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2012年11月15日 (木)

バンコクで・・・寝てました!(再掲)

2月20日(木)

ドンムアン6:10(912列車)6:50フォアランポン(バンコク中央駅)

 午前5時30分。まだ夜明け前だが、空港を出て隣接するドンムアン駅へ向かう。バンコクの朝は早い。バスも乗合トラックも、それらを待つ行列もすごい人だ。お店もすでに開いている。すごいエネルギーだ。

ドンムアン駅6:10発フォアランポン行きの列車に乗る。この駅始発で快速列車のようである。本来なら5バーツ(1バーツ≒5円)でいけるが、この列車は10パーツである。もっとも、空港ノンストップ特急(とでも言えばいいのか)は、80バーツもかかるらしいが・・・。

Img005
列車の切符です。ペラペラの紙ではなく、硬券と呼ばれる切符でした。

午前7時ごろ、フォアランポン駅。広い構内は、やはりすごい人の山。人が座っていないベンチなぞ全く見当たらない。この喧騒、人々から発散されるエネルギーが、なぜかうっとおしく感じない。「空港は変わってたけど、ここは変わってないナァ!」思わず嬉しくなってしまい、用もないのに構内を懐かしく歩き回った。

外へ出れば、歩道では屋台が並んでいる。ラマ4世通はバス、タクシー、トクトク(オートリクシャ;三輪タクシー)などが走り回っている。バスは乗車口の外にまで人があふれている。手すりや窓枠を持ってバスから落ちないように踏ん張っている人々。アァ!サラリーマン、通勤地獄!ついつい笑ってしまう。

わずか1泊するだけなので、かつて泊まったプライバシー・ホテルへと歩いて行く。ラマ4世通を東へ約1時間。早朝とはいえ、荷物背負ってでは、さすがに汗をかく。ルンピニ競技場のあたりで右へ入り、懐かしい通りへ行く。「オッ!ブルーフォックス(パブ)は、まだ健在だったか!」そして、プライバシー・ホテルへ。

まだ、午前8時30分と早いので、チェックインできないが、部屋はとれるらしい。ルームチャージは350バーツ。「エッ!そんなに高くなったの?」と、思わず言ってしまった。が、この2晩、ほとんど眠っていないし、この暑いバンコク、やはりエアコンの効いた部屋、バス・トイレ付でゆっくり体を休めたい。

午前9時40分チェックインし、部屋代が予想よりも高かったこともあり、もう10ドル両替しておく。部屋でシャワーを浴び、汗ばんだTシャツを洗い、ベッドに横たわる。

いつの間に眠ったのか、気がつくと・・・午後6時。「ありゃ~、何もせんと1日終わりだぁ!」まあ仕方なし、夕食へ出かける。フライドライスにポテトサラダ、オレンジジュースで35バーツ。「けっこうイケル味だし、この値段なら安いよナ!」ホテルへ戻り再びシャワーを浴び、「ブルーフォックスへでも行くか~!」と思ったが、いま一つ体がだるい。「やっぱりおとなしく休も!」

バンコク、プライバシー・ホテルにて

Img004 

*この旅日記は1992年のものです。

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コメント

慕辺未行さんへ
こんにちわ
私は初めて読ませて頂く旅行記です
前にも書きましたが中々文才がありそうな
(実はおありなのでしょう?)文章に
引き込まれています
当時の若さも十分出ています
これからを楽しみにしております


古都人さんへ

この旅日記を前回ブログに掲載しましたのが、3年前です。当時から今もお付き合いがある方はほんの2~3人しかいないと思います。
ですから、よく訪問して下さる方々のほとんどが初めてだと思います。
それ故、あえて再掲載することにいたしました。
ただ何分20年も昔のことで、日本もネパールも当時とはずいぶん変わったと思います。
とくにネパールは、王制が廃止され、ヒマラヤの氷河は地球温暖化の影響で急激に減少しています。
10年ひと昔と言いますから、20年はかなり前のことになりますね。

投稿: 古都人 | 2012年11月15日 (木) 16時58分

こんばんは!

ドラマチックに始まりましたね。
楽しみ~!
最近忙しくてなかなかコメント入れる余裕がありませんが
欠かさず拝読させていただきますね!


mayumiさんへ

20年も昔のことなので、ちょっと前に書かれた文庫本を読むような感覚で、気軽にお読みいただければいいですヨォ!
これから年末に向けますますお忙しくなることでしょう。
時間に余裕のあるときにお立ち寄りいただければ、いいですヨ!
当時の私の写真も記事の中に出てきますが、引かないでネェ (^_^;;!

