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2010年3月

2010年3月30日 (火)

ネパール再会の旅 5 『ゴビンダと再会』

 そして歩いて20分ほどのところにあるゴビンダの家へ。2年ぶりだが、道は覚えていた。1階2階は貸室で3階がゴビンダの家族が住むマハルザン家。その3階へ上がり「ナマステ」とあいさつする。手前にあるキッチンには女の子が3人、妹と従姉妹とあと一人は・・・?後で聞けば、つい最近結婚したゴビンダの兄の奥さんとのことだ。彼女たちに「ゴビンダ ツァ?;ゴビンダいる?」と尋ねると、隣の部屋を指さした。隣の部屋、リビングを覗くと男たち4人、車座になって何やらゲームに興じている。

「ヘィ!ゴビンダ!ナマステ!」と言うと、皆一斉に俺の方を見た。とたんにゴビンダが目を点にして立ちあがり、「ジンさん!あなたはいつネパールへ来ましたか?!」と驚いたように、日本語で訊いてきた。「今日だよ、今日。ついさっき着いたばかりだよ!」と言うと、「びっくりしましたネ、突然にあなたは来るから!」と答えた。まわりを見ると、父親、弟、従兄弟もいる。皆、俺とは顔なじみなので、覚えていてくれたようで、突然の訪問にも、大歓迎してくれた。

ふと見ると、ゴビンダのお母さんがいない。すぐ隣にある祖父母の家にいるらしい。弟のサビンダが窓からそちらへ向かって「マー!;母の別の言い方(母=アマ)」と呼んでいる。初めにおばあさんが顔を出した。「ナマステ」とあいさつすると、おばあさんはしばらくして俺のことを思い出したようで、笑顔で「ナマステ」と答えてくれた。続いておじいさん。しかし、「誰だったっけ?」という表情だ。そしてお母さん。おばあさんから聞いたのか、「よく来てくれた」と言わんばかりの満面の笑顔で「ナマステ、ナマステ!」と喜んでくれた。

しばらくして、兄のラビンダが外出から戻って来た。彼は色付けが終わったライスペーパー製のカレンダーを、ペーパークラフトショップへ納品しに行っていたそうで、店の主人から俺が来たことを聞かされていたらしい。俺とは行き違いになったわけだ。だから「来ていることは知っていたよ」と話し、再会を喜んでくれた。俺も「結婚したんだってね。おめでとう」と彼を祝福した。

リビングで皆と話していると、妹と従姉妹が「私たちのことも覚えていますか?」と不安げに尋ねてきた。「もちろん。僕が初めてここへ来た時、毛糸を巻いていたでしょ?」と答えると、「そうでした、そうでした。」と2年前に出会った時のことを思い出していた。そしてお母さんもこちらへやって来て、あらためてあいさつすると、本当に喜んでくれているのが伝わってくる。すると、お母さんは女の子たちに突然何か叱りつけている。ゴビンダに聞くと、「お客様が来ているのに食事も出さないで、何をやっているの!」と言っていたそうだ。

この日は小さなお祭りの日で、ご馳走も豪華だ。チャン(ネパール風ビール;どぶろくにも近い)を飲み、チュラ(干し飯)、マス(肉)、バラ(ネパール風はんぺん)をご馳走になる。うーん、ネパールの味だ。どれもこれも美味しい。ネパールの人々は、いつでもどんな時でも、今回のような突然の訪問に対しても、お客を丁重にもてなしてくれる。時間を問わず、食事をふるまってくれるのである。ネパールへ着いて最初に口にしたものが、ネパールの一般の家庭での家庭料理。わずか数時間で、身も心もネパールにどっぷりと浸かってしまった。たらふくご馳走になり、お礼を言う。

今からテレビでインド映画が放送されるようで、皆も楽しみにしていたらしく、俺も一緒に見ることにする。1・2階の住人たちも、テレビを見にやって来た。彼らの部屋にはテレビがないそうで、こうしてしばしばやって来るらしい。初めのうち、子供たちは映画よりも「どうしてここに日本人がいるのだろう?」という感じの不思議そうな眼で俺の方を見ていた。

夕方になって、そろそろお暇(いとま)しようとするとゴビンダが、「今、フランス人の友達もネパールへ来ています。今日、彼を招待してここで一緒に食事をすることになっています。ですからあなたも一緒に食事をしていってください。」と言うので、夕食もご馳走になることにした。フランス人の友達の写真を見せてくれたが、俺の知らない人だった。しかし同じマナスル・ゲストハウスに泊まっているそうだ。

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2年前に初めてゴビンダの家を訪れたときです。ここに写っているすべての人と、この日再会できました。

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2010年3月28日 (日)

ネパール再会の旅 4 『2年ぶりのカトマンドゥで』

 シンガポールからおよそ6時間、現地時間の11時55分、カトマンドゥ・トリヴバン国際空港着。座席を立つと、反対側の通路で先ほど話をしていた女性がこちらを見ていた。入国の手続きや友達が迎えに来ていなかった場合の不安もあるのだろう。彼女は俺と一緒に飛行機を降り、空港内でまず初めに1ヶ月間のビザの申請(US40ドル)。ビザ申請には当然、写真が必要なのだが、彼女はその写真が預けた荷物の中だと言う。「どうしよう。どう言ったらいいですか?」と困っている彼女の代わりに俺が説明し、特別に写真なしでビザを発行してもらった。続いて空港内の銀行で両替。1ドル=48.58ルピー。1ルピー≒2円。そして入国審査、荷物の受け取り、税関。税関に申請するほどのものは何一つ持ってきていないので、これらの手続きは簡単にすむ。

空港ロビーに出ると、あっという間にホテルやゲストハウスの客引きたちに取り囲まれる。しかし幸いにも、彼女(高橋さん)の友達が迎えに来ていたので、客引きからは解放された。彼女は友達(高柳さん)に「もしかしたら、高柳さんの友達の友達かもしれないんですよ」と、俺のことを話した。そして俺は彼にあいさつをし、そして訊いてみた。

