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2009年6月24日 (水)

赤褐色の街にてⅡ ~インド人女中さんの日本料理~ その2

 さて、次々に彼女の手料理 restaurant が運ばれてくる。なんと、”ほうれん草のおひたし”だ sign01。”おかか”までかかっている coldsweats02ビックリ !。そして日本のしょう油 coldsweats02オォーッ !。実においしい delicious sign01 日本の味 sign03 ビール beer は2本目となり、ウイスキーも出していただいた。洋風の”人参サラダ”(これは、もう一人の女中さんが作ったそうだ)に、まさに酒の肴 ”するめ”まで出てきて感激 weepウルウルsign01 ウイスキーも1本目のスコッチから、”CAMUS NAPOLEON” と最高のぜいたく sign03 さらには、”白菜のお漬物”、本当に日本料理だ happy01 sign03

我々の会話も、森氏は30代半ば、上田さんは26才、そのせいか22才の俺にとってはちょっと難しい「大人の会話」だ coldsweats01 。例えば、日本の社会、就職内容、大企業と中小企業の力関係、自営業や社長の立場としての仕事、そして役所関係・公務員 think 。帰国後、日本で就職するつもりの俺にとって、とても為になる話ばかりだ confident 。さらに、ネパールの国の事情、日本からの援助、協力隊の活躍などなど coldsweats02ヘェーッ !。これほどこみいった内容の「大人の会話」は、生まれて初めてではなかろうか coldsweats01

日本からの援助について、俺が

「初めてカトマンドゥに着いてすぐに気がついたのですが、”1981 NEPAL-JAPAN COOPERETION”と書かれたパス bus がありますよね。あれを見た時、”日本はこの国に援助してるんだぁ confident ”と思ったら、嬉しくて安心しました happy01 」と話すと、森氏も

「そうでしょう wink sign02 日本はもっと援助・協力していることをアピールした方がいい think 」と話していた。

現在、協力隊の隊員は、この国に61名いるそうだ。理科や算数の教師、水道建設、交通関係など、様々だそうだ coldsweats02ヘェーッ !。皆それぞれの分野で活躍し angryガンバ、この国でスターダムにのし上がった隊員もいるそうだ coldsweats02スゴイ !。

しかし、これらすべての会話は、俺にとってまだ見ぬ世界の複雑さ、困難、決していい加減な、ただ「金 yen が欲しい」では済まされない世界がそこにある、ということを知らされたようだ despair 。また、フリーで生きていくこと(俺が一番望む形)の難しさ、世間一般からの風当たりと圧力。フリーで生きていくならば、それなりに少しずつでも力をつけ、実績を築き、それが第三者からも明らかに「あいつには、それをやれるだけの力がある think 」と思わせなければ、決して認めてはもらえないのだweep 。自分自身だけが早合点しては、世間は決して認めてはくれない think

この日の会話の中で、俺がもっとも”恥ずべき行為”だったと思ったことがある。それは、”選挙権”があるにもかかわらず、これまで一度も投票に行ったことがなかったことだ coldsweats01 。日本の政治・経済に関わることなのに。政治に参加するというチャンスを、自らあっさりと”棄権”していた無責任さは、大いに反省しなければならない think

*この時以来、私はほぼすべての選挙に投票しに行くようになりました。

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コメント

JAICAにかかわった人を何人か知っています。彼らがいつも話すのはいくら物資を援助しても、それをどう生かすかを教えなければ何もならない、人を育てる活動が最も大切だということです。勿論発展途上国へ行けば経済格差の上からも雇い人は多く、豊かな生活には見えますが、決して便利ではない国で様々な援助活動をしているわけですから、大変な仕事でもあるわけです。では、多くの援助をしている割にアピールの仕方という点で見れば確かに日本は下手だと言われているようです。
ちなみに、選挙でいえば、急な目の手術で入院したとき以外棄権したことはありません。確かに選ぶに値する人はいないかもしれませんが、それでもどこかで、自分の意見を反映させたいし、義務を果たさずに権利を主張することはできないと思っていますから。


hannaさんへ

確かに、いくら援助しても、それをどのように生かすかが問題だと思います。援助を受け継いで、さらに役立ててもらえるような人材を育てないと、無駄になってしまうこともあるでしょう。いくつかのネパール関連のドキュメンタリー番組を見たことがありますが、やはりそれが一番難しいようでした。医療についても、現地の人々は痛みなどが治まると、もう薬を飲まなくなるそうで、本当はもうしばらく飲み続けねばならないのに、それを理解させるのに苦労するようです。水道や電気などでも、造っただけではだめで、それを維持し保守・管理できる人を育てなければ、何にもなりませんし。それが一番重要なことなのかもしれませんネ。
選挙は、私もあれからずーっと行っています。最近は、名古屋市長選挙がありましたが、もちろん投票に行きました。私は、どちらかと言えば”無党派”で、立候補者のマニフェストを聞いて、投票するようにしています。”政党”として見るのではなく、”1人の人間”として、投票する人を決めています。今回の選挙では、どこか”破天荒”で、”庶民派”を自負し、”市民税10%減税”を公約していた「河村たかし」氏に一票を投じました。彼の使う”名古屋弁”は、今一つ好きにはなれませんが(もう少し、きれいな名古屋弁を使ってほしい)、それでも「何かやってくれるんじゃないか」の期待感があります。名古屋の街、どう変わっていくことやら・・・?

投稿: hanna | 2009年6月25日 (木) 00時07分

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