« 赤褐色の街にてⅠ その6 | トップページ | アンナプルナ内院に挑んで その1 »

2009年5月22日 (金)

感謝状 読者・コメンター殿 & ご質問の答えを…

いつもいつも、私の拙いブログを楽しみに読んで、コメントして下さっている皆さん(と言っても数人ですが)、本当にありがとうございます happy01 heart wink 。何年も、何十年も前の旅の話にもかかわらず、読んでいただけるだけで、感謝しています happy02 。心より、御礼申し上げます confident

ご覧のとおり、私のブログは「古い旅日記」ですので、これを参考に旅の計画を立てられたり、読まれたイメージをそのまま現在のものと受け止められると、ちょっと困るのです gawk が、難しいことは考えず、気楽に訪問されて catface 、コメントを残していただけたら、この上なく嬉しぃです happy01

ところで、親愛なる読者でありコメンター wink でもある青龍○段様より、いくつかご質問 sign02 をいただいていますので、お答えしようと思います。

インド、ネパールの場合、今書いている旅日記の頃(つまり1984年当時)は、少なくとも私が泊まった安宿は、たとえ個室であっても、シャワー・トイレは共同でした。シャワールーム=トイレで、もし誰かがシャワーを使っていると、その間そのトイレ toilet は使えません。別の階のものを使います。安宿ですから、歯ブラシはもちろん、タオルだってありません。洗濯も、シャワールームで、ゴシゴシと手洗いです。干す場所は、屋上などにありました。

再び1992年、さらに三たび1994年にもネパールを訪れ、その時に宿泊したカトマンドゥのゲストハウスの個室は、シャワー・トイレ付きの部屋もありました。しかし、タオルなど アメニティは何もなかったです。インド・ダージリンで泊まったゲストハウスも、行き帰りにトランジットで立ち寄ったタイ・バンコクの安宿も同じです。

Tシャツ t-shirt や下着、靴下、ハンカチはもちろん、ジーンズ denim さえも手 paper でゴシゴシ、足 foot で踏み踏み、洗っていました。洗った後、屋上に干すこともありましたが、あらかじめ日本から用意していたロープを部屋の中に張り、そこに干していたこともあります。

1本のロープ、これが実に役立ちます。洗濯物を干すことはもちろん、デーバッグに入りきらないものをロープを使って底に縛りつけたり・・・。荷物の梱包の際、衣類をロープでまんべんなく縛り、少しでもスペースを空けるなど・・・。私にとって、たった1本のロープは、海外旅行の必需品の一つです。

ヨーロッパでは、だいたい三ツ星クラスのホテル hotel を選んでいましたが、ときにはさらに高級な、ときにはさらに安価なホテルにも泊まりました。ドミトリーには泊まったことがなく、どこもすべてシャワーまたはバスタブ・トイレ付きの個室でした。下着などのちょっとしたものなら、ササッと洗ってクローゼットにあるハンガーに干したり、部屋にロープを張って干していました。アメニティに関しては、そのホテルのランクにもよります。バスタブ付きの部屋ですと、ボディソープやシャンプー、タオルはたいていあったと記憶しています。ヨーロッパのホテル事情については、私より bella さんに尋ねてみるほうが良いのでは?

ネパールの食料品(とくに、一般庶民の人々から、縁遠いもの)については、コメレスにも少し書きましたが、各国の登山隊の「余りもの wobbly 」と思われるものも売られていましたよ。ただし、「カップめん」は見なかったなぁ。袋入りのインスタントラーメン noodle なら、ありましたけど・・・。ネパールでは、チキンスープ味の「ララ・ヌードル」というインスタントラーメンが、その頃すでにありました。これは日本のものと変わらないほど、美味しかったです。ただ、「カップめん」に関しては、その後のネパール旅行の際、個人やツアーに関わらず、「いざという時」用に持ってきている日本人と何人か会いました gawk