「ゴビンダって知ってます?ゴビンダ・マハルザンというのですけど。」
「エッ!えぇー、知ってます・・・。あっ!もしかしたら、○○(本名)さん、ジンさん?」
「そうです。えっ?知ってました?」
「えぇー!ゴビンダの古い友達だそうで!」
「古いって・・・、ほんの2年前ですよ」

俺は高橋さんに「やっぱり同じ人だったね」と話し、そしてさらに彼に尋ねた。

「ゴビンダは来てないかな―?今日来ることを手紙で知らせておいたんだけど・・・」
「いや、見てないですねー。いれば、すぐわかると思うし。それにゴビンダからも何も聞いてないし・・・」
「キャンセル待ちで予約が取れたのが、ほんの1週間前だからな―。まだ届いてなかったかな?」
「たぶんそうだと思います。もし届いていれば、ゴビンダが絶対に話していると思いますから」

ネパールに着いた途端、友達の友達に会えるとは幸先がいい。我々はタクシーを相乗りすることにして、カトマンドゥの街中、タメル地区へ。俺はタクシー代の半分を彼らに手渡し、懐かしいマナスル・ゲストハウスの前でタクシーを降りた。高橋さんと高柳さんは、どこだかわからないが、他のゲストハウスへと向かった。

マナスル・ゲストハウスの中へ入って行くと、わずか2年の間で従業員はおろか、オーナーまでもが変わっていて、知っている顔は一人もいない。料金交渉の際、なかなか安くしてもらえず、「ゴビンダだったら100ルピーにしてくれるのだけどな―」と言うと、「ゴビンダの友達なら仕方がないナ」とでも思ったのか、シングル120ルピー(≒240円)で交渉成立。本来は8ドル(≒400ルピー)の部屋だから、3分の1以下にまで安くしてもらったことになる。とりあえず部屋は確保した。

部屋に荷物を置いてすぐ、街へ飛び出した。まず初めに向かったのは、以前ゴビンダの紹介で親しくなり、お土産もたくさん買ったペーパークラフトショップ。その店の主人なら、現在のゴビンダの所在を知っているだろう。「ナマステ(こんにちは)」と言って店に入ると、店主が一瞬「あれっ?」という顔をした。

「Do you remember me ?」
「Yes ! Govinda's friend ! When did you come ?」
「Today ! Before 1 hour I arrived to Manaslu Guest House and check in. 」

店主は俺のことを覚えていて、突然の訪問をとても喜んでくれた。ゴビンダの所在を尋ねてみたが、彼もよく知らないそうで、「しかし今日は祝日だから、きっと家にいるだろう」とのことだ。
*この日は日曜日ですが、ネパールの休日は土曜日で日曜日は週の始まりの日です。

「So, I'll go to his house.」
「Can you go alone ?」
「Yes,of course ! 2 years ago, I went to his house many times.」

今日はまだ来たばかりだから何も買わなかったが、日本へ帰国する前に必ず立ち寄ることを約束し、店を後にし、いったんゲストハウスへ戻った。そしてゲストハウスの1階、道路に面した側にある雑貨屋を覗いてみると、「いるいる」、店員の兄ちゃん。この兄ちゃん、日本人の客には「さん(3)ルピーね」「ご(5)ルピーね」「ありがと」などと、いつも日本語で受け答えする。この日も相変わらずだった。この兄ちゃんにも「覚えているか?」と尋ねると、しばらく俺の顔をじっと見て、思い出したとばかりに「髭はどうしたんだ?髭がないじゃないか!」とジェスチャー交じりに叫んだ。「やっぱり覚えていたか」と俺も苦笑い。前回来た時に知り合った人々が、俺のことを今でも覚えていてくれたと思うと、なんだかこの街が、俺にとって『第二の故郷』のような気がしてくる。

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2年前に撮影したペーパークラフトショップの主人。

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2010年3月27日 (土)

ネパール再会の旅 3 『カトマンドゥへの機内にて』

4月10日(日)晴れ
シンガポール8:00(SQ414)11:55(現地時間;シンガポール時間14:10)
*ネパールは、日本との時差3時間15分です。

 午前5時起床。洗髪・洗顔を済ませ、出発用意。6時、ホテルのシャトルバスで空港へ。チェックイン、出国手続き(出国税S15ドル)。待合室を見ると、日本人らしき姿はほとんど見かけない。

8時、やはり定刻に出発。機内サービスは、まずおしぼり。朝食は、オムレツにポテト、マフィン、フルーツなど。スチュワーデスも笑顔を浮かべながら、よく動いている。今までに乗った飛行機(E航空やP航空など)では、考えられないほどだ。ドリンクは昨日に続き、ブラディマリーを飲む。うーん、美味しい。トランプやポストカード、ボールペンもいただいた。しかし、シンガポール航空は、日本発着便を除くほとんどすべてで、機内禁煙となっている。それが辛い。それも仕方がないか。

この便は途中ダッカ(バングラデシュ)に寄航する。乗客がかなり降りた。ふと進行方向右側を見ると『地球の歩き方』を読んでいる一人の女性がいる。間違いなく日本人だろう。隣席は空いている。この先、ヒマラヤが見えるのは右側なのだ。もしここから乗客がなく空いているままだったら、移動しようと思い、彼女に声かけてみた。するとあっさりOKの返事をもらい、しばらく話をしていた。

彼女は初めての海外で、一人で心細かったようだ。ネパールへも当然初めてで、色々話しているうちに意外な事実が判明した。彼女の友達がカトマンドゥに英語の勉強で留学しているというのだが、同じ話を俺のネパールの友人ゴビンダからの手紙で聞いたことがある。

