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2012年12月19日 (水)

デウラリ峠へ (再掲)

3月6日(金)晴れ
ジリ7:45~11:00シバラヤ12:15~15:10デウラリ

いよいよトレッキングの出発です。

午前6時半ごろ起床。トレッキング中は、毎日早寝早起きの生活となる。
木陰の道では、やや肌寒さを感じる。登り下りをくり返し、シバラヤへ。

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ジリ村を出発し、シバラヤ村付近の登り道で。まだ初日、元気です。自然にガッツ・ポーズが出ます。


「初日だからゆっくり歩こう」と言うのに、それでもガイドのペースは速い。
シバラヤで昼食にする。ダルバートを食べる。
ここで同じトレッキング仲間がいた。ガイドを雇って歩いている一人のフランス人男性と、
そしてたった一人で大きなザックを背負っているカナダ人の女性。
彼らとしばし話をする。

ちなみに、エヴェレスト街道トレッキングは、ほとんどの人はジリからではなく、
カトマンドゥからルクラという村まで飛行機で行きます。
ルクラ~カラパタール往復は、2週間。
しかし、ジリから歩き始めるとカラパタールまで2週間かかります。
ゆえに、時間に余裕があり、かつ体力に自信がなければ、ジリからはとても歩けません。

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街道沿いには「ラリグラス(ネパールの国の花;赤いシャクナゲ)」が咲き誇っています。この道を、たくさんの荷物を背負った隊商たちも行きます。さしずめ、「ヒマラヤの貨物列車」のようです。彼らによって運ばれる物資が、山奥深いところで暮らす人々・山の民の生活の支えとなっています。

昼食を終え、デウラリへは標高差1000m以上の登り。かなりきつい。
初日だけあって、疲れる。
デウラリ峠まで登ると、ガウリシャンカーの頂が頭をのぞかせている。
しかし、標高3000m近いここは、風も冷たく寒い。

それにしてもきつーい1日だった。

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この日の目的地、デウラリ村に到着。標高はおよそ2700mです。

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デウラリ峠にて。1日無事終えて「バンザーイ!」でも、気温が低く、肌寒かったです。

デウラリロッジという宿屋(?)に泊まる。
宿泊客は我々のほかに一人の若い日本人がいた。
彼は昨年もネパールを訪れて、その時もここへ来たそうだ。
このロッジは、若い夫婦が経営していて、彼は奥さんのことを、
「ヒマラヤのハイジのようだ」と言っていた。
彼はその後も「マイペースでのんびり行く」そうだ。(結局、彼とはその後会うことはなかった)

夕食は、ろうそくの灯りの中(電気はまだ通っていない)、
ララヌードルスープ(ネパールのインスタントラーメンの一つ)を食べ、体を休めた。

デウラリ・デウラリロッジにて

*この旅日記は1992年のものです。

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