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2009年10月 3日 (土)

マナスル・ゲストハウスの陽気な仲間たち

2月29日(土)

 西遊旅行社、及び、日本人が多く滞在しているインターナショナル・ゲストハウス(オーナー夫人は日本人)へ、ビザ申請の件で相談しに行く。が、いいアイデアはない。そりゃそうだろう、この国の規則なのだから。旅行者の誰もが、ビザ延長したうえでトレッキング・パーミットを取得しているのだから、自分がいくら頑張ったところでどうにかなるわけがない。トレッキング・エージェントの代理申請も、個人では無理があるようだ。

もう1ヵ月延長、600ドル両替するしかないのか?あと5日のうちに結論を出さねばならない。何故こんなに旅がしにくいのだろう。フリーの1人旅の辛さか。日本でもっと情報収集に当たるべきであった。これほどイミグレーションの規制が厳しいとは思わなかった。

ゲストハウスへ戻って、夕方、気を取り直して屋上で、親しくなった仲間たちとふざけあう。このゲストハウスは、離れに小さなレストラン(食堂?)があるのだが、そこで働くキッチンボーイたちとゴビンダやパブラム、サムエルとアレックスのジャマイカン・コンビ。さらに、先日サムエルの部屋で一緒に昼食をご馳走になったミリアン嬢とピッキー嬢もやって来て、皆で楽しく時を過ごす。

キッチンボーイはクリシュナと、タラとアルジュンの若い兄弟。この兄弟が「空手を教えてほしい」とせがむ。別に空手をやっていたわけではないのだが、日本人は皆、空手ができると思われているのだろうか?俺はとりあえず先日同様、高校時代の体育祭の応援で覚えた空手の型を教えることにした。すると彼らは、熱心に真似しだす。俺は「もっと腰を低く・・・」などと、もっともらしいことを言いながら、指導する。俺は実際に空手を学んでいたわけではないので、「申し訳ない」と思うほど、彼らは真剣に取り組んでいた。

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キッチンボーイたちと。左からアルジュン、クリシュナ、俺、タラ。

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腰割りの低い姿勢から基本(?)を教えます。

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アルジュンは特に熱心!この2年後、彼と会うことができましたが、この時以来、空手に興味を持ち「空手道場」に通うようになったそうです。

そして、ネパールをはじめ日本、ジャマイカ、スウェーデン、モザンビークの5ヵ国の人々が集まって、みんなで笑いながらふざけあったり、写真を撮ったり・・・。俺とピッキー2人で写真を撮ると、彼女は「日本人と写真を撮るのは初めてよ」と言っていた。それは俺にとっても同じだ。モザンビークどころか、アフリカ出身の人と話をしたり、一緒に写真を撮ることは初めてだ。

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サムエル(上)とアレックス(下)のブロマイド!?2人とも、いかしたナイスガイ!です。

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ビクトリア嬢(ビッキー)と、おどけたポーズでツーショット!これらの写真をプリントしたら皆、「欲しい」と言うのでいくらかプレゼント。でも、枚数が多いので焼き増し料金は、協力していただきました。それでも皆、喜んで協力してくれました。

思いがけない国際交流、こんな俺でも、民間親善大使の一人になれただろうか?ゲストハウスのスタッフ、世界各地から来ているツーリスト、国の違いこそあれ、同じ人間。ここには明らかに、国境を越えた陽気で楽しい仲間たちがいた。

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5ヵ国の人々が集まって、ハイ、チーズ!ミリアン嬢はその美貌ゆえ、皆から大人気!

カトマンドゥ、マナスル・ゲストハウスにて

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コメント

五カ国もの人が一堂に会することは、なかなかないですものね。みんな楽しそうないい顔しています。国際交流会では何カ国もの人が集まりますが、日本語勉強したりしているうちに喧嘩を始める人もいます。よく考えると日本人が一番好戦的ではない。島国のせいか、のんびりしているかも知れません。結構激しいのでびっくりします。それに滞在中インドとパキスタンが戦争を始めたりして互いに口きかなくなったり、驚かされます。こうして仲よく出来るのは大切な民間交流ですね。


hannaさんへ

ネパールでは、彼らをはじめ、色々な国の人々と出会いました。でも、このときは様々な大陸や島の人々が集まり、それぞれがそれぞれの旅を楽しんでいました。
日本人は確かに好戦的ではないかもしれませんね。外国へ行っても、国内で他の国の方たちと接する時も、独特のジャパニーズ・スマイルで接しますからね。それにしても、国同士が戦争を始めたら、日本にいるその国の人まで口を利かなくなるのは、私も驚きました。それぞれ考え方があるでしょうが、一個人としてはきっと戦争をしたり、口もききたくないと思うほどの感情はないと思うのですが・・・。
海外へ行ったとき、私はすべてのわだかまりを忘れて楽しんでいます。

投稿: hanna | 2009年10月 3日 (土) 23時05分

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