「ネパールへ英語留学って珍しいけど、僕のネパール人の友人の手紙にも書いてあったよ。名古屋から来ている人と友達になったって。」
「えっ!その人も名古屋ですよ。」
「もしかしたら、同じ人かもしれないね」

彼女の友達と、俺のネパールの友達の友達が同一人物かもしれない、これですっかり話が盛り上がった。彼女の友達は空港まで迎えに来てくれるそうなのだが、もし何かの理由で迎えに行けなかった場合、彼女には『富士ゲストハウス』に行くように伝えてあるそうだ。とはいえ、初めてのネパールで彼女一人、もしそうなったとしたら不安でいっぱいだ。俺は『富士ゲストハウス』が、俺が泊まる予定の『マナスルゲストハウス』と道路を挟んだ反対側にあることを覚えている。彼女が持っている『地球の歩き方』で念のために確認してみると、間違いなかった。だから「もし友達が来ていなかったら、僕と一緒に行けばいいよ」と話すと、彼女も「その時はぜひお願いします」と答えた。

楽しく話していたところだったが、ダッカから彼女の隣席に乗客がやって来て、俺は自分の席へと戻らざるをえなかった。そして飛行機は、カトマンドゥへと向かって行った。

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2010年3月24日 (水)

ネパール再会の旅 2 『1泊だけのシンガポールで』

 シンガポール国際空港、非常にきれいで大きな空港だ。出発してきた名古屋空港が、とんでもない田舎の空港に思えて仕方がない。ホテル・インフォメーションへ行き、予約してあるホテルへの行き方を尋ねると、「しばらくお待ちください」と言い、どこかへ電話している。5分ほど待つと、一人の女性が現れ、名刺を渡してくれた。タクシーの運転手にこの名刺を渡せば、タクシー代はホテル側が支払ってくれるとのことだ。タクシー乗り場へと向かい、そしてタクシーの運転手に「ホテル、メリディアン・チャンギ」と告げる。

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シンガポール国際空港内。南国ムードいっぱいです。

初めて見るシンガポールの街を車窓から眺め、20分ほどでホテルに到着し、チェックイン。1泊1万2千円である。ホテル代は前もって支払って来てある。ホテルで少し両替をする。1ドル=1.47シンガポール・ドルである。1シンガポール・ドルが約70円。ホテルには、高級レストラン、プールなどがあり、部屋からは海が見える。周辺は『チャンギ・ヴィレジ』と呼ばれるリゾート地。

外へ出てみると、色々な露店が並んでいる。衣料品も安く売られている。「使い捨てでもいい」つもりで、Tシャツ(S3ドル≒210円)とランパン(S4.50ドル≒320円)を買い、夕食も外食にする。ホテル内のあのレストランでは、かなり高そうだし、ほんの1泊だけのシンガポールだから、そこに住む人々と同じものを食べてみたい。

セルフサービスのカフェテリアがあり、そこでビール、揚げだし豆腐のようなもの、焼きそばのようなスパゲティのような麺にちょっぴり辛いミートソースをかけたものを食べてみる。これが、なかなかウマイ!売り子の中国人っぽい女の子に、「ベリーナイス」と言うと、ニコッと笑ってうなずいてくれた。ここでの支払いは全部でS6.30ドル(≒440円)と、とても安い。

しかし、さすがにシンガポールは暑い。気温29℃だ。ホテルへ戻り、プールサイドで一休みし、部屋へ戻る。シャワーを浴び、冷蔵庫のドリンクでコークハイを作って飲む。10時ごろ就寝とする。旅の初日が無事に終わった。

シンガポール、ホテル・メリディアン・チャンギにて

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ホテル内の様子。(ポストカードです)

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2010年3月23日 (火)

ネパール再会の旅 1 『出発』

4月9日(土)晴れ
名古屋11:00(SQ981;シンガポール航空)16:30(現地時間;日本時間17:30)シンガポール

 午前6時起床。朝食を済ませ、荷物の最終チェック。7時21分発のバスで名鉄バスセンター(名古屋駅)へ。7時50分発、名古屋空港行きのバスに乗り換え、8時30分に空港へ到着。シーズンオフのせいか、それほどの混雑はない。9時にバウチャーを示し、チケットを受け取り、チェックイン。搭乗券を手にすると、50A、つまり窓側である。手荷物審査、出国手続きを経て、搭乗のアナウンスが流れてくるまでの時間は、何とも言えない気分である。少々、人影がある程度の出国ロビーで、これから始まる旅への期待で、胸がワクワクしている。独りでにやけていても、不気味がられるので、少し気分を抑えようと、おもむろに日記を取り出し、ここまでのことを忘れないうちに、ペンで書きとめる。

搭乗アナウンスが流れてきた。ゆっくりと歩き、搭乗口からバスに乗り、いよいよ飛行機のタラップを上がって行く。「3度目のネパールだ」そう考えると、嬉しいというよりも、「みんな元気でいるだろうか?俺のこと覚えているだろうか?」という心配に変わってしまう。

11時、飛行機は定刻通りに動き始め、この日の宿泊地、シンガポールへと向かった。機内サービスは評判通り、ドリンクはカクテル・リキュール・ワイン・ビールと何でもある。食事もビーフステーキ・そば・パン・チーズ・クラッカーなど。俺が今まで乗ったことがある航空会社の中では、最高である。俺は、大好きなブラディマリーを飲んでご満悦だ。

しかし、いつもそうなのだが、一人で乗る飛行機の中は、本当に暇だ。機内誌を読んでも、なかなか時間はつぶれない。およそ6時間半、現地時間の夕方4時30分、シンガポール・チャンギ国際空港着。

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シンガポール航空機内で配られたポストカード。

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2010年3月22日 (月)

どう詠む・・・?

『やせがえる 負けるな一茶 ここにあり』

と詠んだのは、かの小林一茶。では、この写真を見て、皆さんはどう詠みますか?

