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2009年6月17日 (水)

赤褐色の街にてⅡ ~カトマンドゥでの暮らし~ その1

 ストーンハウス・ロッジの小さな部屋の窓に、朝の光 sun が射しこんできた。「もう朝かぁ~、ふぁ~」とあくびをして、ベッドの上に敷いたシュラフの中から飛び出す。今日も、いつもと同じように、この街の1日が始まった。

エレクトリック・コイルヒーター(コイル式電気湯沸かし器)で、ゆで卵を作る間に洗顔し、朝食 restaurant の用意をする。食パン bread を切りジャム(アプリコット、マンゴーなど)を塗る。ゆで卵ができると、コーヒー cafe を作り、皿の上にチーズやバナナ banana を盛ったら、立派な朝食だ。「いただきまーす delicious 」。毎朝の習慣だ。

朝食が終わると、何の目的もなく街へ出る。たいていはラトナパークへ行く。バザールは賑やかだ happy01 。衣料品や日用品、屋台も出て、フルーツやドーナツ、ヌードル、ポテトのカレー煮など smile 、朝食を終えたのに、つい手が出てしまう coldsweats01 。おっちゃんやおばちゃんとの交渉に飽きた頃、園内でゴロンと陽なたぼっこ。いつの間にか小学生ぐらいの子供が、ピーナッツやスィートを売りにくる。1ルピー2ルピーと買ってポリポリ・・・。なくなると、またやってくる。キリがない。そのうち、陽 sun がずいぶん高くなり、昼がきたらしい。

ランジャナ・シネマ(映画館)付近も、よく賑わっている。大衆娯楽の王様は、この国では映画 movie なのだ。インドのものが流行っていて、その界隈にはブロマイド屋もいる。一度見てみたが、言葉がさっぱり・・・ wobbly 。でも、美男美女が主役、コミカルな顔の役者が喜劇を演じ、怖ーい顔は悪役!どこも変わりませんネ!ですから、ストーリーもおのずと解ってくる happy02 。それよりも、見ている人々の反応、あの興奮はすさまじい eye!ヒーローが活躍すると、拍手喝采!悪役が出てくると、大ブーイング、喜劇スターに足踏み鳴らし、大爆笑!恐れ入りました think

映画館の近くのモモ(ネパール風餃子;小龍包)屋で、昼食にした。一口サイズのモモが10個で3ルピー。たれが辛いけど、美味しい delicious 。お腹もふくれる。物足りなきゃ、サモサ(ネパール風コロッケ;カレー味のポテトをパイ生地のようなもので三角に包み、揚げたもの)を食べていた。

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コメント

なんかこんな暮らししていたら、経済的に困らない限り放浪人生もいいかなって思えてきますね。あくせくと働く日本の暮らしが??って思えてくる。でも、私ってきっとのんびりしていられない性分だからだめかなあ。若いころそんな人生考えたことなかったもの。いいですねえ。時間の観念だって違っているでしょうし。


hannaさんへ

インドでクーデターが勃発した後、状況がよくつかめなかったため、カトマンドゥでのんびり過ごしていました。しかし、朝から晩まで汗を流して働いている人たちからすれば、このような生活はとても許されるものではないでしょうネ。「一体何を考えているんだ?!」と憤怒のごとく怒鳴られそうです。22才という若い時だったから、少しは許されるかな?
その後も2度、数カ月にわたってネパールを旅した時は、年齢的なこともあり、さすがにひんしゅくも買いましたが、「人それぞれの人生、価値観の違い」などと割り切って考えていました。
昨日、今日書きました”カトマンドゥでの暮らし”は、かつて旅サークルの会誌に寄稿したものですので、大雑把に書いてます。今後、もう少し詳しく、様々な想い出を書き綴っていきます。

投稿: hanna | 2009年6月18日 (木) 08時00分

ちょっと前、インドのミュージカル映画がヒットしましたね、
あれ エネルギーと楽天ぶりが 凄かったです

インドが今以上に発展すると 正直怖いです
全員がエアコン使ったらどうなる??
つい エゴイスティックジャパニーズになってしまいますよ~


bellaさんへ

インドの映画って「歌あり、ダンスあり、恋があり、悲劇があり、喜劇もあればサスペンスまで・・・」が、一つの映画に盛り込まれていますので、見ていて飽きないです。たとえ言葉がわからなくても、観客の反応で「何となく解る」のです。さすが「映画大国」だけあります。
今やインドは、世界に名だたる「I T 国家」ですからね~。今以上に発展はするでしょうが、しかし、現代でも根強く残っている「カースト制度」、それに伴う「貧富の差」を考えると、やはり「インドはインド」、そんなに大きく変わりはしないような気がします。って、インドをなめてるかな~?

投稿: bella | 2009年6月24日 (水) 10時00分

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