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2009年11月12日 (木)

ネパールで30代、スタート!

1992年3月25日(水)

 トレッキングを終え、再びカトマンドゥへ。とにかく暑い!久々にマナスル・ゲストハウスへ。当初の予定(4週間)より早く帰って来たが、皆、変わらぬ笑顔で迎えてくれた。そして「今日は俺の誕生日だぜ」と言うと、夕方には従業員達から6通ものバースデーカード(一人一人メッセージを書いてくれた)。ゴビンダはライスペーパー製の小さな手帳、クリシュナはトピー(ネパールの帽子)もプレゼントしてくれた。ラジン(トレッキングガイド)はククリ(蛮刀)の形をした小さなペーパーナイフ。俺の30才のスタートを、ネパールの友達が祝ってくれた。

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誕生日を祝ってくれたキッチンボーイたち。

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封筒に入ったバースデーカード、手帳とククリ、トピー。皆からの思いがけないプレゼントに、笑顔で応えます。カードのデザインは、いかにもネパールらしい「神様」の絵が描かれていました。

ラジンと街へ出ると、トレッキング中に会ったフランス人の男性と再会。彼は口数が少なく、皆とはあまりうち解けなかったのだが、それでもお互いに顔は覚えていた。彼はカラ・パタールではなく、タンボチェが目的だったそうだ。ふと見ると、見覚えのある後ろ姿の男女・・・、「エルマー!アンジュラ!」と叫ぶと彼らは振り返り、我々のところへ。皆にっこりと笑顔で握手。彼らも今日ルクラから、なんとヘリコプターで戻ってきたそうだ。どうやら俺たちが乗った飛行機の後、ヘリが再びルクラへと向かっていたようだ。アンジュラはすかさず「ジン、ハッピーバースデー・トゥユー!」と言ってくれた。覚えていてくれたんだネ!今日が俺の誕生日だっていうことを!日本にいたら、これほど祝ってもらえただろうか?最高にハッピーな30代のスタートだ。

ラジンと共に、街のレストランでビールを飲みながら食事をし、マナスル・ゲストハウスへ戻る。そこでもまた、ビールを飲みながら皆と共に楽しく過ごす。最高の気分で、床に就いた。

カトマンドゥ、マナスル・ゲストハウスにて

*前回までのトレッキングの記事は、カテゴリー「1992 エヴェレスト街道を行く」にしましたが、今回からの記事は「1992 ネパール・カトマンドゥ日記」に入れます。

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コメント

思いで深いお誕生日を持ててよかったですね。一つの節目の年ですものね。


hannaさんへ

「さて、寝ようか・・・」と思っていたところ、Yahooメッセンジャーが顔を出しました (^_^) 。お帰りなさーい!九州の旅、いかがでしたか?たっぷりとお土産話、期待しています (^_^)!
「若者」と呼ぶにはちょっと?という「三十路」世代、本来ならば、日本で職を持ちながら祝うのがベストだったでしょうが、こんなスタートも、より印象深いです。海外で誕生日を迎えたのは、後にも先にもこの時だけです。それだけに、本当に嬉しかったです。50才という半世紀の節目の時も、こんな風に祝うことができたら・・・と思います。

投稿: hanna | 2009年11月13日 (金) 00時15分

こんにちは~
良い思い出が残る誕生日でしたね。
私も単身赴任時誕生日は一人楽しく料理を作り、酒呑んでいました(笑)
手書きのカードがまた良いですね


青龍○段さんへ

旅先で誕生日を迎えたのは、これが2度目。22歳の誕生日を北海道の、とあるユースホステルで迎え、手作りケーキでお祝いして頂きました。旅先でのことですから、特に印象深く残っています。
ここ数年は、誕生日にはあえて有休を取っていますが、これといったことは何もありません。まぁ、この年ですし、また独身ですし、誰も祝ってくれません。自分で自分を祝うのみですねー(泣)。

投稿: 青龍○段 | 2009年11月14日 (土) 16時54分

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