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私なら・・・、
『チビガエル がんばれ夢は あと少し』
でしょうか・・・!しかし現実は・・・、
『チビガエル 負けるな餌は そこにあり』
でしょう (笑)!よく見ると、穂の先に小さな虫が・・・。きっとそれを狙って、ジャーンプ!

明日からの『慕辺未行 古い旅日記』ですが、ホントいい加減に飽きたかもしれませんが、『1994 ネパール再会の旅』を書き綴りたいと思います。なぜかというと、かつてワープロ打ちしてアルバムと共に残した旅日記、『ブログに写真と共に載せCD-ROMに保存しておきたい』からです。自分本位の考えだけです。ですから「もうネパールの話は飽きた。つまらない」と思われる方は、決して無理に言いません。適当に読み流してください。私自身もさすがに「くどいかな」と思っているほどですから (笑)!「またネパールの話?」と思いつつも、それでもなお、お読みくださりコメントして頂ける方がいらっしゃれば、本当に嬉しく思います \(^o^)/ 。よろしくお願いいたします (。_。)ペコリ! 。

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2010年3月21日 (日)

未来の大人たちへ贈る歌

3連休の中日、朝から強風が吹き、黄砂が舞っていました。道路情報では『高速道路は大渋滞』。大人しく、自宅での~んびり (^_^;;!

昨夜、ブログ更新した後、hannaさんのブログのこぶしの花の写真を見て、ふとある歌を思い出しました。タイトルが思い出せなかったのですが、数あるカセットテープの中から高石ともやさんのものを探し、やっとタイトルがわかりました。せっかくですから、YouTubeにないかと探したところ・・・、ありました (^_^)!

とりあえず、詩を読んでください。未来の大人たち、将来の日本を背負って立つ子どもたちのために、この詩に書いてあること、守らなければ!と思います。


私の子供たちへ ~父さんの子守唄~  
作詞・作曲、笠木透

生きている鳥たちが 生きて飛びまわる空を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい こぶしの花があるでしょう

生きている魚たちが 生きて泳ぎまわる川を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてごらんなさい 野原が見えるでしょう
近づいてごらんなさい りんどうの花があるでしょう

生きている君たちが 生きて走りまわる土を
あなたに残しておいてやれるだろうか 父さんは
目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう
近づいてごらんなさい こぶしの花があるでしょう

よろしければ、聴いてみてください。ほんの2分弱です。

http://www.youtube.com/watch?v=swl2_vCUHv4

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2010年3月20日 (土)

この春、どこへお花見に・・・?

ふぅ~ (○゜ε゜○)ノ~~ヤレヤレ! 年度末が終わり、やっと、少しは忙しさから解放(?)されそうです。(ホントかなー?新年度の始まりも何かと・・・???)
こうなると、この時期考えることは、「どこへお花見に行こうかな~?」です。地元では『鶴舞公園(名古屋市)』が有名で、会社やグループなどが朝から『場所取り』し、夜に備えています。確かに、鶴舞公園の桜、見事です。しかし、いつも私のブログをお読みくださっている方々のために・・・。

名古屋から日帰りで行ける所ならば、場所によれば関東や関西からも日帰りできるところ。ということで、私が「今年も見に行きたい!」と思う『桜の名所』は・・・?

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奈良県・吉野山です。『一目千本』とも云われる『吉野の桜』。ご覧の通り、山全体が桜でいっぱいです。
この時期になると、観光バスやマイカーで、吉野山へ続く道は大渋滞!もし車で行くのなら、土日などの休日を避けるか、早朝出発がベター。
この写真は以前に行った時のものですが、朝6時出発、8時半には現地に到着。駐車場はまだガラガラでした (^_^)!ゆえに、のーんびり『お花見』を楽しむことができました。できれば、近鉄を利用して行くのがベストでしょう。『お酒』も心おきなく楽しめますしネ!

そしてもう1か所・・・、

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信州・高遠城址公園です。『天下一』と云われています。それはそれは、見事なものです。夜桜も、とてもキレイです。関東地方からは中央道・諏訪 I.Cから、関西・東海地方からは中央道・駒ヶ根または伊那 I.C からが便利です。ただし、駒ケ根 I.Cからは『抜け道』利用でないと意味がないので、知っている人でないと難しいです。伊那 I.Cからの高遠までの渋滞を避けたいのなら、駒ケ根から行く方が良いです。

私、慕辺未行が推奨する『この春のお花見』の名所でした。皆さんは、どちらで『お花見』されますか?よろしければ、ブログで紹介してくださーい (^_^)/!さらなる情報、お待ちしていまーす (^_^)!m(u_u)mヨロシクー!

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2010年3月18日 (木)

名(メェー)ジャンパー?!

今日も「ホッ!」とする、可愛らしい写真を紹介します (*^-^) 。

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『名ジャンパー』ならぬ『メェージャンパー』(?)です(笑)。(*゚▽゚)ノ
でも一体、何を飛び越えたのでしょうネ (゚ー゚)??? カワイイー (。・w・。 )

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2010年3月17日 (水)

月に・・・

このところ、衝撃的な写真が続きましたので、今日は『癒し系』で・・・o(*^▽^*)o 。

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月がとても美しく、大きく見えます。そして、繊細な木の枝、街灯に留まっている鳥のシルエット・・・。うーん!絵になる (゚▽゚*)

では逆に、月から地球を見ると・・・……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノ

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1972年、アポロ17号から撮影された地球です。(ナショナル・ジオグラフィックより)

今から40年ほど前の地球、アラビア半島とアフリカ大陸、マダガスカル島、そして真っ白な南極も雲の合間に見え隠れしています。アフリカの砂漠やサバンナは、宇宙からは赤茶色に見えるのですネ!   w(゚o゚)wスゲェ

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2010年3月16日 (火)

実写版?!トム&ジェリー

いやはや、これも「よく撮れた!」と思わざるを得ない写真です。『猫がネズミを追う』のは、本当なのですネ!では、どうぞ ヽ(´▽`)/!

