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2012年4月 4日 (水)

(再掲)ムクチナート ~聖地への道~ その8

11月17日 ”異邦人”

カグベニ8:45(徒歩)11:40ジャルコット12:40(徒歩)13:10ムクチナート16:00(徒歩)16:20ジャルコット

 熟睡できないまま wobbly 、朝を迎えた gawk 。それでもシュラフから出たのは、7:00。朝食は、ムスタン・ブレッド bread にジャムを塗って、そしてオムレツ。ムスタン・ブレッドは、ジャムを塗ったから良かったものの、そのままだったら、味は今一つ。ただし、お腹はふくれる。

しばらくすると、アメリカ人のカップル heart04 (カリフォルニア出身とのこと)が、日本語で話しかけてきた coldsweats02 。彼らは小田原で3年間、英語教師として働いていたそうだ。彼らは俺の右手首の化膿に気付き、俺が「薬は持っていないのです weep 」と答えると、彼らが持っているファーストエイドで、応急処置をしてくれた confident 。すべて日本製の、軟膏や滅菌ガーゼ、バンドエイドで、患部にバイ菌などが入らぬよう施してくれた。足首の傷にも、バンドエイドをペタペタと何か所も貼ってくれた。本当に嬉しかったし、助かった happy01 。旅人同士の心の通じ合い good 、国境を越えてもあるものなんだ wink 。俺は彼らに本当に感謝した lovely 。そして「ありがとう happy01 、お元気で。さようなら weep !」と、彼らを見送った crying

8:45、いつもよりのんびりしたスタート。ムクチナートまでは、わずか2~3時間らしいが、傷ついた俺の脚では、もう少しかかるだろう sad 。スタート直後こそ、山肌の登り道だったが、1時間かけて登りきると、後は緩やかなアップダウンの道。

それにしても、この道から見える光景は、あまりにも荒涼としている eye 。砂漠ではないのだが、もし、シルクロードを歩くことができるならば、きっとこんな感じなのだろう think 。俺の脳裏に、再びあの歌 note が浮かび、声を出して歌っていた karaoke notes

           異 邦 人        久保田早紀

子供たちが空に向かい両手を広げ

鳥や雲や夢までもつかもうとしている

その姿は昨日までの何も知らない私

あなたにこの指が届くと信じていた

空と大地がふれあう彼方

過去からの旅人を呼んでる道

あなたにとって私ただの通りすがり

ちょっとふりむいてみただけの異邦人

市場へ行く人の波に体をあずけ

石畳の街角をゆらゆらとさまよう

祈りの声、ひずめの音、歌うようなざわめき

私を置き去りに過ぎていく白い朝

時間旅行が心の傷を

なぜかしら埋めていく不思議な道

’サヨナラ’だけの手紙迷い続けて書き

あとは悲しみをもてあます異邦人

あとは悲しみをもてあます異邦人

俺はこの歌 note を歌いながら notes 歩き続けた shoe 。この歌が使われたコマーシャルのシルクロードの画面と、今見ている風景とをダブらせながら confident 。「あぁ、俺もここでは”異邦人”なんだナァ confident !」という意識が、よりいっそう強くなった。すれ違う人々と「ナマステ happy01 (ネパール語;こんにちは)!」と、声かけ合う。’旅’というものは’歩く’ことなんだナァ!あれこれ考えているうちに、ジャルコットへ着いた。11:40だ。

(11/17の日記 まだまだ次へ続きます)

15
この道を、”異邦人の道”と、勝手に名付け呼んでいます coldsweats01
痛む足を引きずり wobbly 、ひたすら前だけを見て、歩き続けました angryガンバ shoe
シルクロードに思いを馳せながら・・・confident

16_2
この道は、’92、’94にも歩いています coldsweats01
歩くたびに”異邦人”を口ずさんでしまいます karaoke notes

*この旅日記は、1984年のものです。

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