投稿: mayumi | 2012年11月15日 (木) 20時26分

おおつ、いつの間に再開を~happy01
楽しみでごじゃるぅ
本当に20年は昔だと感じることが多々あります。
自分の変化もさることながら、
町並みや日常用品にすら感じますもんねhappy02
海外旅行は中々行かれないので、本当に再開♥♡♬☺(✿ฺ´∀`✿ฺ)うれしい~ですぅ


と~まの夢さんへ

以前掲載した頃は、訪問数もコメントも少なかったですし、今はずいぶんたくさんのプロ友できましたので、再掲載です。
20年・・・、ふた昔ですね(笑)!でも、記憶の中では「もう20年経ったんだ!」と思うほど、まだついこの間の出来事のように思えます。
とはいえやはり、いろいろ変わっていますよね。
3ヵ月に及ぶ旅でしたので、すべて再掲載するのに何カ月かかることやら・・・ですが、気長にお付き合いください。

投稿: と~まの夢 | 2012年11月16日 (金) 15時17分

92年というと 結構最近のように思いましたら 
20年になるのですね・・   
矢は放たれた、っと言う感じ ものすごくわかります
出かける前は 憂鬱ですよね・・ 誰かに命令されたのでなく
自分で決めるって 大変なことです
アジアでは 冷房がむちゃくちゃ強くて外気との差でやられる
と、聞きました お若い時代だったので 気にならなかったでしょうが・・・


bellaさんへ

私の記憶の中でも1992年って、まだ最近のことのように感じます。それだけ年齢と共に月日が早く流れている、ということなのかも、ですね。
個人旅行って、楽しみでもあるけれど不安もあり、何から何まで自分で準備せねばならないので、妙なプレッシャーみたいなものを自分自身で作りだしていたり・・・。
確かにバンコクのゲストハウスのクーラー、けっこう効いていますが、この時は昼間眠ってしまいましたから (^_^;;!
しかし、1987年にバンコクへ行ったとき、その1ヵ月前に北海道を旅していて、内陸部で氷点下35℃という気温を体験しました。そしてバンコクでは摂氏35℃・・・その差70℃!
わずか1ヶ月の間でこの温度差を体験したことがありますから、順応しやすい身体なのかもしれません。

投稿: bella | 2012年11月16日 (金) 16時09分

慕辺未行さん こんばんは
旅日記、始まりましたね。
魅力ある文章に、思わず引き込まれています。
丁寧な記録に感心もしています。
バンコクは一度だけ出かけた事が有りますが、
お話に頷けるところも有り、
楽しく拝見させて頂きました。
こうした旅行は憧れて見ても実際に
行動するのは難しく
慕辺未行さんの素晴らしさに拍手です。


すみれさんへ

以前掲載した頃は訪問者も少なかったですから、今のプロ友さんたちに楽しんでいただいたり、率直な感想を色々聞きたくて再掲載しました。
個人旅行、しかも職を辞しての旅ですから『時間たっぷりの暇人』なわけで、記録もかなり詳細に残っているわけです。
>魅力ある文章に、思わず引き込まれています。
私には最高の褒め言葉です。ありがとうございます。
バンコクは今は、空港も変わったそうですし、街の中の交通手段もこの当時には無かったものが活躍しているようで、ずいぶん違うでしょうね。
私の場合逆に、このような旅しかできないのかもしれません。

投稿: すみれ | 2012年11月16日 (金) 20時39分

本当に克明な記録をつけられていて素晴らしいなと。いつも感じます。
あちこち行ったのに何も覚えていないし記録も、写真さえもない私は反省しきりです。
タイは一度行きたかったですが。もう外国は行けないかなあ。


agewisdomさんへ

職を辞しての海外一人旅、ある意味『暇』なのですヨ(笑)
次から次へとスケジュールに追われるわけではなく、マイペースでのんびり・・・。
ですから、このような日記を書き残すことも可能でして・・・。
でも写真は、今のデジカメ時代と違ってフィルムの枚数を気にしながらですから、そんなにたくさんは撮れなかったです。
agewisdomさんには以前もお読みいただいた旅日記ですが、前回掲載からもう3年以上経ちますので、どうぞまたお付き合いください。