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猛スピードで必死に逃げるネズミ。怖いほど真剣な眼差しで追う猫。リアリティとスピード感あふれる1枚です。まさに、『実写版、トム&ジェリー』という感じがしませんか w(゚o゚)w?

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2010年3月15日 (月)

怪獣『バトラ』現る?!

ちょっと恐ろしい、戦慄の瞬間です ヒィー(((゚Д゚)))ガタガタ 。

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暗闇の中、コウモリがカエルをまさに咥えようとする瞬間です アワ((゚゚дд゚゚ ))ワワ!! 。

このコウモリの表情を見て、『怪獣』を連想しました。そしてふと思い出したのが、映画『ゴジラ』シリーズの中で、『ゴジラvsモスラ』(だと思いましたが)に出てくるもう一体の怪獣『バトラ』。イメージが重なるのです、このコウモリと ∑q|゚Д゚|p!

先日、『バトラ』の画像を探しましたので、見比べてみてください。

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手足の数や羽根は違いますが、雰囲気は似ているでしょ?『モスラ(♪モスラ~・や・モスラ~♪;古くは”ザ・ピーナッツ”が歌っていました)』は”地球の守り神”という設定でしたが、『バトラ』は”破壊するだけのバトルモンスター”、『バトルモスラ』を省略し『バトラ』という名になったそうです。でも、コウモリって英語で言えば『バット』ですよね。そこから『バトラ』となっても不思議ではない・・・?って、コウモリとは姿が違いすぎるか!どちらかと言えば『蛾』の怪獣ですよね ( ̄ー ̄)ニヤリ 。

それにしても、最初の写真、どこでどうやって撮影に成功したのだろう・・・?素晴らしい!

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2010年3月14日 (日)

皿うどん

先月の『ひつまぶし』以来の『料理ネタ』です \(;゚∇゚)/

今日は『皿うどん』。(^o^)/ハイ! 云わずと知れた『長崎名物』です。実は我が家では、密かなブームなのですヨー (^_^)!
安い!ウマイ!具だくさんで栄養満点!で、私も母も、お気に入り (o^-^o)!近所のスーパーで一袋二人前入り、何とたったの84円!ただし、具材は入っていません。麺とあんかけスープの素だけです。でもこれが、本当に美味しい ( ^ω^ )!のですヨ!

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これが、たった84円の『皿うどん(2人前)』です。本場、長崎県大村市の『狩野ジャパン㈱』という会社が製造しています。裏面には、調理方法も載っています (*^ー゚)bグッジョブ!!。

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中身の麺。これで2人前です。他に、粉末スープの素2袋入っています。

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お好みで、あり合わせの具材を炒めます。今日は、豚肉、エビ、キャベツ、かまぼこ、シイタケでした。チンゲン菜やニンジンもいいですヨー (^_^)/!

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粉末スープ(2袋)を300ccの水で溶かして、具材が炒め上がったらスープを混ぜ、弱火でスープをとろみがつくまで煮込みます。

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煮込み終えて、具材ができました \(^o^)/!

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お皿の上に麺を乗せ、その上にあんかけスープと共に炒めた具材をかけて、で・き・あ・が・り (v^ー゜)ヤッタネ!!

2人で2人前とはいえ、年老いた母、医者から食事制限されてる母、普通に1人前食べられるはずがありません。母には具材の中のお肉とエビは少しだけにして、麺も・・・!それゆえ私はいつも、大盛り!です (^_^;;!見ての通り、麺が全く見えないほどの”具だくさん”!でも、ホンットにおいしいから、大盛りでもペロリ!と食べてしまいます。でもね、そんなにカロリー高くないと思うのですヨー!麺とスープだけで1人前、311キロカロリーですから!全体で、せいぜい6~700キロカロリーじゃないかな?エッ?もっとある・・・?

肉類(豚肉)、魚介類(エビやイカ、かまぼこ)、野菜(キャベツ、ニンジン、チンゲン菜など)、キノコ類(椎茸)・・・、とにかく色んな食材をバランスよく摂れる、しかも安上がりに出来て美味しい!ということで、最近の我が家では週一か10日に一度は食べています (^_^;;!
というわけで、『我が家の今日の晩ごはん』でした (*゚ー゚*)!

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2010年3月13日 (土)

動物界も『○○○狩り』?

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「よぅよぅ・・・( ̄ー+ ̄) 、うまそーなもん食ってるじゃん!オレ達にもよこせよ (`ε´)!」
「い・いえ (;;;´Д`) 、これは私のものですから・・・(ノд・。)」
「(゚Д゚)ハァ?!そんなこと言わずにヨォ!少しぐらい、いいだろ (`Д´)!」

こんな会話が聞こえてきそうです(笑)。表情がたまりません ( ´艸`)プププ
ひところ、若者たちによる『オヤジ狩り』が社会問題となっていましたが、動物界でも・・・?

ところで、この動物と鳥の名は・・・?プレーリードッグやマーモットにも似ているし、でも違うような・・・?鳥は・・・?ご存知の方、教えてください。

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2010年3月12日 (金)

ツカレタ!

今年度決算まで、あと一週間。経理ではないけど、それでも何かと整理しなければならないし・・・。で、今の私は、まさにこんな感じ・・・です (^_^;;!

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”お疲れシリーズ”にあっても不思議はない?ですよネ!ところで、この動物は・・・?モモンガかな?どなたかご存知の方、教えてくださーい m(u_u)m!

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2010年3月11日 (木)

な・なめんなよ~ (・m・;;)!

この写真も、ある意味『決定的瞬間』なのかも・・・?では、どうぞ (^_^)!

