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2009年3月

2009年3月31日 (火)

2002 ドイツ・スイスの旅 その25

8:50発の列車 train に乗り、9:25にインターラーケン・オスト、9:39発のIC(インターシティ特急) bullettrain でシュピーツへ10:02着。ここまでの列車は調べてあったのだが、ここから先の列車の時刻は、一切調べていない。行くところは決めていても、それでもなお「行き当たりばったり」の旅が「俺の旅の真骨頂」だ。例によってホームでブリークへ行く列車を調べると、10:37にICがある。それまでの時間を、駅の待合室で過ごす。すると、切符売り場に、その駅に発着する列車の時刻表が『ご自由にお持ち下さい』とばかりに置いてある。1冊手にすると、スイス国内の主な駅まで、そしてそこから来る列車の時刻が案内されている。同じものがブリークにもあれば、ドイツへ戻る時、少なくともスイス国内の列車の時刻だけはわかりそうだ happy01

134ic  これから乗る I C 特急

 シュピーツ駅にて wink

10:37発のICに乗りブリークへは、11:34着。ツェルマット行きの列車は・・・、「エッ!うそ wobbly ?」、なんと1分前の11:33に出たばかり。スイスは鉄道網が発達していて、「列車の乗り継ぎは非常にいい」と聞いていたのに・・・ weep 。次の列車は12:23発。それまで待たなければならない。しかし、ツェルマット行きの列車が出る14番ホームってどこ?見つからないぞ sad ?と探していると、駅舎を出たところにもトラム(路面電車)のホームらしきものが・・・。よく見ると、トラムのホームではなく、14番ホームとなっている。どうやらそこがツェルマットへ行くBVZ鉄道のホームらしい happy01

この鉄道もユーレイルパスが使えないので、切符 ticket を買わなければならない。片道切符を買おうとすると、往復切符は2ヶ月有効とのことで、割安な往復切符(2等)を買う。列車が出るまでの時間を待合室で過ごす。2人の女性 virgo が目につく。顔を見ると、「日本人?」と思ったが・・・、でも最近は韓国の人もけっこう来ているみたいだし・・・、まぁいいか!

135bvz  ツェルマット行きの列車 train

 ブリーク駅にて

待合室で過ごしているうちに、列車 train はホームに入っていた。あわてて列車に乗り込む。俺が乗った車両は、ひとつの車両の中で喫煙席 smoking と禁煙席 nosmoking が、伏流煙が禁煙席へと流れないように扉で仕切られ別れている。俺は喫煙席 smoking の4人掛けボックスシートに一人で座る。ツェルマットまで1時間20分。のんびりと車窓からの景色を楽しむ。隣のボックスシートに一人でいる若者は、持ち込んできたビール beer をジャンジャン飲んでいる。250mlか350ml入りのビール瓶1ダースが次々と開けられる。「酔っ払って、変にからまれなきゃいいが・・・」と心配になってくる coldsweats02  。

ある駅から、年老いたご婦人が自転車 bicycle を持ち込んで乗車し、彼のシートの前に座った。そのご婦人は、2~3駅乗っただけで降りたのだが、そのご婦人が降りる時、彼はシートにビールを残したまま、ご婦人と一緒に出口へ向かった。「おいおい、ビール忘れてるゾ gawk!」と思ったのだが、彼はご婦人の自転車を下ろすのを手伝っているだけだった。ご婦人は彼にとても感謝している lovely 様子だし、彼は当たり前のことをしただけ catface といったように見えた。とても、すがすがしい光景だった。内心「昼間から、飲んだくれてる若者」と思った自分が、恥ずかしくなってきた coldsweats01

そしてしばらくしたころ、彼が俺に「良かったら、ビール beer 飲まないかい?」と、声かけてくれた。「エッ?俺に?」と言うと、「そうだよ!どうぞ!happy01 」とにこやかに1本のビールを差し出してくれた。「ありがとう!本当にありがとう!happy01 」とお礼を言って、喜んで彼からビールをいただいた。