トイレ toilet ・・・、う~ん、今はどうなのかなぁ?1984年当時はインドもネパールも、トイレの後はペーパーではなく、空き缶に水を入れ左手でかけながら洗っていました。故に、かの地では左手は「不浄の手 paper wobbly 」とされ、食事や握手をするときは決して左手を使ってはいけません。この習慣は、今でも生きづいていると思います。ただし、ホテルやゲストハウスには、この時代さすがに、トイレットペーパーは備え付けられています。しかし、トイレットペーパーを持っていくのは、正解です good 。海外でも、国内の山でも。できれば、邪魔な芯を抜いてペチャンコにするとよいです。マイカー car には芯を抜いたトイレットペーパーを、常備しています。

アジアの国々で、トイレの際にペーパーを使う習慣がない国では、トイレットペーパーは高価 upwardright wobbly なものです。ヨーロッパでは、鼻をかむとき、ハンカチを使う国もあります。これ、とても重要かつ大事であり、要注意 punch annoy bearing downwardright despair sign01 もし、欧米の友達がトイレ toilet の後、手 paper を洗った時、ハンカチを持っていなかったとして、親切心からハンカチを貸してあげたら・・・もしかしたら、イヤな顔 gawk angry sign03 をされるかもしれません。鼻をかんだ後(と思われてしまうかも?)のハンカチを差し出されてもねぇ・・・sign02 wobbly

アッ、そうそう思いだしました。山好きな女性友達が以前、山へ行く時は通称「どこでもトイレ toilet 」と勝手に名付けた「巻きスカート」を常に持参していたそうです。彼女曰く、「たとえ、見られそうになっても、これを使えば”あそこ”は見られないですむ coldsweats01 」からだそうです。ウーン!納得!

短期、長期に関わらず、私は1本のロープと、あらかじめ芯を抜いておいたトイレットペーパー、他には、明らかに日本で買ったほうがはるかに安いもの・・・、それらのものをよーく考え厳選して、海外に出かけるようにしています think 。ここ数年は、会社内での立場上、思い描いているような旅ができなさそうなので、大人しくしているのが、現状です shock weep crying sign03

このブログを書いている途中から、「行きた―い!」「どこか海外へ行きたーい!」と、頭の中を巡り巡ってます!誰か、助けてぇー sign01 crying  confident think sign03 lovely

*青龍○段さんへのコメレスに書きましたが、「カトマンズ百景」「エベレスト街道」「アンナプルナ周遊」、いずれも「内田良平氏著、山と渓谷社」から出版されていますので、もしよろしければ、お近くの図書館にもしあれば、お借りして、その写真集を見ながら、カトマンドゥや、この後書くアンナプルナ方面へのトレッキング、かつて書きました「エヴェレスト街道を行く」に思いを馳せていただけたら、とても嬉しく、光栄に思います。

|

« 赤褐色の街にてⅠ その6 | トップページ | アンナプルナ内院に挑んで その1 »

コメント

ご丁寧な解説ありがとうございました。
ある程度は想像が付いたのですが、ロープを持って行かれていたとはさすがです。私もテント泊の場合は持っていくようにします。洗濯ばさみもね。
洗濯ゴシゴシは了解したのですが、普通の石けんで洗われたですよね?
山に行き時はモンベルのロールペーパーを持参しています。首から掛けられるので便利な代物、2月のポンポン山でお世話になりました(初の大キジ)


青龍○段さんへ

そうそう、書き忘れていましたが、近年のヨーロッパの旅の際は、100円ショップで買った「折りたたみ式ミニハンガー(洗濯バサミ付き)」も役立ちました。それから、普通の石鹸ではなく、ちゃんとした”洗剤”を使っていましたヨ!ネパールでは、ちょっとした雑貨屋でも、10cm四方ぐらいの紙袋に入った”洗濯用洗剤”が売られていました。比較的、短期間のヨーロッパの旅では、予め袋に入れて持っていきました。ハンカチなら、普通の石鹸でゴシゴシでもいいですが、実際に身につける衣類はネェ・・・? !
ところで・・・、エッ? ! この期に及んで「初の”大キジ”」?今後のブログにも少しは書くでしょうが、その年ネパールでトレッキング中、何度も”大キジ”しましたヨ (笑)!だって・・・、宿にトイレがなかったから・・・ (泣)