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キリンの舌が、ニュッと伸びて・・・(笑)!困惑した表情 ( ̄○ ̄;)! のリス・・・。「おいおい、なめんなよ~ ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ!」とでも言いたげ(?)ですネ。

ところで私の『古い旅日記』、海外旅行記はあと2つ。1994年3度目のネパールと、2005年3度目のドイツだけです。そろそろ「ネパールの話は飽きた (`ε´)」かもしれませんが、もうしばらくお付き合い願えますか 人( ̄ω ̄;) スマヌ?次回の『旅日記』は『1994 ネパール・再会の旅』を書き綴ろうと思います。1992年に出会った人々との再会、新たなる出会い・・・。ネパール語のボキャブラリーも増え、ますます楽しい旅になりました (^_^)/!年度末が過ぎたら、書き綴る予定です。どうか、これまでどおりご愛顧のほど、よろしくお願いいたします m(u_u)m!

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2010年3月10日 (水)

空飛ぶ・・・こ・鯉 (・o・)?

決定的瞬間を見事にとらえた写真、ご覧ください o(*^▽^*)o!

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鷲が獲物を捕らえ、空を飛んでいます !!(゚ロ゚屮)屮 。よく見ると、鷲の爪が鯉に突き刺さっています ヾ(.;.;゚Д゚)ノ 。この鯉は、まだ生きているのでしょうか Σ(゚□゚(゚□゚*) ?水中から空中へと連れ去られ、初めて空を飛び、初めて見る空からの景色に、『びっくり眼(まなこ)』で『口あんぐり』・・・\(;゚∇゚)/ 、そんな表情に見えます。もしかしたら・・・気絶してる (・_・?)

鷲のハンターぶりもスゴイですが、この写真を撮影したカメラマンもスゴイ w(゚o゚)w!です。決定的瞬間を逃さない、まさに『ハンター』そのもの!

私は、この写真に感動し、この写真を撮ったカメラマンに感動し、可愛そうですが、鯉の表情に笑い転げました ( ´艸`)プププ 。皆さんは、どのような感想を持つでしょうか?

この写真は、正月にエルマー&アンジュラ夫妻からのメールに添付されていた写真の中の一枚です。決して彼らが撮った写真ではなく、インターネットで見つけた写真のようです。来週末まで忙しい日々が続きそうなので、しばらくの間、このシリーズ続けます。

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2010年3月 9日 (火)

お疲れ? 子供編

 『お疲れ?』写真の最終回です。今回は、動物ではなく人間、子供たちの可愛らしくも笑える、そんな写真、とくとご覧ください。

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あらーっ ヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ !どこに顔を突っ込んでるの?「臭くないですかー?(*^ω^*)ノ彡」。それにしても、この靴デカイ!w(゚o゚)w

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これはこれは、立ったまま器用に・・・(。・w・。 )!「まだまだ遊びたい・・・けど眠い・・・」、で、寝ちゃったのかな・・・?カワイイー!;:゙;`(゚∀゚)`;:゙

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んっ?この子は日本人・・・かな (・_・?)?それとも・・・?食べながら、でも眠気に負けて寝ちゃった・・・のでしょうね (^_^)!

そして『お疲れ?』シリーズの最後の写真です。これらの写真を紹介した方も、『ベスト!』という写真です。あえて感想は書きません。( ´艸`)プププ (ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ と大笑いするだけです。では、どうぞ!

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2010年3月 7日 (日)

帰国

5月20日(水)
バンコク3:00(MS864)13:00東京国際空港(成田)14:58(JR快速)東京16:58(ひかり)19:10名古屋 *タイとの時差2時間

 チェックイン後、4人でレストランへ。エジプト航空の機内食では、あまり期待できないので、コーヒーとサンドウィッチで腹ごしらえしておく。それでもまだ28バーツ(≒140円)残ってしまった。そして出国手続きもすべて完了し、午前3時、エジプト航空MS864便はバンコクを飛び立ち、次の降機地マニラ(フィリピン)へと向かう。マニラまでは2時間50分かかる。

4人でチェックインしたため、皆、隣り合ったシートで54A~Dであったが、ほとんど空席ばかりなので勝手に移動し、4人掛けのシートのアームを上げ、横になって眠る。マニラで1時間ほどストップした後は、成田まであと4時間。

機内で何やら大声で喚き散らしている日本人女性がいる。サービスやスチュワーデスの態度に不満のようで「なに?この飛行機。もうサイテー!」と、周りの迷惑顧みず叫んでいる。俺たちは「しょうがないだろ!安いんだから!」「だったら、乗るなよな」と、話していた。俺はサービスよりも安さを優先したから、エジプト航空にしたのだ。サービスを優先し期待するならば、JALなどのメジャーな航空会社を選べばいい。俺たちこそ、こう言いたい。機内で1人大声で不満をぶちまけ、周りを不愉快にさせる「最低の乗客」と。

そして日本時間の午後1時、成田到着。入国審査、税関と何事もなく通過。バンコクから一緒に帰国した人たちに別れを告げる。自宅では今、俺は『バンコクにいる』と思っているはずなので、すぐにでも電話をする。電話に出た父は案の定、怒鳴り声で「今、どこにおる?」と心配している。「成田。もう日本に帰って来たから、安心していいって!たぶん新聞で知ってると思うけど、バンコクがあの状況だから、何とか脱出してきた。」と答えると、「そうか、それならいい」とホッとしたようだ。そして夕食に、ネパールやバンコクでは食べられなかった日本食、「そばといなり寿司が食べたい!」とリクエストしておく。

JR成田空港駅へ向かう。キオスクでふと、『助六寿司』を発見!夕食にいなり寿司を頼んだばかりだが、誘惑には勝てない・・・。助六寿司を買って列車内で食べることにする。成田空港14時58分発の快速列車で東京へ。そして16時58分発のひかりで名古屋へと帰る。途中、地震が発生し定刻よりやや遅れたが、19時10分ごろ、名古屋着。ホームにある立ち食いのきしめん屋さん、懐かしい匂いに、どうしても食べたい衝動に駆られ食べることにする。う~ん、名古屋の味だ、帰って来たんだナァ!

