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2012年5月 1日 (火)

(再掲)赤褐色の街にてⅡ ~カジノネパールにて~ その1

上流階級の人々を見て 

 インド・ネパールというと’貧しい国’というイメージを持っている人が多いと思う。事実、インドにおいては、いわゆる’こじきさん’という人々があふれている。それでも近年では、減っているらしい。ネパールでも少々は見られる。しかし、他の一般の人々はその国の物価、生活水準に合った暮らしをしているので、その点では、日本も変わらないだろう。

11月26日、着のみ着のまま興味半分で、カジノネパール(ホテル・ソルティオベロイ内)へ5人(金井さん、岩田さん、千石さん、克ちゃん、俺)で出掛けて行った。ホテル hotel に着くと、すぐにロビーでくつろぐ。”Soltee Oberoi”と言えばおそらくこの国最高級のホテルだろう。日本ならば、帝国ホテルへ行くようなものか sign02 そこへジーンズ denim 、トレーナー t-shirt 、サンダル、髪も髭もしっかり伸びた、いかにも’ヒッピー風貧乏旅行者’ coldsweats01 が行っても、ニッコリと出迎え、好待遇されるのは、我々が日本人だからか?どう見たって我々が’お金持ち dollar dollar dollar ’に見えるわけがない。ちなみにネパールにとって日本は、最大の援助国である。

一休みして、いざ’戦場’へ。まだ午後8時前とあって、あまり人はいない。しかし、カジノのボーイたちは皆、紳士然 としていて、ブルーのワイシャツに蝶ネクタイ、髪型も決まっている。そしてベストを着こなし、いかにも’らしさ’がある。カードの手さばきやルーレットなど、誠にスピーディかつあざやか good!思わず「フーム think sign01 」と感心。もっとも、そうでないとやれないのだろうけど。

9時を過ぎると、ぞろぞろと人も集まって来て、ルーレットやブラックジャック heartspadeclubdiamond の周りは大人気だ。しかし、人々の顔をよく見てみると、やはり大半がインド人だ。ネパール人らしき人はいない。他は、我々と同じような外国人ツーリスト。彼らもわりとラフな服装で来ていたのだが、我々ほどひどくはなかった coldsweats01

ここに集まる人々というのは、旅行者以外は当然、大金持ち dollar の上流階級だ。ふだん街を散歩していても、彼らのように毅然とし艶やかに正装をした人は、滅多に見かけない。男性はスリーピースで、頭にはターバンを巻いていたり、立派な口ひげをたくわえていたり。女性はさも高級そうなサリーを着装している。化粧もきれいにしていて’御婦人’と呼ばれるにふさわしい confident 。いかにも’お金持ち’という雰囲気が漂っている。やや太めの人が多いのは’お金持ち=食べ物に不自由していない’ことの証明か!

彼らの遊び方を見ていると、やはり’大盤振舞’ coldsweats02 。インドルピーで100ルピーというと、一般サラリーマンの5~10日分の給料らしい。日本円にすると、約2000円、まあパチンコ1回分あるかないかってところですが・・・。その100ルピー札がどんどん飛び交う。すごい人は、あっさり1000ルピー dollar sign03 1000ルピーあれば、インド国内1ヶ月は旅できるのだが・・・coldsweats01 。彼らにすれば、お金が余ってるんだろうね!しかしその気持ち、解かる気もします。いざ、その席に座ってしまえば・・・・・・。

注…カジノネパールで使用できる通貨は、スロットマシン以外はインドルピーのみ。1インドルピー=1.45ネパールルピーです。

*この旅日記は、1984年のものです。

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