投稿: 青龍○段 | 2009年5月22日 (金) 09時56分

私はアーバン派を自称していてそういう経験はありませんが、娘は本物のアメリカ高校のドミトリーで1年暮らしましたし、ユニセフのプログラムでフランスのドミトリーにも2泊ほどしてきています。アメリカでは土日はホストの家、月~金は一週間のメニューが毎週繰り返しで飽きたそうです。フランスではポテトばかり、ホームステイの家では共働きで忙しかったので冷凍のピザばかり、何がフランス料理なのって思ったそうです。最後の日にパリのレストランでエスカルゴを食べて食材のことなんか考える余裕もなくおいしかったそうです。ニュージーランドのホームステイでも食事は単調でおいしくなく、日本は贅沢だと痛感してきました。そういえば日本では「湯水のように使う」と言って熱いお湯や水をふんだんに使っていましたが、フランスのドミトリーでのんびりシャワーを浴びていたら水になり風邪をひいて帰ってきました。


hannaさんへ

hannaさん、アーバン派とは”さすが”と言うか”やっぱり”と言うか・・・。でも、お嬢様の体験談をもっと聞きたくなってきました。なんか、面白そう・・・!食事メニューが1週間ローテでは、飽きますよネェ!せめて半月、できれば1ヵ月ローテにしてもらいたいと思いますヨ!それから、フランスでポテトばかりとか、冷凍のピザ・・・?(泣) 私はドイツの友人宅で、彼の母親の”手作りピザ”を2度頂きました。すごくおいしかったですヨォ (^_^)!
けど、お嬢様が羨ましぃです。私の家庭は、父が出世を望まない人で、昇進の話があっても「兵隊(平社員)でいい」と、出世を断り、いつまでも安月給のまま、末っ子の私を含め6人家族を支えていました。それはそれで、もちろん感謝しています!でも、父が年齢や経験に応じた出世を受け入れていれば、もう少し違う人生を送れたかも・・・?と思ったこともありました。今では、何も後悔していません。このような父だったから、「自分のことは、自分で何とかしなければ!」と、大学の学費も、すべてではないですが、3分の2は自分でアルバイトをしてつくりました。しかし、結局は中退してしまいましたが・・・。
以前にもブログに書きましたが、私は今でも”雑草”のような男です。でも、雑草の”したたかな強さ”が好きです。
これとは別に、もし、お嬢様がかつての留学経験をどこかのブログサイトで書いていたりとか、書いていなければ、「書いてほしいナァ!」と思います。ぜひ、読んでみたいと思います。って、ムリでしょうネ?!

投稿: hanna | 2009年5月22日 (金) 10時27分

カルカッタ盗難事件を楽しく読ませて頂いている時(失礼・・・)happy01  思い出した事があるのです。。。
大昔の話ですが、うちのじい様はインドでコレラに感染した貴重な日本人なのですわ。
当時は日本では珍しかったのか? 日本に帰って来てからも大学病院のドクターがたくさん見に来られたそうです・・・(=゜ω゜)ノ
今でも珍しいのかな?(;´Д`A ```
ってか普通に生活していてもコレラに感染するのか~? と思いましたよ・・・。


