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2012年3月27日 (火)

(再掲)ムクチナート ~聖地への道~ その4

11月13日 ”大麻売りとラバの隊商”

ゴラパニ8:40(徒歩)10:50シカ11:10(徒歩)11:50ガラ12:00(徒歩)13:30タトパニ

 6:30起床し、20分ほど登った丘、プンヒルへ。けっこうきつい登りだ sweat01 。途中から、周辺の山の向こうにマチャプチャレの頂が見えてくる coldsweats02オォーッ ! 。ニルギリ(6940m)、アンナプルナ(8091m)、ヒウンチュリ(6441m)も見え、朝日 sun に輝いて眺望も素晴らしい lovely 。ここプンヒルは、標高約3200mで、アンナプルナ山群やダウラギリ山群を眺められる展望台なのだ wink

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プンヒルから見たダウラギリ主峰(8167m) happy01
ここへ来なければ、この景色も眺めることはできません。

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ニルギリS峰(6839m)
景色も素晴らしいですが、空気がきれいなので青空もきれいです。confident

しかし、3日前は、あの聳え立つマチャプチャレの向こう、アンナプルナのすぐ目の前にいたことを思うと、ずいぶん歩いたなぁ shoe think!人間の足 foot というものは、使えばタフなものである。遠い昔の旅人は、歩くしかなかった。ゲルマンの大移動も、芭蕉の徘徊も。そして、今の俺 think 。今の日本は、車 car 社会が発達し過ぎる。

8:00ごろロッジへ戻り、パンケーキで朝食 restaurant にする。外で食べると暖かくて good 、気持ちがいい smile 。ここからは、古のインド~チベット交易路を歩くことになる。8:40出発。この日はタトパニが目標で、高低差約1600mの一気の下り downwardright  だ。それにしても、この日は上天気 sunsunsun happy01 。チトレまで45分。正面にニルギリ、右にアンナプルナ南峰を眺めながらのトレッキングだ lovely 。シカまで2時間、ノンストップで歩き続ける shoe

途中、村の子供に「ハッシーシ(大麻の一種;チャラス)?」と話しかけられたときは、しらけた wobbly 。こんな山の中なのに shock 。可愛くないなぁ sadsign01 シカからガラまで40分。ガラでも「ヘイ、ジャパニ。ガンジャ(大麻の一種;マリファナ)?グッドワン!」と声かけられ、もう頭に来た angry 。「俺は何も吸わないよ pout sign03 」と、語気荒く言ってしまった。結局、今まで来た人々(のごく一部)が、気安く大麻を買っているからいけないんだよネ weep

ガラを逃げるように出て、タトパニへ向かった。地図上では、あとわずかだけど、なかなか着かない despair 。ラバの隊商がやってきた。こちらが道を譲って待っていると、逆に先頭のラバが道を譲って止まって、待っててくれたことに驚いた coldsweats02 。ラバが道を譲ってくれるなんて sign01 思ってもみなかった。車社会にも生かしたい教訓だナ think

13:30ごろ、タトパニ到着。驚いたことに、商店(雑貨屋)、郵便局 postoffice 、銀行 bank もある。山の中としては、大都会だ coldsweats02ビックリ ! 。トレッカーズロッジに宿を決める。ロッジにはシャワーもあって、ポカラ出発以来初めて、9日ぶりのシャワーを浴びる happy02 。ついでに下着類も洗濯。実に汗臭かった coldsweats01 。水が真っ黒になったほどだ coldsweats02

ここタトパニの地名は”お湯”という意味である。”タト”が”熱い”、”パニ”が”水”なのだ。つまりここは、”温泉 spa ”が湧き出ている村なのだ happy01 sign03  夕方、すぐ横を流れるカリガンダキ川の川辺へ行くと、ところどころ、お湯が湧き出ている。スコップなどで穴を掘れば、体ごと入れるのだろうが、時間的に無理なので、湯と川の水で温度を中和させ、足 foot だけでも温めた。浴槽のようなものがあればいいのに・・・ think

このところ、両足 footfoot と手首 paperpaper に、虫なのか、それとも山の中の水や食事で使う油が合わなかったのか bearing 、水膨れができ、そこら中がかゆい weep 。水膨れがつぶれたところは、次第に化膿しだし shock 、特に足首は、靴ずれと重なって痛かった wobbly

夕食 restaurant は、ライス、ベジタブルカリーと玉子焼き。デザートに、久しぶりにフルーツカード(ヨーグルト)、なかなかおいしい delicious 。そしてブランケットを借りて、毎晩のように20:00前にはもう、シュラフに潜り込んでいた sleepy

タトパニ、トレッカーズロッジにて

*この旅日記は、1984年のものです。

*その後の1992年、1994年にもこの地を歩いていますが、川辺近くに石でできた大きな浴槽、つまり”露天風呂 spa ”ができていました。水着などを着用して入るのですが、トレッキングで少々疲れた体には、最高の”癒し”の場所です。この辺りに火山があるわけでもないのに何故、ここに温泉が湧き出るのかは、ユーラシア大陸にインド亜大陸がぶつかって(インドプレートがユーラシアプレートの下に潜り込んだ)、それによる地殻変動が原因とかなんとか・・・?ヒマラヤがあれほど高くなったのも、それが原因で隆起したと言われていますし・・・。これよりさらに上流、標高3000m付近には、太古の昔、そこが海であったことを示すかのように、アンモナイトが見つかります。数十億年の地球の歴史・変化を感じます。

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