そして8時ごろ、帰宅。自宅では両親がリクエスト通りに、そばといなり寿司を用意していてくれた。3ヵ月に及ぶ長い旅は終わった。

*カテゴリー『1992 ネパールから帰国へ』 完。
 
親愛なる読者様へ 

  1992年の3ヵ月に及ぶネパールへの旅日記、これですべて終了です。長らくのご拝読、誠にありがとうございました。m(u_u)mアリガト !
時系列順は『カトマンドゥ日記』『エヴェレスト街道を行く』、再び『カトマンドゥ日記』、『アンナプルナ周遊』そして『ネパールから帰国へ』と、4つに分けて書き綴りました。お読みくださった皆様が、少しでも「楽しい!面白かった!」と感じていただけましたら、少しでも「ネパールの旅、ヒマラヤ・トレッキングの疑似体験ができた」と感じていただけましたのなら、この上なく嬉しく思います。本当に、ありがとうございました サンクス♪(o ̄∇ ̄)/ 。

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2010年3月 6日 (土)

バンコク日記 その4 外出禁止令!

 12時ごろ宿へ戻ると、ホテルの蛇腹の門は閉められていた。声をかけて中へ入れてもらうと、「今日はもう、外出するな!」と言う。「忠告を無視して外出するものは、もう中へは入れない!」とまで宣言している。すぐ隣の店へ買い出しに行くことさえ、許されないらしい。どうやら、外出禁止令か戒厳令が発令されているようだ。それほど危険な状況らしい。

ホテルで、今夜の深夜便での出発を告げ、この日半日分の支払いをすませる。が、問題は、この状況下、どのようにして空港まで行くか?だ。夕方までに空港へ行かないと、6時以降はバスも列車も動かなくなるらしい。タクシーだって、こんな危険な状況では、よほどでない限り走ってくれそうにない。

受付のそばにある掲示板に、今夜同じ飛行機で帰国する人がいることを知り、彼の部屋を訪ねたが留守だった。掲示板にこちらからもメッセージを残しておいたところ、彼は俺の部屋を訪ねて来てくれた。そして、空港までどうやって行くか相談した結果、ホテルまでタクシーを呼んでもらうことにした。料金は通常の2倍だが、それでも仕方がない。何しろ、いつバイク集団が現れ、襲撃の危機に遭うか分からないのだから。運転手も半ば、命懸けだろう。

午後はホテル内で、ジッとしているほかない。皆、手持ち無沙汰に過ごしている。レストランで、ほとんどなけなしになったメニューの中から軽く昼食をとり、4時ごろシャワーを浴び、5時半までには出発準備完了。そして6時前にはチェックアウトし、タクシーに乗り空港へ向かう。平穏な状況であれば、夜中まで楽しんでからタクシーで・・・、ということになったのだろうが。

7時前には無事、空港へ到着し、1階にあるセルフサービスのカフェテリアにて時間をつぶす。出発まで、まだ8時間。1人だと長く感じる待ち時間も、誰かがいると助かる。現金ドルを使いきるため、少しお土産を買う。そしてもう1人、日本人が加わる。彼は、危険を冒してまで、バンコクの暴動の様子をカメラに収めてきたらしい。

11時30分過ぎ、チェックイン・カウンター前に並ぶ。そこへ金髪の若くて可愛い女性が、流ちょうな日本語で声をかけてきた。彼女は今、日本に住んでいるイギリス人で、休暇を利用して旅していたそうだが、荷物の合計が60kg位あり(何やら、楽器をいくつか持っていた)、「超過料金をとられそうなの」と話した。そこで、我々男3人は彼女に協力して、4人一緒のグループとしてチェックインすることに。すると、4人分の荷物の総重量では超過荷物にならずにすみ、彼女は超過料金を支払わずに済んだ。旅する者同士、少しでも使わずに済むお金は使いたくない気持ちはよく解かる。帰国まで、あと数時間だ。

バンコク、ドンムアン国際空港にて

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2010年3月 4日 (木)

バンコク日記 その3 クーデター・・・?

5月19日(火)
バンコク

 8時30分起床。それにしても昨夜、真夜中のあのバイク集団はすごかった。最初は暴走族が走り回っているだけかと思ったが、バイクの走る音だけではない。部屋の窓から見ていたら、棍棒のようなもので電話ボックスを壊していくし、シャッターが閉まった商店か工場も襲撃されている。路上に停めてあった車も、やりたい放題にやられている。どうやら、反政府同盟のデモクラシーのようだ。ネパールを出るときに、噂には聞いていたが・・・。とても危険な状態だ。

9時20分過ぎに外出。中央駅前を通るラマ4世通りの交差点は、警官が手旗信号で車の往来を指揮している。見ると、信号が破壊されていた。東京銀行までバスで、と思ったのだが、超満員。仕方なくタクシーを拾い、80バーツと言うのを50バーツに値切って乗る。銀行で事故小切手の再発行の手続きをしようとするが、再発行まで時間がかかるとのことで、帰国後、日本で手続きをとることにし、次にエジプト航空のオフィスへ。

一度バンコクを離れ、チェンマイ辺りを訪れてから、今週末か来週の便での帰国を考えていたのだが、この状況下で何を言っているんだ、とばかりにまくしたてられ、結局、今夜半過ぎ、午前3時発の便に無理やり予約を入れられてしまった。まぁこれも、致し方ないか。この状況が今後、どのように展開されるか分からないし・・・。旅の終わりは突然やって来て、残された時間もあとわずかである。

