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2012年11月22日 (木)

7年ぶりのカトマンドゥの街(再掲)

2月22日(土)

 ネパール初日の朝、天気は良い。今日は土曜日、と言うと、この国では休日(ネパールは土曜日が休日で、日曜日が週の始まり)。朝、マナスル・ゲストハウスのレセプション(受付)で夜勤番のゴビンダ君(彼は日本語を勉強中で、昨夜も宿泊料金について、我々に便宜を図ってくれた)の紹介の店で、これから必要となるセーター、帽子、ウールの手袋を購入。計500ルピー(1500円)とメチャメチャ安い。セーターはカシミアのもので、日本で買えば一体いくらすることやら・・・?

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マナスル・ゲストハウスから見た周りの様子

その後、昨日一緒にここへ来た2人を連れてカトマンドゥの街を散歩する。アサン広場では、賑やかなバザールと、ちょうど結婚式に向かう花婿を見ることができた。

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アサン広場のバザール。とても賑やかです。

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結婚式へ向かう車でしょうか。下の写真中央に花婿の姿が。

ラトナパークのバザールはやはり賑やかだ。屋台の食べ物に早くも手が出てしまう。サモサにドーナツ、シシケバブー・・・。

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ラトナパークの様子。ここにもたくさんの人とお店があふれています。

ニューロードからジョッチェン(通称;フリークストリート)。懐かしいなぁ!この辺りは、かつて根城にしていたエリア。ジャスミンもコスモポリタン(ともにレストラン)も健在だ。けど、美味しいケーキ屋・スタイリストパイが見当たらない。道行く人々に尋ねてみると、どうやらなくなってしまったらしい。細い路地に入ると、そこは住宅街。ネパール風のアパートが建ち並んでいる。広場では子供たちが大きな声を出して、楽しそうに遊んでいる。

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子供たちにカメラを向けると、ご覧のとおり。皆、お行儀いいです。

ダルバール広場では仏塔に上り、街を見下ろす。休日のせいか、バザールの店の数は少ない。ここでボーッとしていると、必ず何人かのネパール人たちに声かけられる。でも、聞いてくることは皆、ほとんど同じ。どこから来たのか、いつ来たのか、年齢・職業、これからどこを旅するのか・・・。トレッキングの予定を話せば、コースのことを教えてくれるし、ついでに「ガイドに雇ってくれ」と頼まれる。こんな調子で、お互いに暇をつぶす。

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ダルバール(旧王宮)広場の仏塔の上から。真ん中の3階建ての建物は、生き神様「クマリ」が住んでいる「クマリの館」です。

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仏塔の上から見た旧市街地。この辺り一帯は、世界遺産に登録されています。

そして、スワヤンブーナートへと向かう。地元の人々は、「モンキーテンプル」と呼んでいる、巨大な仏塔がある、「仏教の総本山」とも言うべきお寺だ。小高い丘の上に建ち、仏塔の四方には、この国いや全世界を見守るように、ブッダの目が鋭く描かれている。このスワヤンブーナートへ登れば、カトマンドゥの街は一望のもとに見渡すことができる。まだまだ中世の雰囲気だ。かつて感じた「レンガ色」のままだ。「本当に俺は、再びネパールまでやって来たんだ!」。やっと実感が湧いてきた。

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沐浴場で、幼い子供をお姉ちゃんたちが体を洗ってあげていました。

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バグマティ川の向こう岸に、たくさんの野良牛が寝そべっています。

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スワヤンブーナート寺院から見たカトマンドゥの街。

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スワヤンブーナート寺院。大きな目が印象的です。

カトマンドゥ、マナスル・ゲストハウスにて

*この旅日記は1992年のものです。

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コメント

ネパールは全然行ったことがない国なので、生活感溢れる写真に興味津々ですeye
カシミアのセーターも入って1500円だなんて・・・羨ましいなぁ
やっぱり寒いお国なんですねsnow
道連れになられた2人の若者は幸運でしたね~
さぞかし心強かったでしょうwink
慕辺未行さんにとっては、なんだか第二の故郷みたいですね
(海外にも美味しいケーキ屋さんがあるなんて!たいていヒドイ目に遭いますsweat02


きゃぶさんへ

前回訪れた時はインドで盗難に遭い、一眼レフカメラを失くしてしまいましたので、今回はバッチリあちこち撮って来ました。
セーターは本物のカシミアかどうか”?”ですが、品質はほとんど変わらないものだと思います。何しろ産地が産地ですから!でも今も、残っています。もしかしたら、”虫食い”されてるかも・・・?!
私が初めて海外へ出た時のことを思うと、彼ら2人に対する行動はごく自然なことで、私こそタクシー代や部屋代を割り勘できて、助かりました。
カトマンドゥにあったケーキ屋さん、甘さ控えめでとても大きいサイズだったと記憶しています。日本の”ショートケーキ”と呼ばれるケーキの倍以上の大きさです。

