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2010年6月 1日 (火)

ネパール再会の旅 34 『タトパニへ』

4月23日(土)晴れ午後一時雨
ガサ7:00(徒歩)11:55タトパニ

 6時起床。やや曇り気味の天気だ。今回のトレッキングは良く眠れる。オートポリジで朝食とし、7時にスタートする。2年前、ポーターを雇ったコプチェパニを経て、ルクセツァーラへ2時間。間近にルクセツァーラの大滝を眺めながら、ここでコーヒーブレイクを取る。滝壺のやや下流では、流れ落ちる水を利用して、水車を回し脱穀をしている。

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ルクセツァーラの滝。2年前に撮った写真です。

さらに下って行き、ダナの上村まで1時間、さらに進みタトパニへは11時55分着。標高が低いせいか、とても暑い。とりあえず、2年前と同じダウラギリロッジへ。

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一体どれほどの重さがあるのでしょうか?

Img073

タトパニ村が見えてきました。

昼食は、ヌードルスープとライス。食後は温泉で洗濯と湯治。そう、ここタトパニは温泉が湧き出ているのだ。付近に火山があるわけではないのだが、ユーラシア大陸とインド亜大陸が衝突した地殻変動の影響らしい。我々トレッカーにとっては、そんなことよりも道中に温泉があること自体、すごく嬉しい。

さて、その温泉はと言うと、石を使って作られた露天風呂で、地元の人以外は有料(3ルピー)だが、ニルギリが眺められ絶好のロケーション。湯温は、やや熱めかな。洗濯場で洗濯をする。 この天気ならズボンもあっさり乾きそうだ。足にできていた傷もきれいに洗って、少しは良くなるだろう。トレッキング中の疲れも癒され、リフレッシュ!明日もここでのんびりするか!

午後は、ここ最近の日課であるネパール語の勉強。夕方、外をぶらぶらしていると不意に「○○(俺の名字)さーん!」と俺を呼ぶ声。ポカラで会った(客引きした)織田さんと都築さんが、ガイドにアグニさんを伴ってやって来た。

「あれ?久しぶり!」
「お久しぶりです!」
「トレッキングに来たんだ!」
「え~!今ちょうど噂していたところですよ。もしかしたら○○さんがタトパニにいるんじゃないか?って!」
「ハハハ!スケジュールから考えても、確かにそうだ!で、どこまで行く予定?」
「ここからは、川沿いをベニの方へ行き、ポカラへ戻ります。」
「本当はゴラパニまでのつもりだったんですけど、アグニさんがタトパニに温泉があるって言ってたから、ついここまで来てしまいました。それに日程的に○○さんがタトパニまで来ているころだってアグニさんが言ってましたから!」

彼らは初め、トレッキングするつもりはなかったそうだが、アグニさんに勧められ、しかも彼がガイドならば、日本語も堪能なので、何の心配もない。彼らも俺と同じダウラギリロッジに泊まることにした。そして彼らも明日はここタトパニでのんびりすると言うので、明日は知った仲間同士で温泉に入り、ゆっくり体を休めよう。

夕食はチョウミンとポテトチップス、ムスタンコーヒー4杯はちょっと飲み過ぎかな。久々の日本語での会話で、酒もすすんだようだ。タトパニも電気が点いていて、皆でずいぶんと夜更かしだ。が、それでも9時過ぎには眠ることにした。

タトパニ、ダウラギリロッジにて

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コメント

私は温泉嫌いだけれど、この状況では絶対入りたくなりますね。それに露天風呂なら湯気がもやもやしないしね。此処まで脚を伸ばした方も正解ですね。谷間に家がたっている、ひしめいてというほどたくさんないけれど、何せ谷底に身を寄せ合っているような気がしますね。


hannaさんへ

バスタブに浸かる習慣があまりないヨーロッパの人たちも、ここではのんびり湯に浸かっていました。私の母も『温泉嫌い』とまでは云わないにしても、「のぼせるから!」と言って、さっさと出てしまいます。私なんかはのんびり浸っているのですが。
今はどうか分かりませんが、このころまだシャワーがないところが多かったですから、脚を伸ばせる温泉は、本当に有り難いものでした。ポカラで客引きしてきたカップルも、温泉があると聞いて、この村まで来る気になったはずでした。
このタトパニ村は、このルート上でもっとも標高が低いところです。おっしゃるとおり、まさに『谷底』なんですヨ!ちなみに、作曲家の平尾昌晃氏の親戚でネパール人女性と結婚された平尾和雄氏のご夫人が、ここタトパニの方で、結婚直後はこの村でゲストハウスを営んでいたそうです。その後、麓の街ポカラでゲストハウスを経営していました。が、ご夫人が病に罹り、日本で治療を受けるため、この年は日本へ帰国していたはずです。

投稿: hanna | 2010年6月 1日 (火) 23時43分

日本の各地の温泉は 野趣を求めて”露天風呂があります!”なんて 宣伝に必死ですが、ここは 正真正銘の露天風呂ですね~  現地の人や、トレッキング客は 日本人と同じように裸のお付き合いは自然でこだわりませんか~?


bellaさんへ

私も日本のあちこちで温泉や露天風呂にも入りましたが、ここはヒマラヤの秘境の露天風呂。水着着用でも、開放感抜群!現地の人も他のトレッカーも、皆ニコニコしながら、いいお湯に浸かっていました (^_^)!もちろん知らない人同士でも、話がはずみますヨ!

投稿: bella | 2010年6月 3日 (木) 08時01分

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