エジプト航空のオフィスを出て街を歩くと、深夜のバイク集団の襲撃の爪痕が、そこかしこに残っている。信号の破壊は駅前だけでなく、あちこちの交差点で警官が交通整理をしている。火炎瓶でも投げつけられたのか、黒焦げになり跡形もない商店、コンクリートでできたバス停のベンチも破壊され、いたるところで無残な姿をさらけ出している。写真を撮ろうとカメラを取り出したのだが、道行く人に「撮らない方がいい。どこで誰が見ているか分からないから」と制止させられた。

マクドナルドへ入って、ハンバーガーとアイスクリームを食べる。そしてデパートが開いているのを確認して、デパートへ。眼鏡を買おうかと思ったが、レンズだけで1200バーツと高い。日本で買ってもあまり変わらないのでやめ、お金を余らせても仕方がないので、昨日見た24金のネックレスを作ることにする。店員は昨日も俺が訪ねていたので、愛想よく迎えてくれた。1300バーツだからおよそ6~7000円。日本では、この値段ではとても買えないだろう。そして、タイシルクのネクタイ2本、両親にもタイシルクの財布などのセットを買う。

今夜チェックアウトする旨を告げなければならないので、一度ホテルへ戻ることにする。デパートを出ると、商店や銀行は閉店し、オフィス街の人々も皆、帰ろうとしている。どうやら本当に、何かが起きそうな気配だ。

(この日の日記、つづく)

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2010年3月 3日 (水)

バンコク日記 その2 ブッダ生誕の日らしい

5月18日(月)
バンコク

 夜中になっても車の騒音が絶えることがないこの街。その割に昨夜は、よく眠れたほうだ。6時半ごろ、一度は目が覚めるも、もう一度眠り、気がつくと10時30分。やはり疲れているのだろう。シャワーだけ浴び、外出の用意をする。

今日はエジプト航空へ日本への帰国便の予約、そして東京銀行へ行くつもりだ。11時半ごろ、朝・昼兼用の食事をホテル内のレストランで、サンドウィッチとバナナ、ジュース(計16バーツ≒80円)にする。そして歩いてシロム通りへと出向くが、街の様子が少し違う。聞けば、今日はブッダ(仏陀)生誕の祝日らしい。どおりでオフィス街は閑散としているはずである。予定していたことは、この日はできない。

エジプト航空と東京銀行の場所を確認し、あたりをぶらつく。近くには、「パッポン」と呼ばれる東南アジア随一の歓楽街がある。そのせいか、それらの店に誘う客引きも多い。しつこい客引きもいたが、何とか振り切った。日本よりはるかに安く(1800バーツ≒9000円らしい)遊べることには違いないが、バンコクへ着いたばかりで、いきなりこんなに使うこともない。何しろ残金は280ドル(約7000バーツ≒36400円)、手持ちの現金は1300バーツほどしかないのだ。滞在が長引くと、少しヤバイかな?宿が1泊140バーツ、1日3~400バーツが限界だ。東京銀行で明日、ネパールで盗難に遭ったT/Cが再発行できれば、全く問題ないのだが・・・。できれば今週末、23日のフライトで帰国したい。その間にチェンマイへも行ってみたい。

3時前、マクドナルドでおやつタイム。バーガーセットで70バーツ。このあとはデパートで涼んでから帰宿するか!デパートは、日本のデパートとほとんど変わらない。宝飾店で24金のブレスレットが530バーツで売られていた。ネックレスは首周りを測ってサイズに合わせて売ってくれるらしい。これを身につけるほどの人間でもないし、似合うとも思わないが、それでもなぜか、欲しいナァ!最後に、お金に余裕があったら・・・、買おうかな?地下の食料品売り場でフルーツ盛り合わせと海苔巻き(計84.75バーツ)を夕食用に買う。そして喫茶店へ入り、ラムレーズンのアイスクリーム(15バーツ)を食べる。ずいぶん浪費してるナァ!

バスで駅まで戻り、ドンムアン(空港駅)までの時刻表をあらかじめ頂いておく。そしてジュライホテルへと戻る。5時ごろ帰宿し、シャワーを浴び、買い出ししてきた海苔巻きとフルーツの盛り合わせで夕食とする。ボーっとしたり、ミルクを飲んだりして、8時半すぎ、洗濯にシャワーを済ませると、はや10時。もう眠るとしよう。

バンコク、ジュライホテルにて

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2010年3月 1日 (月)

バンコク日記 その1 バンコク到着

5月17日(日)
カトマンドゥ9:00(RA407)13:00バンコク *ネパールとの時差は1時間15分
空港駅14:25(ローカル列車)15:10バンコク中央駅

 カトマンドゥを離陸したロイヤルネパール航空407便は、2時間45分のフライトでバンコクへと向かう。機内で、日本人同士の会話が聞こえてきた。「バンコクは今、危ないらしい。」「反政府運動が起こっているとか聞いた」などなど。本当だろうか?一抹の不安を感じながら、飛行機は定刻の13:00、バンコク・ドンムアン国際空港へと到着した。

タイは15日間までならビザ不要なので、そのように申請し入国手続きなどを済ませ、隣接する駅へ向かう。14:25発のローカル列車でフォアランポーン(バンコク中央駅)へ15:10到着。駅から歩いて10分ほどの、チャイナタウンにある安宿のジュライホテルに宿を決める。ツインしか空いていなくて140バーツ(約700円、1バーツ≒5円)である。エアコンはなく、ファンとシャワー・トイレ付き。日本人客が90%を占めるというのが、今一つ気に入らないところだが、滞在が短くなるのであれば、少々高い宿へ変わってもいい。

さっそく外へ出てみると、すごく蒸し暑い。これで夜、エアコンなしで眠れるのだろうか?今日は朝食のほか、飛行機内、バンコク到着直後にパンを食べ、街へ出てビーフンに似たものをと、立て続けに食べている。夜、宿へ帰ってからもビールにおつまみ。それにしても暑い!気がつくと、もう11時半。再度、水でシャワーを浴び、ファンを回しっぱなしで眠ろう。

バンコク、ジュライホテルにて

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