投稿: きゃぶ | 2012年11月22日 (木) 21時01分

慕辺未行さん  こんばんは
拝見しながら、随分と旅慣れておいでだと感心しています。
ご一緒に行動出来た方は、心強くお喜びだったでしょうね。
旅先での物価を考えると日本で買い求めて
出かけるより良いみたいですね。
買えるか如何かの不安が先になり重たいのに
揃えて出かけたくなります。
カトマンドゥの街の様子、バグマティ川岸の野良牛など
興味深く拝見させて頂きました。
バザールへ出かけるのは大好きです。
子供たちは凄く可愛いですね。


すみれさんへ

いえいえ「旅慣れてる」というほどのことはありません。
かつて私が初めて海外へ一人で出た時の経験から、自然にとった行動だったと思います。
ネパールは二度目でしたし、物価の違いも分かっていましたから「現地でも手に入るものは現地で!」と、荷造りして出掛けたような記憶です。
以前訪れた時、インド・カルカッタで荷物を失いカメラも無かったので、この時はそのときの”リベンジ”のように写真を撮っていたと思います。
カトマンドゥの街、子供達・・・雰囲気伝わってくださったなら、本当に嬉しいです w(^o^)w!
バザールは、庶民の生活そのものも垣間見ることが出来て、とても楽しかったです (^_^)!

投稿: すみれ | 2012年11月22日 (木) 22時23分

この10年後あたりにネパールに
行きました。その当時と変わっていない
でしょうから懐かしいです。
あれからなかなか行けません。
再会を約束したのに叶わず向こうの
人にも申し訳ないです。
いつの間にか10年も経ちました。
アンナプルナの写真を部屋に飾り
思い出しています。


matsubaraさんへ

先日紹介しましたYouTubeの画面の中で、ポカラの街の家々がずいぶん近代的になっていたのに驚いたのですが、カトマンドゥの街は逆に変わっていないような気がします。
特にダルバール広場周辺は”ユネスコ世界文化遺産”に登録されていますから、なおさら変わらぬ姿のままだと思います。
私は20年近くネパールを訪れてなくて、当時知り合った人々が今どこでどんな暮らしをしているのか、全く分かりません。

投稿: matsubara | 2012年11月23日 (金) 08時05分

>ここでボーッとしていると、必ず何人かのネパール人たちに声かけられる

こういう処が楽しいですね。
欧米の旅行では、まずあり得ないことですものね。
外国人が珍しいのでしょうか?


zooeyさんへ

決して外国人が珍しいのではなく、好奇心が旺盛なのだと思います。彼らも適度な『ヒマつぶし』でしょうし、こちらも良い『ヒマつぶし』です(笑)。
ネパールはまだ大人しいほうで、インドではもっと声をかけられます。それこそ「うっとおしい」ほど!
ヨーロッパでは確かにこのように声かけてくる人は少ないですね。ただ、地図(ガイドブック)を見ながら立ち止まって考えていたりすると、親切に声をかけ教えてくれる人は何人かいました。

投稿: zooey | 2012年11月23日 (金) 10時05分

慕辺未行さんへ
こんにちわ
ネパール紀行をより親しませて頂こうと思い
地図を用意して記事を拝見しています
地図はネパール全体とカトマンドゥ盆地の
2枚です ガイドブック「地球の歩き方」から
コピーしました やはり地図を見ながらだと
より実感が持てます
地図を見ていると「ダルバール広場」が3つ
ありましたよ パタンに近いところとバクタプル
に近いところと市中とでした
ダルバールは固有名詞の様ですね
スワヤンブナートの位置も判りました
7年振りとは言え2回目ですから余裕がありますね
日本人2人をガイドしながらの様子も自信に溢れて
いますね


古都人さんへ

わざわざ地図をご用意されてまでご覧いただけるとは、とても嬉しく思います。大変恐縮です。
ネパール全体の地図があれば、この後のトレッキングや1994年に訪れた際のジャングルサファリ、それらの位置もお分かりになれると思います。
ダルバール広場が3つあるのは、詳しくはないのですが、かつてネパール・カトマンドゥ盆地に3つの王朝があったからだと思います。カンティプール(現・カトマンドゥ)とラリトプール(現・パタン)、そしてバクタプール(現・バドガオン)の街です。
そして『ダルバール』とは『王宮・宮殿』という意味なのです。
スワヤンブーナート寺院は、中心部から西へ外れますが、それでも歩いて行ける距離です。石段がかなり長いです。
初めて訪れた時、インドでクーデターが勃発しましたので、カトマンドゥに滞在するしかなかったので、地図を見なくてもあちこち余裕で歩くことが出来ました。

