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2010年1月 4日 (月)

アンナプルナ周遊トレッキング その9

凍えそうな1日

4月23日(木)曇りのち雪
マナン1日滞在

 今朝はやや寝坊し、7時起床。朝食はチャパティとツナ缶にする。肉をずっと食べていないし、せめてツナ缶ぐらい食べておかないと。未だに迷っている。一日休養するか、先へ進むか。昨夜は久々にぐっすり眠れたせいか、体調は良い。しかし、歩きだすと脚の方はどうだろうか。この先2日は、ハードな登りが待っている。迷った挙句、スタートするには遅いし、それに咳も出る。体中がかゆい。あの質(たち)の悪い連中は出発したようだし、この村には医者もいるので、1日ここでのんびり過ごそう。

9時ごろ、医者へ行き、咳と体中のかゆみを訴え診察してもらう。医者は欧米系の女性医師だ。あらかじめ、どのように症状を説明するか、英語で考えておいたのが功を奏し、診察はスムーズに進んだ。女医も俺の体を診て「これ(発疹)はヒドイわね」などと話している。それぞれの薬を頂き、計650ルピー(約2000円)である。
薬の服用時や使用法を本当に俺が理解しているのか、女医に尋ねられた。何しろ日本人は、先進国のわりに英語ができないことは、世界的に知られているからなぁ。俺は女医に説明された通りのことを、ジェスチャーしながら英語で答えた。「風邪薬は食後30分、塗り薬はかゆみのあるところに塗ったら1時間後、シャワーで流し落とす」と。女医は「OK!あなたはちゃんと理解できているわネ」と、にこやかに話してくれた。どうやら俺の英語力も、まんざらではないようだ。

ロッジでさっそく全身のかゆいところに薬を塗り、12時半ごろまで一休み。温かければシャワーを浴びて薬を流し落とすのだが、標高3300mを越えるこの地では寒く、風も今日は強い。当分シャワーは無理だろう。タオルを濡らして体を軽くふき、薬を落とす。そして下着のみ着替え、洗濯をし、昼食。オートポリジ(麦粥)を食べる。

午後は風邪薬を飲んで休み、4時半ごろ、気がつくと外は雪。まさか、雪が降るとは・・・。装備に問題があったようだ。背に腹は代えられず、ウールのセーターと帽子を買う。医者へも行っているので、ここで計算外にも1100ルピー出費したことになる。

Img426_3

雪が降り出したマナン村。

Img425

寒さに耐えかね、セーターと帽子を購入しました。

夕食は、トマトスープにダルバート。寒いときには、温かいスープと多めの食事でエネルギーを蓄え、そして8時過ぎには眠ろう。

マナン、ヤクホテル&ロッジにて

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コメント

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今朝がようやく新春デビューです。
呑み過ぎて初詣、未だです~。

海外で病に罹ると症状を的確に伝えられないので
困るでしょうね。
幸いにもその経験がありませんが、
そんな事態になるとオロオロしそうです。

ロサンゼルスからサンディエゴに向かう飛行機で
非常口の前の座席になりました。
アテンダントが非常口の使い方を教えてくれました。
すると隣にいた女性
(何とか云う女優に似ている素晴らしい美人!)が
「理解できたか?」と尋ねてきました。
「ウーン、よく判らない」
するとその美人は再び近づいてきたアテンダントにヒソヒソ声で
「判ってないって云ってるよ」
アテンダントはまたもや私に説明をしてくれました。
アテンダントが去った後、美人に
「ありがとう、今度はよくわかったよ」
そう話しかけましたが
にこりともしない美人でありました。

↑の女医さんの話で思い出しましたよ。


Saas-Feeの風さんへ

あけましておめでとうございます。
本年も「慕辺未行 古い旅日記」よろしくお願いいたします。
海外で医者へ行ったのは、この時で3回目。いずれもネパールです。やはり衛生面から、皮膚が小さな虫などに食われたりしていたようです。現地の薬はよく効きました。やはり現地で罹った病気は現地の薬が一番!女医さんとのやり取りは、実際には冷や汗ものでしたヨ!ポケットに入る小さな辞書(英和・和英・旅行英会話)を常に持参していました (^_^;; 。ネイティブの人の発音はなかなか聞き取れないのですが、ゆっくり話して頂けたので、何とか理解できました。

投稿: Saas-Feeの風 | 2010年1月 5日 (火) 07時22分

なんといっても言葉を覚えるには必要だということが一番ですね。ただ、まなんでも、実用に供しないのでは意味なし。その点実践的英語だから強いですね。特に具合が悪いときなんか一生懸命ですから。
なんとも寒々とした光景が出現しましたね。もっとも高地だから雪が降るのは当たり前なのでしょうが。やはり索漠たる雪景色に見えますが。


hannaさんへ

色々な国の人々が集う中で、唯一の共通語である英語。ポケット辞書を常に持ち、臨戦態勢を整えていました。エヴェレスト街道で一度だけお会いした京都に3年ほど住んでいたことがあるアメリカの女性に、「あなたは今トレッキングをしているけど、同時に英語の勉強もしているでしょ?」と言われたこと、思い出しました。言葉は実践して覚えるのが一番速いですネ!私が覚えたネパール語も、すべて実践しながら覚えました。
マナンはこの辺りでは確かに大きな村ですが、人気の高いトレッキングルート沿いの村々に比べると、まだまだ劣ります。華やかな雰囲気もなく、寒々としていました。日本のツアー会社が「ネパール、トレッキング○日間」などと企画することがありますが、そのほとんどが人気の高いところで、2~3日から1週間程度のトレッキングコース。それらで訪れるところは、設備も整っているし完全に「観光地化」されているところさえあります。でもネパールの多くの村は、このマナンのようにいまだ索莫としたところなのでは?と思います。

投稿: hanna | 2010年1月 5日 (火) 11時09分

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