« パシュパティナートからボーダナートへ | トップページ | 神無月です »

2009年10月 7日 (水)

トレッキング出発準備完了!

3月3日(火)

 とうとう、泣く泣く計600ドル両替し、バンクレシートを持ってイミグレーション・オフィスへ。1ヵ月のビザの延長とトレッキング・パーミットの申請。合わせて1917ルピー(ウゥッ、なんて高い・・・)。何かと相談に乗っていただき、ご迷惑をかけた西遊旅行社が今月下旬より、チベットツアーを行うらしい。行きはバス、帰りは飛行機で毎週土曜日出発、7泊8日で885ドル。中国ビザ代込みらしい。「行ってみたいな、チベット・・・」

また、インドビザもトランジットビザ(15日間のみ、1回だけ入国)であれば1~2日で取得可能。さらに、かつては特別入域許可が必要であったダージリンへも、今はビザのみで行けるという情報を頂いた。

昼ごろ、ここ最近続いている睡眠不足と体調不良で気分が悪くなったが、もう大丈夫。だが、エヴェレスト街道への出発は明後日の予定。あまり無理せず、体を休めよう。

夜、レセプションにいつもの仲間たちが集まっている。「欲しい」と頼まれていた写真の焼き増しができたので、たくさんの写真を持って俺もそこへ行く。すると、アレックスが

「ヘィ・・・、ウォッカ!」
「ウォッカ・・・?」
「ノーノー!・・・、ジン!」
おいおい、俺のニックネーム、酒からつけられたわけじゃないゼ!

写真を見ながら、俺は自分自身(Tシャツ、革ジャン、ジーンズすべて黒で統一)の写真を見せ、「こいつ、誰だか知っているかい?こいつは”ブラックマン”で、悪い奴なんだ」と言うと、彼らは「オー、ノー、こいつはいい奴だよ!ジョークが過ぎるゼ!」と笑いながら言っていた。本当に愉快で楽しい仲間たちだ。

先日、ゲストハウスの屋上で撮った写真を手渡すと、本当に喜んでいた。彼らにとっても、俺にとっても、とても素敵な思い出ができた。

カトマンドゥ、マナスル・ゲストハウスにて

3月4日(水)

 ここマナスル・ゲストハウスでも、離れにあるレストラン(食堂?)でも食事ができるのだが、今朝初めて気がついた。メニューにコーンフレークがあることを・・・!俺の日本でのいつもの朝食メニューだ。軽めの食事とはいえ、栄養満点だ。

そして明日は、トレッキングのスタート予定。マナスル・ゲストハウスの紹介を受け、ガンジャラ・トレッキング・コーポレーションでガイドを雇うことにした。1日8ドル、トレッキング中の食事と宿泊代も俺が払う、ということらしい。1日8ドルと聞いたときはビックリしたが、日本出国直前に新聞で読んだ記事、「ヒマラヤ・トレッキング中に道を見失い、チョコレートと水だけで1ヵ月近くさまよい続けたオーストラリア人が助かった」という話と、ここ最近も、エヴェレスト・ベースキャンプ付近で遭難しかけた日本人がいると聞き、渋々8ドルで承知した。

ガイドと顔を合わせ、彼とともにトレッキングに必要なものをそろえる。ガイドのザック、シュラフ、高地で着る俺のダウンジャケットなどをレンタルする。「こりゃ、かなり出費するなぁ!もしかしたら600ドルなんて、アッ!という間に飛んで無くなるかも・・・?」と思った。

そして、トレッキングのスタート地点であるジリまでのバスのチケットも手配できて、出発準備は完了。

ガイドは、ラジン・タマン・シェルパ君。24才で、体はどちらかと言えば小柄だ。ガイドとしてのキャリアは6年。つい先日まで、イギリス人のガイドとして、エヴェレスト街道をジリからカラ・パタールまで歩き、帰って来たばかりだそうだ。これから俺が行くコースと全く同じだ。

初対面の印象は・・・、正直に言って、「今一つ気が合わない感じがするなぁ」っていうのが本音。ネパール人特有の、あの人懐こさがないんだよなぁ。しかし、もたもたしていても、時は過ぎていくだけ。明日は、5:30発のバスだ。早朝出発に備え、ガイドのラジンも今夜はここで宿泊。今日は早く休もう。

Img141

お世話になったレセプションのゴビンダとパブラム。

Img146

この2週間で最も親しくなった旅人、サムエル氏。

カトマンドゥ、マナスル・ゲストハウスにて

|

« パシュパティナートからボーダナートへ | トップページ | 神無月です »

コメント

何をするにもお金はかかるものですね。でも、安全はお金に換えられませんから、仕方ない出費でしょう。郷に入れば郷に従えということでもあるし、発展途上国の経済発展に尽力していると思えばいいことですね。


hannaさんへ

ビザ延長に1日20ドル、1か月600ドルと聞いた時は驚きましたが、ガイドを雇うのに1日8ドル、他もすべて自分持ちでしたから、余るどころではありませんでした。でもやはり、かつての経験もありました(1984 初めての海外へ)し、安全第一!です。彼らの生活も少しは潤うでしょうしネ!でも、最大の魅力は、ヒマラヤの山々の名前が地図を見なくても教えていただけること、それとネパール語のボキャブラリー!お金はかかりましたが、それなりの見返りはあったかな?と思っています。

投稿: hanna | 2009年10月 7日 (水) 23時36分

ガイドの相場がどれくらいなのでしょうね?
彼らも生活がかかっているからまぁ仕方ないのでしょう。
それに異国の地で一人はなんかと心持たないしね。

さて台風の影響ありませんでしたか?
ニュースを見ていたら愛知のどこかは道路が陥没していましたよ。
大阪は直撃は免れ我が家も特に被害らしいものはありませんでした。(自転車カバーは強風でぐしゃぐしゃになりましたけど)


青龍○段さんへ

ガイド料の相場は聞きませんでしたが、でもやはり、こんなものでしょう。8ドル、その時のレートで800~1000円ですから、日本の物価で考えれば安いのかもしれません。でもカトマンドゥ滞在時、8ドルは1~2日分の生活費(宿泊・食費)になりましたから!やはりイタイです。
エヴェレスト・トレッキングは、すでにお読みいただいていますのでご存じでしょうが、ガイドを伴わず来ている人もいましたし、一人なら一人なりに、他の人たちとのコミュニケーションを楽しめます。それに自由が利きますしネ!もちろん、リスクもあるでしょうが・・・。
台風の影響は、ほとんどありませんでした。道路が陥没したところは知多半島の方だそうです。伊勢湾沿いを国道が通っていますから、その辺りではないかと思います。それにしても風の強い1日でした。

投稿: 青龍○段 | 2009年10月 8日 (木) 17時23分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« パシュパティナートからボーダナートへ | トップページ | 神無月です »