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2010年4月 6日 (火)

ネパール再会の旅 8 『スワヤンブーナートへ』

 ゲストハウスへ戻り、自宅宛てに『無事ネパールへ到着した』ことを知らせる手紙を書く。昨日1日で、あまりに多くの出来事があり、それらのことを書いているうちに、あっという間に4時ごろとなってしまった。ジャックの部屋を訪ねると、スワヤンブーナートは「夕日が素晴らしい」と言うので、4時半にゲストハウスを出ることにする。
スワヤンブーナートは、カトマンドゥの街外れ、西の小高い丘に建っている。仏教の『総本山』とも言うべきお寺で、ストウーパ(仏塔)には巨大なブッダの目が人々の暮らしを見守るかのように描かれている。

道すがら、ジャックと話をするが、俺の貧しい英語ではなかなかはかどらない。それでも理解し合おうという気持ちがあれば、何とかなるものである。ヴィシュヌマティ川を渡ると、街中の賑わいはないものの、子供たちは元気いっぱいに遊んでいる。「ナマステ」とあいさつすると、どの子も元気よく「ナマステ」と叫ぶように返事をしてくれる。皆、屈託のない可愛い笑顔をしている。日本にはこのような子どもたちは、もういないんじゃないかと思う。

そうこうしているうちに、スワヤンブーナートまでやって来た。長い階段を登り始める。ここへ来るたびに何段あるのか数えてみるのだが、いつも途中で数を数えるのをあきらめてしまう。それぐらい長いのだ。やっとストウーパのあるところまで登って来た。あぁ、しんど!こんなことで、今週末からのトレッキング、大丈夫かな。まぁ、マイペースで行けばいいか。

ところで、ジャック推薦のスワヤンブーナートからの夕陽、さすがにきれいである。西の空が夕焼けで真っ赤に燃えている。マニ車(経典が入っている筒)を回しながらストウーパの周りを一周する。マニ車は、一度回すとお経を一回唱えたことと同じ功徳があるという、ありがたいもの。ふだん、信仰心など全くない俺だが、この国へ来るとなぜか敬虔な(ってほどでもないが)仏教徒になってしまう。30分ほどそこで過ごし、夕食をとりに街へ下る。

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*いずれも2年前の写真です。スワヤンブーナートとそこから見たカトマンドゥの街です。せっかく、赤く染まる街を見に行ったのですが、どうやら写真を撮り忘れるほどでした。

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コメント

夕陽に輝く街。空気がきれいなだけ、美しかったでしょうね。今の子どもは確かに知らない人には挨拶をしないかも知れませんが、逆に町中での見守りが言われているので、学校帰りなど、宇都宮でも、此処でも、みんなに「こんにちは」と挨拶してゆきますよ。それは教えられているからするのかもしれませんが、むしろ挨拶できないのは大人みたいです。だから、お買い物の帰りなど、三時ころにあたると「お帰り」「こんにちは」を言い通し、大変です。


hannaさんへ

カトマンドゥの旧市街地には、木造やレンガ建築の建物が多いせいか、夕陽が当たると街全体が本当に紅く染まります。ずいぶん前に書きました『1984 初めての海外へ』の中でも『赤褐色(レンガ色)の街にて』と題して、旅日記を紹介したこともあります。
子供たちは本当に元気いっぱいで、可愛かったです。カトマンドゥや人気のトレッキングコース沿いの村の子供たちは、ツーリストを見慣れているからかもしれませんが、いつも屈託のない素敵な笑顔を見せてくれます。
大人になると、ちょっと気恥ずかしがったり、挨拶しないことがありますよネ!かく云う私もその一人ですが (^_^;;!挨拶は人付き合いの基本なのに!

投稿: hanna | 2010年4月 6日 (火) 23時55分

燃えるような夕焼けに輝く街並みの光景を見たいです。
撮り忘れるほどの感動なのでしょうね。
スイスアルプスでモルゲンロートを見たときには、そのような感動がありました。
結局、僅かなモルゲンロートのときに撮った写真が残っているだけです。

挨拶についてですが、住んでいるところの小学生や中学生は
道で出会うと「おはようございます」 「こんにちは」って挨拶をしますよ。
ところがですよ、高校に入ったらそれが無くなるのですよ。
面白いですね。
恥ずかしいのかなって好意的に解釈しています。


Saas-Feeの風さんへ

3回もネパールへ行って、スワヤンブーナートへも何度か行きましたが、夕焼けに染まった街の写真が1枚もないのですヨ (;_;) 。記憶の中には鮮明に残っているのですけどね。
スイスのモルゲンロートも美しそうですねー (^_^)!モルゲンロート、ドイツ語で書くと Morgenrot です。(←プチ自慢)
挨拶は、子供のうちは皆、ちゃんとしますが、だんだんしなくなりますよね。私も経験上、解かる気がします。この記事の中での子どもたちは、挨拶する・しないというより、とにかく輝かんばかりの笑顔で、元気いっぱいの挨拶だったのです。それが、日本とはなんとなく違うかな?と感じたわけです。

投稿: Saas-Feeの風 | 2010年4月 7日 (水) 20時40分

夕焼け評論家(自称!!)としては そういう特別な夕焼け見てみたいですよ~ いいなあ~
ところで どうしてモルゲンロットって言うんでしょうね、 夕焼けでも モルゲンなの?   夕焼けの方がどこの国でも赤いと思うのだけど・・・  ^&^

富士山ですが、 たいした写真ではありませんが、私のブログの 写真タグの「富士山便り」をクリックしていただくと  過去の富士山の写真が もっと出ています

お忙しいでしょう。 お暇があったら 選んでみてくださいな


bellaさんへ

"Morgenrot (モルゲンロート)"は『朝焼け』という意味で、『夕焼け』は "Abendrot(アーベントロート) " と言います。いずれもドイツ語ですが、Morgen は朝 、Abend は夕方、rot は赤、それぞれそのような意味なのです。ちなみに、"morgen "と小文字で始まる場合、『明日』という意味です。エッ?「明日の朝は、morgen Morgen」ですか?いいえ、"morgen früh "と言います。
富士山の写真、また後日、ゆっくり拝見させていただきます (^_^) 。

投稿: bella | 2010年4月 9日 (金) 08時56分

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