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2010年6月16日 (水)

ネパール再会の旅 41 『ポカラの街』

4月30日(土)晴れのち曇り一時雨
ポカラ

 7時起床。今朝は雲がかかって山が良く見えない。明日に期待するとして、今日1日何をしようか。オールドバザールの方へ行くか、この辺りをぶらつくか。出た結論は、自転車を借りて、適当に走ってみよう、ということにした。

9時過ぎに自転車を借り、まず『デビッス・フォール』へ。何とも奇怪な渓谷だ。どのように表現したらいいのだろうか。地の底まで続いていそうだ。ここは昔、デビッドというアメリカ人が、この渓谷を覗きこんで落ちてしまい、それでこの名がついたそうだ。

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デビッス・フォール

次に向かったのは、そこからわずかのところにある『チベット難民キャンプ』。今までイメージしていた難民キャンプとは全く違い、整然としている。平屋建ての家屋、寺院、学校、土産物屋もある。
そして次に『ポカラ・ミュージアム』へも足を延ばす。広い敷地内に石でできた博物館。マガール、グルン、タカリーなどの小民族の生活史がうかがえる。

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チベット難民キャンプ。難民キャンプと思えない・・・。菩提樹の木でしょうか、涼しげな木陰をつくっています。

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ポカラ・ミュージアム。

さらにオールドバザールへも足を延ばす。赤レンガのたたずまいはレイクサイドとは違い、落ち着きが感じられる。一軒の茶店に入り、サモサを食べながら休憩する。今回サモサを食べたのは初めてだ。さすがにウマイ。これもネパールの味だ。

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オールドバザール(旧市街)の様子。ホテルやゲストハウスが建ち並ぶレイクサイドやダムサイドとは雰囲気が全く違います。こちらは全く観光化されていません。

オールドバザールよりゲストハウスのあるダムサイドの方へ戻ることにする。2年前にも来たことがあるアニール・モモ・レストランで昼食にする。テーブル席と以前にはなかった座敷席とがあり、座敷の方へ腰を落ち着けた。ここはネパール料理とわずかながら日本料理もできる店なのだが、値段は庶民的。以前来た時よりもメニューも増えている。座敷にはテーブルと座布団が、そして隅には本棚。日本のコミック本がたくさんあり、食べながらゆっくりと時間を過ごすことができた。

お勘定をし出ようとすると、店のオーナーが、
「あなたは前にも来たことがありますネ」と、日本語で話すのには、ビックリ!
「エッ?!覚えていますか?2年前なんですけど・・・」
「あれからもう2年も経ちますか!あなたは髪形も変わっていないし、眼鏡もかけているし・・・。」
たしかに2年前、何度となく足を運んだ店だけど、まさか覚えていてくれたとは、感激である。再び腰を落ち着け、彼と話しこんだ。彼は昨年、半年ほど日本へ来ていて、日本食の腕を上げたようだ。どおりで美味しいはずだし、日本語も上手なわけだ。ますますこの店が好きになる。話がずいぶんはずみ、結局3時間半もいた。

ゲストハウスへ戻りしばし休憩し、シャワーを浴びる。ふと外を見ると、雨。が、6時半ごろには止み、東の空には虹が出ている。夕食は再びアニール・モモ・レストランへ。しょうが焼き定食にする。ウ~ン、日本で食べても変わらない味だ。ふもとへ戻ると、肉が食べられることが嬉しい。明日の朝、チトワンへ向かうのでオーナーに別れを告げ8時ごろゲストハウスへ戻り、Tシャツを洗い、ククリラムを飲んで体を休める。

ポカラ、ホテル・トライスターにて

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コメント

こんなところ自転車で大丈夫ですか。なんかこのホールへ落ちてしまいそうで怖い。
難民キャンプはきれいですね。チベット仏教を認めて難民をおろそかにしていない雰囲気が感じられます。
それにしても日本食の腕をあげてきてくれるとは嬉しいではありませんか。


hannaさんへ

自転車は、その近くに置いてから見に行きましたヨ (^_^)!でも、自転車そのものは中国製で、さらに若い頃アルミフレームのサイクリング車に乗っていた私としては、重いし性能悪いし、いつ壊れてもおかしくないような自転車だったと記憶しています。
近年は中国経済が巨大化し、かなり援助してもらっているネパールは、中国政府に気を遣っているようですが、もともとネパールの山岳民族はチベット族が多いのです。ヒマラヤのガイドとして名高いシェルパ族をはじめ、グルン族もタカリー族もタマン族も皆チベット系です。ただ、ネパール全体の人口の比率で言うと、ごくわずかですが・・・。しかし、ヒンズー教も仏教も相容れる国、その頃は手厚く保護されていました。今は、どうなんだろう・・・心配です。
前回訪れたときでさえ、オムライスやすき焼きに感動したのですが、さらにパワーアップしていました。それに元来、日本食や洋食はネパールでは高いだけに、ここはとても良心的な値段で提供してくれました。カトマンドゥにある高級な日本食レストランよりもはるかに安く、それでいて味はこちらの方が上!でした。店内を改造し座敷を作るなど、何しろ日本が大好きな店主の心意気が感じられました。

投稿: hanna | 2010年6月16日 (水) 23時50分

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