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2010年5月20日 (木)

ネパール再会の旅 28 『マルファへ』

7時5分に出発し、カンニをくぐり、とうとう村を出る。段丘を越えると、カグベニは視界から消えてしまう。その丘の上で俺はふとカグベニを振り返り、心の中で何度もつぶやいた。「ダンニャバード(ありがとう)、ペリ・ベトゥラ」と。

段丘を下ると、エクレバッティへ7時45分に到着した。少しだけ休憩し、ジョモソムへカリガンダキ川の川原を歩いて行く。何頭ものラバを連れたカッチャー(隊商)とすれ違ったり、馬が駆け抜けていったり、同じトレッカーと「ナマステ」と挨拶しながら行くが、頭の中は、カグベニでの素敵な日々が駆け巡っている。

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エクレバッティ~ジョモソム間で(92年に撮った写真です)

ジョモソムには9時25分に到着。かつて泊まったエヴェレストロッジでティータイムとする。今はもう宿屋としては営業しておらず、ティーショップとして開けているだけという。この地方最大の村であるにも拘らず、客は少ないのだ。このコース上、最も人気の高い村がカグベニとマルファだ、と言われているだけに、その両村の中間に位置するジョモソムは、帰路の飛行機利用者以外、ほとんど通過されてしまうのだ。

9時50分にスタートし、マルファを目指す。両側をダウラギリやニルギリといった7~8000m級の山々に囲まれ、その谷間を流れるカリガンダキでは、風が非常に強く帽子が飛ばされかねない。こんなところでは、バンダナを頭に巻いて帽子代わりにして歩く。

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ジョモソムからニルギリ(92年に撮った写真です)

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ジョモソム~マルファ間で(92年に撮った写真です)

ジョモソムを出て1時間強、予想以上のペースでマルファの村の入り口までやって来た。この村にもカンニがある。カンニをくぐって村の中へ入る。ニール・ゲストハウスが見えてきた。11時15分だ。

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このカンニをくぐると、マルファの村です。

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コメント

ずいぶん小さい門を通って行くのですね。真っ白な山が高さひしひしと感じさせますね。何もかもが違う国です。でも、同じ人の情けに触れられるところがいいですね。


hannaさんへ

道そのものが狭いところですから、どうしてもこれぐらいの規模にとどまってしまいます。でも、このようなカンニがある村はごく稀で、この街道沿いの村にはほとんどありませんでした。
日本も山岳国家で、雪を被った山を見ることができますが、やはり大きさが違いすぎます!ヒマラヤはデカイ!何しろ日本一の富士山の標高が3776mと言うと「ネパールではそれは『山』ではなく『丘』です。」と言われたこともあるほどです。
ムクチナートで休憩したところ、そしてジョモソムで休憩したところ、いずれもかつて宿泊したところです。あえて立ち寄ってみたのです。一介の旅人を覚えてはいませんでしたが、「前はここで泊まりましたヨ!」と話すと、とても喜んでいただけました。

投稿: hanna | 2010年5月20日 (木) 23時58分

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