投稿: 古都人 | 2012年11月23日 (金) 16時54分

真っ裸さんは寒くないのかしらね。にぎやかだけど素朴な3丁目に夕日よりもっと素朴な時代の日本を思い出す光景ですね。
そう言えば幼いころ、横浜の街だって馬が丹車運んでいたもの。


agewisdomさんへ

季節的にも『寒かった』でしょうね。それに井戸水ですから、冷たかったでしょうし・・・(だから泣いていたのかも?)。
スワヤンブーナート寺院へ行く時も、地面に棒で線を引いて石ころ投げて遊んでいる子供たちがいたような・・・?!
まさに『三丁目の夕日』のころの日本かもしれません。じゃなくて、agewisdomさんに言わせれば「その時代よりももっと素朴」なのですね。
当時のカトマンドゥには、ふと見れば『古き良き時代の日本』があったように思います。

投稿: agewisdom | 2012年11月23日 (金) 23時29分

クマリは 小さな女の子でしたよね、 TVで見たヤツかしら・・
その後、24Hテレビに寄付したのかしら~? ^&^

実は マイルの消化で 香港マカオに行ってきました
(マイルより 何倍もホテルなどお金かかりましたが・・)
実質、初アジアで、ヨーロッパばかりの目には 全てが新鮮

もうカルチャーショックで、この感動はジンさんにしか
言えないかも  あのエネルギー、、 日本は近々負ける!!

慕辺未行さんのアジアとは 比べものにならないほど、観光に
慣れた人たちの街でしたが 新と古、富と貧困 
差が激しかったですが みな穏やかでいい人たちでした


bellaさんへ

そうです。クマリは小さな女の子。でもネパールが王制だった頃は国王でさえもクマリの前ではひざまずくほどの存在。
なぜならクマリは『生き神様』ですから!
24時間TV、はい、その年の夏ちゃんと募金しましたヨ (^_^)!
マイルの消化で・・・ってことは、飛行機代タダ!ってことですよね・・・(・_・)イイナァ!
香港マカオかぁ・・・、カジノ行きたぁい w(^o^)w!香港の屋台街も面白そうですよねぇ。
私は行ったことはありませんが、やはり他のアジアの街同様に、エネルギッシュな街なのでしょうね。
ヨーロッパの街には無い『暑苦しいほど』のエネルギーが溢れているように感じませんでしたか?!
貧富の差が激しいのも、アジアの国の特徴かもしれないですね。

投稿: bella | 2012年11月24日 (土) 16時12分

こんばんは。
しばらくこちらへ訪問できておらず、お久しぶりとなってしまいました。
ネパールへの旅の記事、臨場感ある文書についつい
ひきこまれてしまって一気に読ませてもらいました。
前回の旅の時から変わったところも多いようですが、
人々の活気はまったく変わらないようですね。
続きが楽しみですsign01


Junjiroさんへ

風邪の方はよろしいでしょうか?
現在”専業主夫(?)”している私と違い、お忙しいでしょうから、お時間あるときに覗いて下さればいいですヨ (^_^)!
前回の旅の時と、全く変わらないところもあれば、今回泊まったゲストハウス近辺はずいぶん変わっていました。
そして物価も!もっとも前回に比べかなり”円高”になっていたと思いますので、ネパールの物価が上がったと言っても、日本人からすれば実質安くなっていました。
旧・市街地や人々の活気は変わらないですネェ!きっと今も変わっていないと思います。

投稿: Junjiro | 2012年11月24日 (土) 21時48分

慕辺未行さん今日は
マナスルのゲストハウスの周辺でお買い物
カシミヤのセーター入りで1500円は凄いお買い得ですね
それと意外と建物は密集していますね・・吃驚しました
カトマンドゥのバザールおおにぎあい大盛りのお野菜
他の国ですがテレビでよく見掛けますね
そして子供たちの笑顔は世界共通、可愛い
ダルバールの仏塔の周りの人たちは人なつこいですね
そして此処で会話が出来るのも凄い・・
スワヤンブーナートの煉瓦の建物は心が安らぎますね
それに沐浴場も野良牛も長閑な雰囲気いい所
スワヤンブナート寺院の大きな目は建物だったのですね
私は仏様とばかり思っていました


咲子さんへ

ネパールと日本では物価が違い過ぎて、現地で作られるものはとことん安いです。逆に輸入に頼らなければならないものは、日本以上に高いです。
初めてネパールを訪れた時は、ゲストハウスで自炊していたこともあり、バザールへはよく行きました。
この時の旅でも果物を買いにバザールへ行ったものです。
ネパールの子どもたち、可愛いでしょ?ネパールでは当時カメラはまだ贅沢品で、写真を撮ることがほとんどない子供達にカメラを向けると皆素敵な笑顔で応えてくれます。
ネパールの人たちはわりと好奇心旺盛で、暇そうにしているとよく声かけられます。
スワヤンブーナートは仏教の総本山と言っても過言ではないほどのお寺です。仏塔の四方に大きな目が描かれています。ゆえに日本では『目玉寺』と訳されることがありますが、それは失礼です。あの目は『ブッダの目』で仏陀が常に見守っているのです。

投稿: 咲子 | 2012年12月22日 (土) 12時14分

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