« ダージリンへ(再掲) | トップページ | 2013 戸田川緑地の春 その1 »

2013年3月21日 (木)

ダージリンでの一日・・・?(再掲)

4月3日(金)
ダージリン1日滞在

 午前6時起床。昨夜ナイトバスだったせいか、ぐっすり眠れた。ベッドティーというモーニング・ティーサービスがある。これはウレシイ!もちろん本物のダージリンティーである。香りも味も最高に美味しい紅茶だ!

Img029_2
こんな雰囲気で飲めたのなら・・・サイコー!でしたが (>_<)!(この写真は、シンガポール航空機内で配られる絵葉書です)

そして少し洗濯をして朝食。ミルクティーやトーストなどのコンチネンタル風の食事だ。天気は曇り気味で肌寒い。
9時45分ごろ、貸し切りジープで観光に。

Img364
このジープに乗って、ダージリンの観光名所をまわります。

初めは「ヒマラヤン・マウンテニアリング・インスティテュート」。インスティテュートというからには、「学校」かと思ったが、ヒマラヤ登山に関する博物館のようなところだ。故・植村直巳さんや田部井淳子さん(女性としては世界初のエヴェレスト登頂者)など、エヴェレスト登頂に成功した世界中の登山家の写真が飾られている。俺は尊敬する植村直巳さんのパネルと共に、写真を撮ってもらった。

Img352
日本人として初のエヴェレスト登頂者、故・植村直巳氏のパネル写真がありました。

Img356
ヒマラヤン・マウンテニアリング・インスティテュート前にて。アヌ、ゴビンダと。

Img357
建物の壁には、このような岩があり、疑似体験(?)もできます。

Img358
エヴェレスト頂上に立ったヒラリー(世界初のエヴェレスト登頂者)像の前で。

そしてテンジンロックや紅茶畑、ゴルカスタジアムをまわる。インド国内とはいえ、さすがに元ネパール領土のダージリン。人々は、むしろネパール人らしき人の方が多いほどだ。

Img360
テンジンロックにて。この後、さらに上を目指し、ロープを使い時には三点当地しながら登りました。

Img361
紅茶畑にて。ここで収穫される紅茶が世界中で愛飲されているのですネ!

Img022   
これは・・・、絵葉書です。「ドッコ」と呼ばれる背負子に摘んだ茶葉を入れます。日本の「茶摘み」風景ととても似ています。

Img026
これも絵葉書です。天気が良ければダージリンの街の背景には、ヒマラヤが聳えています。

Img365
ゴルカスタジアムにて。とても広い競技場でした。でも・・・、どんな競技をしているのだろう・・・?

お昼過ぎにロッジに戻り、昼食にダルバートを食べた後、昨夜の疲れかあまりに眠くて・・・。ゴビンダとアヌはさらにダージリン観光を続けたが俺は「休憩して眠りたい」と言って、気がつけば夕方6時ごろまで眠ってしまった。ゴビンダとアヌの2人はダージリンの街を散歩したり買い物をしていたようだが・・・。

7時ごろ夕食となり、結局半日遊んだだけか。ダージリンティーを買い損ねたナァ・・・。

ダージリン、ホテル・カダムバリにて

Img019
ダージリンで買った絵葉書です。ローツェ、エヴェレスト、マカルーの8000m超級の山が聳えています。

Img024
これも絵葉書です。カンチェンジュンガが見えます。こんな光景、期待していたのですが・・・(>_<)

Img359
こんなロープウェイもありました。なんとなく・・・心もとない・・・

*この旅日記は1992年のものです。   

|

« ダージリンへ(再掲) | トップページ | 2013 戸田川緑地の春 その1 »

コメント

本当に心もとない。怖いですねえ,これ。
やっぱりサッカーかしら?


agewisdomさんへ

このロープウェイ、乗るのはちょっとためらいますよネェ (-_-)ウーン...!
強風が吹いたら、吹き飛ばされそう!(笑)
もっともそういう日は、動かしていないと思いますが。
ゴルカスタジアム、大きさからしてもサッカーは十分できますネ。他にも、セパタクローやクリケットなども行われていそうな気がします。

投稿: agewisdom | 2013年3月21日 (木) 22時16分

お早うございます
ネパールからインド・ダージリンへの旅ですね
今回の移動の様子は地図でも判りましたよ
同行の2人とは十分意思疎通が出来ている様ですね
さすが国際人・慕辺未行さん 凄い!
また盗難に遭われたのですね 怖いところでもありますね
ダージリンでは苦難はなく楽しそうですね


