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2009年5月12日 (火)

印・ネ国境を越えて その1

1.プロローグ

 印・ネ国境とは・・・?文字通りインドとネパールの国境のことである。我々日本人にとって外国へ行くには、日本が島国である以上、陸続きでは出られない。陸続きの国境・・・何か重々しい感じがする。ヨーロッパでは鉄道やバスで国境を越えることが多いようだが、行かれた人は、どんな気持ちで国境を越えたのだろうか?俺が唯一体験した陸路での国境越え、インド~ネパール間は・・・。

2.デリーエクスプレス

 約20日間過ごしたカルカッタの街、何が何だかわからん街だった wobbly 。一言で表現するならば『喧騒の街』。道路はバス bus ・トラム train ・自動車 car ・自転車 bicycle ・ * リクシャ(人力車)・人 run ・・・。歩道を歩いていれば、今も根強く残るカースト制度を実感せずにはいられない。つまり、俗にいう『乞食さん』が『お布施』を乞うのである。

 * リクシャ・・・インドやネパールの他、バングラデシュやパキスタンにもある『サイクルリクシャ(自転車タクシー)』は有名だが、カルカッタだけは自転車ではなく、日本の人力車と全く同じもので、人間が人力でのみで走ります。

こんなカルカッタの街を”デリーエクスプレス”という名の列車 train で、パトナへと向かって出発する。デリーエクスプレスは、カルカッタ近郊のハウラ駅から、インドの首都ニューデリーを結ぶ夜行列車だ。

10月19日21:00発だ。駅へ着いて、まず乗客名簿を確認する。プラットホームの柱に張り出されてあって、そこに名前がなければ、予約されていない、ということなのだ。もちろん、俺の名前は載っていた。どの車両かも書いてあるのだが、その車両が全く分からない wobbly 。日本のように1号車2号車と順番になっていないのだ。先頭から最後尾まで探すも、わからない。出発時間も近づいてきている coldsweats02

こんな外国人相手に『席捜し屋』というのがいる wobbly から、おまけにチップを要求 sad してくる。俺としては非常に助かった happy02 のだが、やはり、わけわからん国だ、インドは think

デリーエクスプレスの寝台は硬かった wobbly 。「少しでも寝心地を良く」と思って、シュラフを広げた。インドでは、列車内での盗難は日常茶飯事のことらしいので、とにかく神経を使った。「これ以上盗られてなるものか angry !」と思って。

少しは眠ることができて、パトナ・ジャンクション駅に着く。7:30ごろだった。ここからは国境の街、ラクソールへとバス bus で向かう。

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コメント

国が変わればいいとシステムが異なりますね~
どちらの国のほうがいいのでしょうね?
席取り屋はでも意外といいシステムかも。
国内でもあの過剰すぎるサービスやアナウンスを控えた方がいいのですけど。

ちなみに席取り屋のチップはいかほどでした?


青龍○段さんへ

日本の列車ほど、わかりやすいのはないですヨ!必ず1号車から始まりますし、シートだって解りやすい。それに比べると海外はややこしいです。ヨーロッパでも、慣れないとなかなか難しいです。
席捜し屋へのチップは・・・出発直前で、かなり焦っていたと思いますので、あげたかな?渡さなかったかも・・・?

投稿: 青龍○段 | 2009年5月13日 (水) 00時22分

席取り、セキトリ強そうです。号車や座席がはっきりしているのは、ほんと日本だけ。よくまあ、みなさんちゃんと乗れるものだと思いますよね。アメリカとカナダの国境を二度ほどバスで越えました。バスを降りてちょっと窓口へいったけれど、2回目はバスの中で確認しただけであっけなかったです。多分2回目は翌日アメリカへ戻る車だったからかしら。国と国との関係にもよるのでしょうがそう大げさなものではないみたい。


hannaさんへ

インドという国は、何でも商売にしてしまうたくましさがあります。日本で日本語が読めない、話せない外国人観光客相手に、こんな商売しようものなら、どれほどの非難を浴びることか?でしょう。
今の地球上で、国境越えに緊張感があるのは、対立し合っている国同士でしょうか?西アジアや中近東の国々は、緊張感ありそう!

投稿: hanna | 2009年5月13日 (水) 10時59分

結局ボビーは信用出切る人だったのですね。 どの辺で完全な信頼を寄せるか、私もご一緒にはらはらしました。お母さんが一緒でもぐるかもしれないし、、 新婚の妻、日本の本、空手、もう大丈夫そうですね・・  こういうホンモノが 玉石混交だから見抜く力が要るのですね・・
インドはチップを得るために 考えもつかないような「新手の仕事」が 横行しているようですが、泥棒もチップも同じ根っこかもしれませんね。席探しやさんとは 面白いこと! 次の旅、どうなっていくでしょう


bellaさんへ

ボビーは本当にいい人でした。彼は私のド下手な英語を一生懸命理解しようとしてくれてましたし、航空会社へも一緒に行って事情を尋ねてくれたので。それでもまだ少しは警戒していましたが、彼だけは本物でした。彼に会わなかったら、インドの印象は「嫌な国」で終わってしまったかもしれません。
「泥棒もチップも同じ根っこ」、言われてみれば、そうかもしれません!「親切な人だ」と思ったら、チップを要求されたり、荷物をだまし取ったりするわけですから。
旅の続きは、ネパールです。インドで大変な事件が勃発しました(詳しくは後の本編に書きます)ので、予定外の長さでネパールに滞在することになりました。

投稿: bella | 2009年5月14日 (木) 13時05分

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