投稿: agewisdom | 2012年11月16日 (金) 21時08分

週末の夜、ちょっとホッとしたところで、おじゃましましたnote
再びの旅日記、スタートですね!
今回の旅のお話は初めて読ませていただくので、とても楽しみです。
慕辺未行さんの旅日記は、詳細な記録をいつも魅力的な文章で
綴っておられて、臨場感があって、ワクワクします。
こらからの展開を楽しみに、また訪問させていただきますね。


hananoさんへ

hananoさんも大変なのに、ご訪問ありがとうございます。
こんな旅日記でもひとときの『気分転換』になるのでしたら、とても嬉しく思います。
前回掲載時は、今ブログリンクしている方々のほとんどがまだお付き合いなかった頃でしたから、再掲載始めました。
>魅力的な文章で綴っておられて、臨場感があって、ワクワクします
ありがとうございます (*^o^*)!
文章だけでも”臨場感”を感じていただける・・・、これも私には嬉しい”褒め言葉”です (^_^)ニコッ!
3ヵ月に及ぶ旅でしたから、掲載記事もかなりあります。どうぞ最後までお付き合いください。

投稿: hanano | 2012年11月16日 (金) 21時43分

タイへは10年くらい前に行きましたが
その頃はまだブログ始めていないですので
大方忘れています。写真はあってもフィルム
ですから、再掲するにも手間がかかります。

この国ではシリキット王妃の写真があちこち
飾ってあったことを思いだします。
短期間の旅行でしたので、観光地のことしか
覚えていません。長く滞在すると旅もまた
印象深くなるでしょうね。

三輪タクシーのことは覚えています。
山田長政のアユタヤとか・・・
三島由紀夫が好きだった寺院とか・・・


matsubaraさんへ

今のバンコクは、当時とは全然違っているように思います。空港が変わりましたし、街の中をモノレールのような交通機関が走っているそうです。
この時はバンコクでロイヤルネパール航空へ乗り換えのための1泊のみの滞在でした。帰国時にビザなしで滞在できる15日間、タイを旅しようと思ったのですが、思わぬ事態で、それもできませんでした。
タイの人々も国王をとても敬っているそうですね。
三輪タクシー、トゥクトゥクと言いますが、私もしばしば利用しました。料金交渉制なのが、楽しかったです。

投稿: matsubara | 2012年11月17日 (土) 08時33分

まさにバックパッカー、リュック1つで・・・ってカッコいいshine
憧れましたがそんな勇気もなく、いつもツアーが精一杯ですsweat01
現地の生の生活もこの先楽しみです
おまけになんだかいろいろな背景がありそうな、意味深な言葉が気になります~小説みたいbook
やっぱり旅行(特に海外)は行ける時に行く!っていうのが鉄則ですよね~
後から思い出すと、行っておいて良かったぁと思うことがどれほどあるか・・・airplane


きゃぶさんへ

はい、もっと若い頃からバックパッカーでした。この頃は縦長のザックが主流で、横に幅広いリュックはほとんど見かけなくなりました。
幅広リュックの時代は”バックパッカー”ではなく”カニ族”と呼ばれていたのですよ。理由は列車に乗るときや通路を歩くとき、リュックが大きくてカニのように横向きで歩かねばならなかったからです。
出発前は色々ありましたが、出てしまえばもう何も気にすることなく旅を楽しみました。
>旅行(特に海外)は行ける時に行く!っていうのが鉄則
全く同感です。長期にしろ短期にしろ、ツアーにしろ個人にしろ、とにかく『思い立ったが吉日』でグスグスしているとあっという間に時が過ぎ、チャンスを失ってしまいますからね。
「行かなければ良かった」ような旅は、今まで一度もしたことがありません。国内外問わずすべての旅が、『心の財産』です。

投稿: きゃぶ | 2012年11月17日 (土) 12時09分

私がタイに行ったのは6年ほど前かなあ…
確かに国王が随分慕われている国ですね。
国王の誕生日の曜日には、国王のカラーである黄色を着る人が多くて
電車の中や町なかなど、黄色だらけだったような…
旅行記、楽しみにしています。


zooeyさんへ

そうです。この国も国王はずい分敬われ慕われています。
かつてのネパールもそうでしたし、信仰心篤い仏教国の国王は誰もが国民から愛され慕われていますね。
国王の誕生日の曜日に・・・?ですか!だとすると一週間に一日は街中真っ黄色?!
6年ほど前なら、もうすでにモノレールのような電車とか走っていましたか?旅番組で見て、ずいぶん驚いたものです。
今回の旅日記、3ヵ月に及ぶ旅ですので、ダラダラと長くなりますが、どうぞお付き合いください。(現在、少しずつコピペしながら予約更新中です)

投稿: zooey | 2012年11月18日 (日) 23時36分

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