古都人さんへ

今回の移動コースは、例えば『地球の歩き方』の折り込みページの地図で、国境までは分かるかと思います。
ネパールの東のはずれです。
アヌとは初めてでしたが、ゴビンダの親友ということもあり、すっかり親しくなりました。それにゴビンダが日本語を話せたので、意思疎通は特に問題ありませんでした。
盗難というよりスリですね。2人のネパール人と一緒ということで油断していました。幸いそれほどの額ではなかったので、助かりました。

投稿: 古都人 | 2013年3月22日 (金) 06時20分

とっても楽しそうな写真ですね。

私もここの絵葉書のような山の景色の
長いパノラマ写真をもう10年も部屋に
貼っています。
アンナプルナ1-4までと
マチャプチュレのものです。

自分で撮影したのはアンナプルナ2
でした。
夕焼けでピンク色に染まった写真
です。


matsubaraさんへ

世界に名だたる紅茶の産地でもあり、避暑地としても有名なダージリン。ゴビンダが何もかも手配し、私は気楽に旅を楽しんでいました。
ポカラの街に横長のヒマラヤのパノラマ写真、よく売っていました。私は買わなかったのですが、その代わり自分自身の目でしっかりと見、写真を撮って来ました。
私もこれ以前、マチャプチャレのベースキャンプ付近から、夕焼けでピンクに染まるマチャプチャレを見たことがあります。それは神々しいまでの美しさでした。

投稿: matsubara | 2013年3月22日 (金) 08時05分

ロープウエイの屋根に 誰か乗っているように見えました!
ダージリンと言えば 紅茶しか思い浮かばない、
あのダージリンですね・・  
ほぼ輸出用でしょうから 地元で飲めて安心しました~
ゴビンダ君たちとの旅は 本当に仲睦まじくかっこいい!
現地の人のお顔そのものでしょうから ホテルなどボラれなくてよかったですね
桜が満開です  楽しいお花見を!!


bellaさんへ

あの写真、パッと見ると確かに上に人がいるように見えますよね。
ダージリンと言えばやはり紅茶!でしょう。とにかく香りが良いです。口に含むとその香りと深い味わいが口の中で広がります。
ゲストハウスでは朝、『モーニングティー』のサービスがあり、食事の時ももちろんダージリンティー。本場で飲めて最高でした。
今回のダージリンの旅に関しては、リクシャやタクシー、ホテルなどの交渉はすべて彼らに任せていましたので、楽でした。ボラれる事も無く、しかもゴビンダが日本語を話せるので通訳もしてくれるし、すっかり楽しめました。
関東はもう桜が満開のようですね。こちらはまだです。でも、そろそろかな?

投稿: bella | 2013年3月22日 (金) 18時34分

慕辺未行さん今晩は
いよいよインドですね・・本物のダージリンティー
味も香りも最高・・いいな・・そして貸切ジープで観光
私から見ると幸せだな・・と思いますが、これが普通ですか
お友達ともいい関係の様で此方は嬉しいですね
さすが慕辺未行さん感心します。人の心を繋ぐのがお上手
感心しています
テンジンロックもいいし模擬体験も楽しそうですね
私もヤフーの世界地図でインドを見ていますが
ダージリンが解らず・・エッどのへんかな・・
迷いながら探しています
慕辺未行さんとささやかな心の旅をしたくて
探していますが・・私はよう見付けません


咲子さんへ

ついにインド!ですが、またすぐにネパールへ戻ります (^_^;;!
本場のダージリンティー、何はともあれ香りが素晴らしかったです。もちろん味も口の中でパーっと広がります。私がしばしば飲んでいる安物のティーバッグに入った紅茶とは、全く違います。
貸切ジープでの観光を含め、すべて彼ら任せでしたので、料金もツーリストプライスではなく相場通りだったと思います。もし私一人だけだったら、ボラれる上に割高で、とても利用できなかったでしょう。その点ではとても効率的にダージリンの街を楽しむことが出来たと思います。しかも、日本語を話せるゴビンダが通訳してくれるし、ある意味『殿様』気分の旅だったかもしれません (^_^;;
ダージリンはインドの北東部、ネパール国境のすぐ東にあります。きっと見つかると思います。

