね。
嫌な思い出も少しは緩和できたかも・・・
お土産を買い求めるのは楽しいでしょうね。
私は大好きです。
海外旅行は特別買い求めたくなります。
なるべく荷物に成らない物をと思いますが、
それでも後で買えば良かったと後悔しそうで、
買い求めてしまいます。


すみれさんへ

この旅は家族以外誰にも知らせずに旅立ちました。
当時抱えていた問題や悩み・・・、すべてを置き去りにして出かけた旅だったからこそ『裏切り者』の旅でした。
エヴェレスト街道トレッキング直後に、皆に絵葉書を出しその返事が届いていたのです。
トラベラーズチェック、出てこなくても再発行可能でしたのでむしろ、見なかった方が良かったです。
あの下手くそな字を見たがため、彼らを疑うことになってしまいましたから!
私も買い物をするとき、「やっぱり買えば良かった」と後悔しないようにお土産を選んでいます。

投稿: すみれ | 2013年6月27日 (木) 23時23分

信頼していた人間に裏切られるのは
つらいものですね。
ですが、相手も悪者になり切れなかったということでしょうね、
返してきたということは。
トラベラーズ・チェックも今ではもう、過去のものとなってしまいましたが…


zooeyさんへ

部屋の中に置いてあるザックの中から盗まれたので、従業員の中に犯人がいることは分かっていました。
下段の署名欄にサインがなければ、再発行せずとも使えたわけですし、あの文字を見れば犯人の予測もついてしまい、それがショックでした。
今ではトラベラーズ・チェックも過去のものですね。
しかし国によってはクレジットカードを使うことに不安を感じること、ありませんか?ある国だとスキミングされそうで、とても使う勇気が出ないと思います。

投稿: zooey | 2013年6月28日 (金) 00時24分

お早うございます
お買い物三昧ですね
あの人にこの人にと思いつつお土産を
買っておられる姿 良く判ります
実は私も旅に出ますと ついお土産を買い過ぎて
仕舞うのです
お土産を戴かれた方の喜びを思いつつの買い物
楽しいものです
嫌なこともありましたが結果が判って納得と言った
ところでしょうね


古都人さんへ

初めてネパールへ来た時、インドで盗難に遭ったこともあり、それほどお土産を買うことができませんでした。
そのせいもあるのでしょうが、物価が安いこともつい買ってしまう理由の一つでもありました。
特にウールのセーターは、質が良くて日本円で1~3000円ぐらい。日本で買うのなら、この値段ではとても買えないほどのものでした。
お土産って、どんなものでも嬉しいですよね。
私の部屋やリビングには、私自身のものをはじめ両親・兄弟、親戚や友達などから頂いたお土産が、あちこち飾ってあります。古くなったり、壊れかかっているものなどもありますが、なかなか捨てられません。
トラベラーズチェックの件はショックでしたが、自分自身のケアレスミスでもありますし、彼らにはなにも追及しませんでした。

投稿: 古都人 | 2013年6月28日 (金) 06時30分

たまにこの辺りの様子を旅番組で見ますが、今と当時とは変わってないでしょうか。
ここに日本食まであるとは驚きました。食材をそろえるのは大変なので、醤油、砂糖の使い方がうまければよいのでしょうが。
お土産を買われたということはそろそろ旅が終りに近づいたのですか?


tonaさんへ

景色そのものはそれほど変わっていないと思いますが、ネパールの国の体制は大きく変わったようです。
この頃はまだ国王がいる王制だったのですが、2001年の王室クーデター以降、新国王への国民の不信感が強く、国王自身も絶対君主制など『独裁国家』を作ろうとしたため、ますます反発を買いました。
そしてついに国王は退位し国外へ追放、王制は廃止され連邦民主共和制になりました。
*(ウィキペディアを参考にしました)
『串藤』『古都』『富士』という名の日本食レストランがありました。が、いずれも高く滅多に行くことはありませんでした。
この旅も、そろそろ帰国が近いです。
この旅日記の後、引き続き過去に掲載した旅日記を再掲載します。
よろしければそちらもご覧ください。

投稿: tona | 2013年6月28日 (金) 08時43分

カトマンドゥで日本食レストランに入った
ことを思い出しました。おそばがとても
美味しかったです。日本より・・・

お父様におみやげのセーターを買われた
のですね。その後お亡くなりになられ
思い出の品になりましたね。


matsubaraさんへ

カトマンドゥで日本食レストランと言いますと、↑ のtona様へのコメレスにも書きましたが、『串藤』『古都』『富士』のいずれかでは?それとも、違うところでしょうか?
ネパールは標高が高いので、蕎麦も育てているようですが、日本の蕎麦のような食べ物は見なかったです。
気付かなかっただけかもしれませんが・・・。
父への土産のウールのセーター、今では冬になると私がしばしば着ています。

投稿: matsubara | 2013年6月28日 (金) 09時13分

食べるものや お買いもの、旅先でのお楽しみと言えばそれは
そうなのですが、そのいろいろな背景を考えると、とても特別な
一瞬、一瞬に思えます
いろいろな思い出は きっと大切に心に残っているでしょうね

停電の時間帯が 日本では不便な時間ですが、 きっと現地の
生活帯に合わせているのでしょう・・
ドロ君の トラベラーズチェックのサインは必死な感じが伝わり
ます  漢字を真似る前に 今度はお習字の練習をしてもらいましょう!


bellaさんへ

今思えばあの時は、初めて訪れた時のリベンジみたいなものもあったと思います。
初めての時はインドで盗難に遭い、写真もほとんどなく、お土産を買うお金もほとんどありませんでしたから。
それだけに色々買いあさっていました。
もちろん、この旅の目的であった「エヴェレストを見ること」と「アンナプルナ周遊すること」を達成したこともあり、そのお祝い(?)と記念の意味もあったと思います。
停電する時間帯があることだけで、ネパールの電力事情や経済状況が窺われると思います。
午前中はともかく、午後は旅人にとっても不便でした。
T/C、漢字を必死に真似して現金化しようとしたのかナァ?でも結局「無理」と諦めたのか・・・?
いずれにしても、残念な出来事でした。

投稿: bella | 2013年6月29日 (土) 21時40分

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