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2012年5月23日 (水)

(再掲)赤褐色の街にてⅡ ~自炊生活~ その2

11/25 ヨーグルト2Rs、チーズ6Rs、バナナ11本5Rs、ポン酢(他の日本人旅行者より)5Rs、パン2.5Rs、ラーメン3.5Rs

11/26 卵3個3.15Rs (この日はカジノへと誘われ、皆で外食)

11/27 サラダクリーム1本18Rs、キャベツ4Rs、長ネギ1Re、バナナ14本4Rs、ライム5個2Rs、パン2.5Rs、卵3個3.15Rs

夕食・・・サラダ(ポテト、玉ねぎ、キャベツ、トマト、卵、サラダクリーム)、味噌汁(キャベツ、長ネギ、玉ねぎ)、ラーメン(キャベツ、長ネギ、玉ねぎ、卵)

 この日も夕方4時半から仕込みを始める scissors 。まず、ゆで卵 fullmoon を作る。10~15分ほどで出来上がるので、その間にポテトの皮をむいてカットしておく。そしてポテトを茹でている間に玉ねぎ、キャベツ、トマトをカットする。ポテトが茹であがれば、それぞれの野菜(トマト以外は、念のため”湯通し”した coldsweats01 )と共に皿に盛って、ゆで卵も混ぜる。塩とサラダクリームで味付けしたら、完成だ restaurant 。味噌汁の具には、サラダに使った野菜の余りを使う。これだけ作るのに1時間半かかった coldsweats01

しかし、このサラダの味はサイコーだ delicious sign03  我ながら’傑作 happy01 ’だと思う。この日買ってきた”サラダクリーム”が、サラダをより美味しくさせた happy01 sign03  量も多めに作って、これならお腹もふくれそう smile sign03 見た目にも彩り豊かだsign01

ちょうどその時のこと。金井さんが一人の女の子 virgo を伴って訪ねてきた happy01

「ジン君、一緒に夕食 restaurant を食べに行かない?その後カジノへ行こう catface 」と。俺は、

「すみません bearing 。今日は自炊してるんです weep 。」と答えると、金井さんはサラダを見てビックリ仰天 sign02

「エッ sign02  これ・・・、ジン君が作ったの coldsweats02 sign02 そのコイルヒーター1本で sign02 」と言う。俺は、

「エェ、そうですよ happy02 」と答える。彼は、

「スッゴイじゃん coldsweats02 sign03  こんなの作ってたんだ sign03 おいしそうじゃない sign02 ちょっと味見させてよ lovely sign02 」と言うので、俺は、

「どうぞ、どうぞ wink sign03 」と、彼にサラダをすすめる。彼は一口味見をすると、

「ウマイ delicious sign03 sign03  こりゃスゴイわ shine sign03 オ~イ sign01 みんな!ちょっと来てみろよ sign02 ジン君、スッゴイの作ってるよ sign03 」と、大声で皆を呼んでいる coldsweats01 。一緒に来ていた女の子、日浦さん virgo にも彼は、

「彼女も食べてみなよ delicious sign02 」と勧め、彼女も、

「いいですか lovely sign02 」と、遠慮がちに一口味見する。

「ワッ coldsweats01 sign02  おいしい delicious sign03  それ(コイルヒーター)だけで作ったんですか coldsweats02 sign02 」と、彼女も驚きながら絶賛してくれた coldsweats01

その声につられてか、「何々~ sign02  ジン君、何作ってるの catface sign02 」と、続々と皆がやって来た。隣室の上田さんも試食して delicious

「カルカッタで会った時は、’悲惨’な顔 wobbly していたけど、それにしてもスゴイねぇ coldsweats02 、これは think sign01」と、感心していた。金井さんも、

「まさか君がここまでやるとは、思わなかったよwobbly sign01 。いやー coldsweats01 、大したもんだ think good 」と。日浦さんは、

「尊敬しますヨー lovely sign03  これ(コイルヒーター)1本で作ったなんて!部屋へ入って来たときに見て”エーッ coldsweats02 sign02 ”って思ったもん happy02 sign03 」と、驚いている。

ドミトリーでケロシン(火鉢;コンロ、七輪のようなもの)を使って自炊している人たちも、一様に驚いたようで、「どうせなら、一口食べてから褒めて下さいよ happy02 sign01 」と茶目っ気を出して彼らに言った。’見た目’だけでなく’味’も見てほしかったからだ coldsweats01 。’味’が悪ければ sad ng、「所詮、そんなものだよ gawk!」と言われかねない。彼らにも、一口ずつ味見してもらう。すると、彼らも皆「おいしい coldsweats02 delicious sign03 」と言ってくれた。

’火’を使わなくても、彼らに決して負けないほどの料理 restaurant を作っていた。かつての、ユースホステルでのヘルパー経験が、ここで生かされた。俺は皆に「お褒めいただいて光栄ですよ happy01 happy02 lovely 」と答えた。俺の、コイルヒーター1本だけでの自炊は、この日からこうして皆に認められるほどになっていた happy01

みんなに試食していただいた delicious ため、半分ほど減ってしまったが wobbly 、俺は「いいですよ bleah 。まだラーメン noodle も買い置きしてありますから happy02 」と、ニコニコしながら平然と言ってのけた。そしてラーメンを作り始めた。

この夜、自炊を終えてから金井さんたちと合流し、2日続けて’カジノ’へ出かけた。

*この旅日記は、1984年の時のものです。

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