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2010年4月 1日 (木)

ネパール再会の旅 6 『ミラクル!奇跡が起こった!』

 ゴビンダがマナスル・ゲストハウスへフランス人の友達を迎えに行った。俺はその間、彼の自宅で片言の英語とネパール語を使い、皆と過ごしていた。やがてゴビンダが戻って来た。と同時に彼は、「ジンさん!彼はあなたとは友達ですよ!」と大きな声で叫ぶ。「フランス人に友達はいないはずだが・・・」と考えていると、その男は「ヘイ!ミスター○○(俺の名字)、ジン!2年前、マナスル・ゲストハウスで同じ部屋だったことがあっただろう?」と英語で話す。俺はそれを聞いて「Σ( ゜Д゜)ハッ!そういえば・・・、エッ?でも、まさか・・・」と思っていると、彼はさらに「あの時、あなたはエヴェレストの写真を見せてくれたよ。そして私はあなたにアンナプルナの情報を教えたじゃないか」と話した。「そうだよ!思い出したよ!覚えてるよ俺も! (*゚▽゚)ノ」そう答えた。

2年前、オーナーに頼まれ2~3日相部屋したフランス人がいた。名前も住所もお互い教え合うことはなかったし、写真も撮っていないので、忘れてしまっていたが、彼は当時の俺の呼び名(ジン)を覚えていたようだ。

俺は「まさか Σ(゚д゚;)?!」と思うほどの再会に体中が震え興奮し、お互いに握手を交わし、肩を叩きあって、この奇跡的な再会を互いに喜びあった。居合わせた家族の人たちも、この出来事に驚き、もう本当にお祭り騒ぎ。

彼の名前はジャックといい、パリでインドやネパールなどの民芸品を扱う店を開いているそうだ。今回は直接仕入れにやって来たのだという。

それにしても、こんな偶然が起こるものなのか?!この広い地球、60数億人もの人々が住んでいる地球で、互いに連絡先も知らない何の約束もしていない日本人とフランス人が、2年ぶりに再び会うことになろうとは!「ミラクル!」としか言いようがない。旅とは、つくづく不思議なものである。

お互いに驚きと興奮覚めやらぬ中、俺とジャックはゴビンダの家族の方たちからお酒やおつまみをふるまわれ、ダルバートを食べ終えると、もうお腹いっぱいだ。笑い声も高らかに、楽しいひとときが過ぎた。

9時過ぎにゴビンダ宅を後にして、ジャックと共にマナスル・ゲストハウスへ帰って行く。ネパール初日の日に、多くの友達と再会し、味も堪能した。最高の旅のスタートである。

カトマンドゥ、マナスル・ゲストハウスにて

*ジャックとの最初の出会いについては、カテゴリー『1992 カトマンドゥ日記』の中の『フランス人とルームシェア http://dsching.cocolog-nifty.com/bohemien/2009/12/post-b65b.html』に記載してあります。

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コメント

続々と旧知の友が現れて、外国へきた感じがしないほどですね。すごい。お互いに興奮するわけですね。楽しそうだなあ。


hannaさんへ

カトマンドゥに住んでいる人たちならまだしても、お互いフランスと日本からやって来ていたのですから、本当に驚くとともに、興奮しましたヨ!しかも、初めて出会った時のことを、覚えていてくれたのですから、嬉しくて仕方がなかったです。ネパールへ一人旅に来たはずなのに、これでは『旅』というより『帰郷』のような感じですよね。
今回のこの奇跡的な再会について、自宅に宛てた手紙にも記したのですが、帰国後、父が「前に会ったフランス人と、また会ったんだってな!うーん、そんなこともあるんだなー!」と、笑顔であらためて驚いていたことを、今でも覚えています。

投稿: hanna | 2010年4月 1日 (木) 23時35分

これも偶然という名の必然なんでしょうね。smile


ウンディーネさんへ

奇跡的な出来事も、ウンディーネさんに言わせれば、『偶然』ではなく『前世からの決まりごと』なのかもしれませんネ!『偶然』という言葉だけで片付けるには、たしかに、『あり得ない』確率ですからネー(^_^)/!きっと、本来(前世?)親しかったはずの2人が前回、あまり親しくなれなかったので、もう一度引き合わせたのかも・・・?ということでしょうか!それにしても、本当にビックリした出来事でした。

投稿: ウンディーネ | 2010年4月 1日 (木) 23時51分

しばらくブログを休んでおりました。
その間にコメントをありがとうございました。
先ほど、復帰いたしました。

こんな偶然があるのですねえ。
私の経験した例のチューリッヒでの再会とは
また少し違うような偶然の再会です。
でもその地に魅せられている人たちの間での再会ですから
少しは必然性があるのかも・・。


Saas-Feeの風さんへ

学生のころ、毎年のように北海道をユースホステルを利用しながら旅して、何人もの人たちと偶然の再会をした経験があります。それが世界規模で起こったのですから、この時は本当に驚きました。しかし、今になって冷静に考えれば、私も彼もネパールに魅せられた者同士。そしてかつて同じゲストハウスに泊まっていたのですから、必然だったのかもしれませんネ!ましてや彼は、仕事の都合上、年に1~2回は訪れているそうですから!
それでもやはり、旅人・慕辺未行としては、本当に感動的な嬉しい出来事でした。

投稿: Saas-Feeの風 | 2010年4月 3日 (土) 18時54分

う~ん、過去ログも読みましたが、ぼくも忘れていました(笑)
いや~つくづく世の中は狭いですね~

んっというかアヤシイ場所にアヤシイ人が集まっている!?

ゴビンダ一家には感謝物です~


青龍○段さんへ

『きっとお忘れの読者の方もいるだろう』と思い、過去ログのURLも載せておいたのでーす(^_^) 。思い出していただけましたか (・_・?)
日本国内でも、旅先での『偶然の再会』は何度も経験しましたが、海外となると・・・!でも、初めてネパールを訪れたとき、日本で知り合った旅仲間と偶然会いましたしネ!彼がたまたまフランス人だっただけ!のことかもしれません。でも当時としては、やはり『驚き・桃の木・山椒の木』というぐらい、ビックリした出来事でした!

投稿: 青龍○段 | 2010年4月 3日 (土) 21時16分

こんばんは~  ああ、ここでジャックと再会したのですね~
お互いのものすごい興奮が伝わります。
日にち・時間・場所が 一致したのは 本当に偶然としか言いようがありませんね。

でも、私のように部外者から見ると、ジンさんのような
生き方、志向、をお持ちで、実行力のある方は、結局
60億人の中でも ごく限られた 僅かな、一握りの人たちしかいない、と思うのです

ですから 再会は 必然だったかもしれませんね、
もちろん、不思議な力が作用したことは当然ですが・・!


bellaさんへ

久しぶりのご訪問、Merci beaucoup!しかも、ナイスタイミングで、ジャックとの再会の記事でしたネー(^_^)!
場所はともかく、4月半ばという時期、云わばオフシーズンに再会できたことは、本当に驚きでした。でも彼と前に出会った時も、ちょうどこの時期でした。自営業でしばしばこの地を訪れる彼と、ネパールに魅せられた私との再会は、『偶然』でもあり『必然』でもあったのかもしれません。私も今では、目に見えない『不思議な力』があって、『偶然』と思っていた再会劇が実は『必然』だったのかも?と思えてきました。

投稿: bella | 2010年4月 3日 (土) 22時20分

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