投稿: 咲子 | 2013年3月22日 (金) 21時08分

ダージリンへの旅は、デモ隊と警察隊の衝突やら、
子供のスリやらで、波乱万丈のスタートだったようですが、
本当に景色が素晴らしそうなところですね!
前回記事のダージリン・ヒマラヤ鉄道の絵葉書の
写真なんかは、まるで美しいジオラマのようです。
ジープに乗ってのダージリン観光も楽しそうですが、
あのロープウェイは、ちょっと頼りなさげで、確かに
躊躇してしまいそうです・・・


hananoさんへ

ホント、出発時のあのドタバタ、何が原因だったのだろうと今でも謎のままです。スリにあったのは、自分も油断していた、つまりスキがあったのでしょうね。反省点であり教訓にしなければ!
ダージリン・ヒマラヤ鉄道は今や『世界遺産』で牽引するSLは、100年以上昔のものだそうです。いつかは乗ってみたい気もします。
ジープでの観光、効率的に回ることが出来ました。
たしかにあのロープウェイ、日本人の感覚からすれば、絶対に不安になりますよね。

投稿: hanano | 2013年3月23日 (土) 18時10分

慕辺未行さん  こんばんは
ダージリンへのバスの旅、18時間悪路に
揺られて、しんどそうですね。
そしてトラブルに遭われて・・・
似た様な経験が有ります。子供のスリや物乞い
等は至る所で多くて日本との違いを考えてしまいました。
ダージリン、素敵な街のようですね。
でもロープウェイでの観光は私も遠慮したいです。
貸切ジープでお出かけなのも印象深い思い出でしょうね。
ダージリン、紅茶しか思い浮かびません。


すみれさんへ

日本のバスと違って夜行バスでもシートは固く、クッションもほとんどないので、悪路で揺られると眠れないしお腹の具合も悪くなるし、散々でした。
スリに遭ったのは私自身もスキがあり油断していたでしょうし、子供には罪はありません。むしろ、そのようなことを教えた親や大人が悪いと思います。
でも日本との違い、確かに考えさせられますよネェ!
ダージリン、標高2000mを超える”インドきっての避暑地”です。
かつてインドを支配したイギリスが、この土地の良質の紅茶欲しさに、当時インド領だったタライ平原とこの地を交換したのです。
イギリスでさえも惚れ込んだ紅茶、本当に美味しかったです。

投稿: すみれ | 2013年3月23日 (土) 22時54分

ベッドティーだなんて、朝から優雅~
なんだかそれだけで気分が上がっちゃいそう
やっぱり長時間かつ大変な行程なんですね
でもトラブルにもめげず、とっても楽しそうな三人旅の雰囲気が伝わってきます
どこまでも広がる紅茶畑
ここでいつもいただく紅茶が栽培されているんですね~しみじみ


きゃぶさんへ

私は国内はもちろん海外でもずいぶん宿泊しましたが、朝一番の”モーニングティー”は初めてでした。
しかも豊潤で甘い香りのダージリンティー・・・!もう、言うこと無し w(^o^)w!
出発時のトラブル、さらに長時間のバス移動、心身とも疲れます。もし自分1人だったら、ダージリンまでたどり着けなかったかも・・・?
彼らがいたから、私はただついて行くだけでよかったので楽でした。
おかげでインドでありながら、別天地のようなインドのダージリン、堪能することが出来ました。

投稿: きゃぶ | 2013年3月23日 (土) 23時25分

とうとうインドに突入ですね!

本場のダージリンティーは香りが全然違うんでしょうね。
朝からおいしい紅茶が飲めていいなぁ。

貸切ジープの観光も楽しそう。
でもあのロープウェイはちょっと・・・。


みーこさんへ

ついにインド!ですが、すぐにネパールへ戻ってしまいます・・・(^_^;;!
紅茶好きなイギリス人が惚れ込んだほどのダージリンティー。本当に香りが良く、豊潤な味わいでした。朝から贅沢なひとときです。おかげですっきり目が覚めました。
貸切ジープであちこち、効率的に回ることが出来ました。
あのロープウェイ、やはり皆さん、そうおっしゃいますよね。
日本だったら、営業運転できないでしょう。

投稿: みーこ | 2013年3月24日 (日) 15時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ダージリンへ(再掲) | トップページ | 2013 戸田川緑地の春 その1 »