ウンディーネさんへ

私のブログへ、ようこそお帰りなさい!久しぶりのコメントじゃないですかぁ!最近はずっと忙しかったのでしょうか?
ウンディーネさんのおじい様、いつごろインドへ行かれたのでしょうか?”準備編”にも書きましたが、私は”コレラ予防接種”を打っておきました。そして証明書をパスポートと共に、いつでも提示できるようにしていました。現地の人々は、もしかしたらある程度”免疫”があるかも(?)しれませんが、でも、昔は大流行したのでしょうネ。
今では、予防接種さえしておけば大丈夫でしょうが、そうでなければ・・・?私には分かりません。ちなみに、私の知り合いも一人、これより以前にインドへ行き、帰国後、コレラにかかっていると分かり、大騒ぎになったことがあります。

投稿: ウンディーネ | 2009年5月23日 (土) 22時07分

う~ん、インド方面に行っていたのは50年程前の事かなぁ~
予防接種をしていたかどうかは知りませんが、日本人ばかり3人かかって、うちのじい様以外の人は現地で亡くなってしまったんだってcoldsweats02


ウンディーネさんへ

50年ほど前?いったい何ゆえに、インドへ行かれたのでしょうか?その頃の日本は、私はまだ生まれていませんが、第2次大戦敗戦から10数年、高度成長期にさしかかる前ぐらいの頃ですよネ!その時代にインドへ行かれたとは?ちょっとビックリ!です。
その時代に「コレラ」用のワクチンがあったかどうかは知りませんが、そのような先人たちの悲劇が教訓となって、ワクチンが開発されたとか、インド渡航の際、予防接種を打って行くようになったのならば、彼らの死も決して無駄ではない、と思い、ご冥福をお祈りいたします。

投稿: ウンディーネ | 2009年5月25日 (月) 20時44分

アハ 説明不足ですいません o(_ _)oペコッ
じい様は外国航路のタンカー(石油運ぶ船)の船長だったので、色んな国に行っていたのですわ。 インドでコレラにかかった時はまだ一等航海士だったそうですが、石油積む間はしばらくは現地で滞在するのですが、その間に船のクルー達が感染したようなのです。 
ついでに、うちの父もタンカーの船長なのですがインド沖で別の船に追突されて、船体にヒビが入り海水が入って来たそうです。 まるでタイタニック状態だったらしいです。 二人ともインドはこりごりだって。( ̄ー+ ̄)


ウンディーネさんへ

なるほど、そういうことでしたか!おじい様もお父様も、まさに「七つの海を駆け回る男」だったのですネ!素晴らしい!そういえば以前、ドイツワインのことでコメントされてましたが、世界中を回っているお父様だからこそ、世界中のワインにも詳しいのですネ!ナットク!でも、そのようなお仕事をされてる方々は、例えば東南アジアなら「コレラ」、アフリカなら「黄熱病」などの予防接種は打ってから出かけるのでしょうか?それとも、全く打たずに世界を駆け巡るのでしょうか?「コレラ」の場合は、効き目はほんの数か月だそうですので、意味がないこともあるかも・・・、ですが、「黄熱病」はたしか数年間効き目があるはず・・・!?

投稿: ウンディーネ | 2009年5月26日 (火) 13時53分

皆さまのいろんなご経験を読んでいるうちに
地球を半周ぐらいした気分です。募辺未行さんのかっこいい
ご旅行の真似は そう簡単に出来ませんから、
古い日記でも大丈夫ですよ!


bellaさんへ

旅好きな私に、bellaさんお勧めのブログ、ございますか?もし、いらっしゃいましたら、ご紹介していただければ、と思います。
ブログを読んで地球半周、いえ、地球一周目指しましょう!私の旅、かっこいいだなんて、お世辞が過ぎますよ!いとも簡単に騙されて、盗難に遭うし、しかもT/Cや航空券まで・・・、ドジとしか言えないですヨ(笑)!それでも、楽しんで下さっていることは、コメントを読めば分かりますので、本当に嬉しい限りです。これからも”古い旅日記”をよろしくお願い致します!

投稿: bella | 2009年5月28日 (木) 14時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 赤褐色の街にてⅠ その6 | トップページ | アンナプルナ内院に挑んで その1 »