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2010年1月17日 (日)

アンナプルナ周遊トレッキング その17

”白亜の村”マルファへ

4月29日(水)晴れ
ジョモソム8:30(徒歩)10:40マルファ

アンモナイトを買う

 7時半起床。よく眠れたのかどうかわからないまま朝を迎え、朝食はムスリーとミルクティーにする。8時半出発。チェックポストを通り、かつてここから飛び立ったジョモソム飛行場の横を通り過ぎていく。この日は、ほんの2時間ほどの行程でマルファへ向かう。逆風にあおられ、ニルギリを眺めながら歩く。帽子ではなくバンダナにして正解だ。帽子では風で飛ばされるだろう。

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ジョモソムより、ニルギリ北峰(7061m)と中峰(6940m)。そして飛行場を飛び立つ飛行機。

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ジョモソム~シャング間より、タパピーク(6013m)

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強風の中、このような出で立ちで歩きました。後方はニルギリ。

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シャング付近にて、カリガンダキ川とダウラギリの山々

10時半ごろ、マルファの村に入る。やはり素敵な村だ。かつて泊まったロッジ(オームズホテル)を探すが見当たらず、ニール・ゲストハウスに宿を決める。シングル10ルピー(約30円)、なんて安いんだ!まず、コーヒーブレイクし、長袖のTシャツを洗濯する。そして村の中を散策。石畳の道、白い石造りの建物・・・、この村でしか見られない風景だ。

行商しているおじさんに声かけられる。このおじさん、俺にアンモナイトを売ろうとしている。見ると、手の平よりやや小さいぐらいのサイズ。それでもなかなか立派なもの。だが、まだこの先1週間ほどトレッキングを続ける俺には、今は必要ない。

おじさん;140ルピーでどうだい?
俺;ポカラまで歩くから、まだ道は長いし荷物になるだけだから・・・
おじさん;じゃあ、120ルピーにするから!
俺;ノーノー、いらないって!
おじさん;100ルピーでもいいから、買ってくれないか?
俺;だから・・・、今は荷物になるから、いらないって!

それでも、このおじさん、何としても売ろうと粘る。90、80、70ルピーと、さらに値を下げる。おじさんも、俺と同じ理由で、このアンモナイトが荷物として「重たい」と思っているのかもしれない。それでも断り続ける。そしてついに・・・、

おじさん;トゥデイ イズ ノー ビジネス。50ルピー!
俺;50ルピー?・・・、OK!

おじさんの「今日は商売抜きだ」という心意気に根負けし、初めは140ルピーと言っていたアンモナイトを、わずか50ルピー(約150円)で購入した。そしておじさんに「写真を撮らせてもらえますか?」と尋ねると、喜んで応じてくれた。ロッジへ戻り、このアンモナイトを見せ値段を言うと、「安いワ!良い買い物をしたわネ」と言われた。

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アンモナイトを50ルピーで売ってくれたおじさんです。

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ロッジに戻って、アンモナイトを手にしています。

*この日の旅日記、後半へ続きます。

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コメント

何だか伯父さん気の毒でもあるけれどもとではかかっていないのだろうし。ここの石造りはなかなか立派ですね。この山の峰の上を飛ぶとき気流はどうなのでしょう。あまり大きな飛行機ではないようですが。


hannaさんへ

元手はたぶん、かかってないと思います。このとき買ったアンモナイトが、昨年末に紹介したものなのです。こんなやり取りがあって、50ルピーで買った、というわけです。
次回のブログで、さらにこの村の写真を載せます。道沿いすべて、このような石造りで白く塗られています。ホント『白亜の村』といった表現がピッタリです。
ジョモソム~ポカラ間の飛行機は、午前中に数便飛ぶだけのようです。昼近くになると、風も出ますしやはり危険なようです。もちろん朝から風が強い日や大気が安定していないときは、運航を見合わせ欠航することも良くあります。あのような小さな飛行機ですから、それも仕方がありません。わずか20分ほどのフライトですから、それほど高度を上げることはありませんが、空から見るヒマラヤが堪能できる20分です。

投稿: hanna | 2010年1月17日 (日) 22時31分

一晩の宿代の3倍近い価格から大幅な値引きになるとは
そのおじさん、よほど手放したかったとみえますね。
そこで「要らない」って断ったら更に下がったのでしょうか。
おじさんはどんなお顔なんでしょうか。
ちょっと興味があります。

ところで写真はプリントしたものをスキャナーで取り込んでおられるのですか。
もし、ネガをお持ちならネガから取り込んだほうが鮮明な画像になると思いますよ。
尤も、ネガのスキャニング機能があるスキャナーが要りますが・・。


Saas-Feeの風さんへ

おじさん、肩にかけるカバンに入れて持ち歩いていましたから、きっと少しでも重みを減らしたかったのでは?と思います。
写真は、プリントされているものをスキャナーからPCへ取り込んでいます。ネガからもスキャンできますし、ネガもありますが、探すの大変!何しろ数百本はありますから!正直いえば、写真を載せる際の私の設定ミス!なのです。ずっとこれで載せてきていたので、今さら後に引けなくて・・・!エルマー達から送られてきた写真は、設定を変えて、綺麗に載せました。次回以降の旅日記は、この教訓をもとに、はっきりと分かる写真を載せまーす!ごめんなさーい!

投稿: Saas-Feeの風 | 2010年1月18日 (月) 23時11分

ネガを探すのは確かに大変ですね~ アナログ時代の写真とネガとアルバム、金銀財宝のように大切ですが、同じくらいがさばるやつ等です!
ニルギリって美しい山ですね~ 道も歩きずらそうで、本当に別世界です。  因みにジンさん薄着ですね~ こんな高地で寒くありませんか。 もっとも高い所は日差しが強いのですよね~
う~ん、アンモナイトは 確かに大きいですね~!


bellaさんへ

ネガって、もう焼き増ししない、必要ないと思っていても、なぜか捨てられないのですよねー。アナログ時代の遺物と化して、押し入れの奥深くにしまいこんであります (^_^;; 。
この辺りの標高は2700mぐらいですが、それほど寒くなかったです。ただ、風は強かったです。上昇気流もよく発生するそうで、それを利用して渡り鳥が8000m級のヒマラヤ上空まで上昇し、山を越え越冬地へ向かうそうです。

投稿: bella | 2010年1月19日 (火) 11時12分

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