彼の名前はオリバー君。ブリークを出た時からずっと飲んでいるが、酔っ払っているようには見えない。彼の一言がきっかけでツェルマットに着くまで、ずっと話をしていた。彼は時々、窓から見える山の説明をしてくれたり、日本のことをいろいろ尋ねてきたりした。禁煙席側にいる、ブリークで見た日本人(?)と思しき女性二人が、車内が暑い sweat01 のか、窓を開けようとしているのだが、開けられないみたいだ。彼は「彼女たちは日本人かな?もしそうなら手伝ってあげたら?」と話した。俺は「日本人だと思うけど、もしかしたら韓国人か中国人かもしれないし・・・?」と言って、結局、何もせずにいた weep

オリバー君とのひとときは、俺の貧しい英語力では、半分も理解できたのかどうか、怪しいものだが・・・、でも楽しい happy02 !何かとても新鮮だ!初めて会って、きっと二度と会うこともないだろう人なのに、『一期一会』の出会いと別れ、ほんの一瞬のひとときだからこそ、より強く印象的に残るのだろう。この、ほんのわずかな楽しかった時間を忘れないために、彼の「写真 camera を撮らせて下さい」と話すと、彼は喜んで応じてくれた。

136  オリバー君。列車内でビールを

 ご馳走してくれました

やがて、ツェルマットに到着。13:43だ。オリバー君に「ありがとう!さようなら!」と別れを告げる。

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2009年3月29日 (日)

2002 ドイツ・スイスの旅 その24

6月19日(水)

グリンデルワルト8:50(BOB鉄道)9:25インターラーケン・オスト9:39(IC特急)10:02シュピーツ10:37(IC特急)11:34ブリーク12:23(BVZ鉄道)13:43ツェルマット

この日も朝早く目覚めた。軽くシャワーを浴び、洗濯したものを片づける。朝食までの時間を、ボーッと過ごし、7時半より朝食。各テーブルを見ると、ナイフやフォーク、カップなどが2人分または3人分、4人分セットされている。が、ふと、ある2つ合わせたテーブルを見ると、

   restaurant   restaurant

 restaurant   restaurant

というように、1人分ずつ交互にセットされている。どうやら、「一人で来ている客はこちらでどうぞ!」ということのようだ。俺は、一番端のシートに座って食事を始めた。メニューは昨日と全く同じだ。しばらくして、昨日フィルストで会った女性も食事にやって来た。彼女も俺に気が付き、軽く会釈をし happy01 、そして、あちこちのテーブルを見まわした挙句、俺の斜め前に座った。

「おはようございます!happy01 」と彼女。

「おはようございます!happy01 」と俺も答える。

「ここに来るしかないですよネェ!think

「でしょ!この食器の配置 restaurant cafe を見れば、”一人の人は、こちらで”って、言ってるようなものでしょ!shock 」と俺も答える。

逆にいえば、この配置のおかげで、一人ではなく話し相手ができたので、よし!としなければ happy02 。彼女は10年前にもスイスを訪れており、今は結婚して2月に仕事を退職しNOVA(英会話学校)へ通っていたそうだ。ご主人は仕事で来られないので一人で来た(ご主人はしぶしぶ承知した sad らしい)のだが、ホテル hotel は前もって予約して、しかも毎日ご主人の携帯 mobilephone に電話しなければならないらしい。

「それだけ心配しているんだし think coldsweats02 、愛されている heart ってことですヨ!wink 」と、男の立場で一言。

「そうですか?think 」という彼女。

良い意味で取ってあげなきゃ!見たところ、俺よりはずいぶん若い virgo だろうし。朝食の間、昨日のハイキングの話など、途切れることなく会話が続き smile 、お互い楽しい朝食となった。彼女は、もう一泊するそうで、ここで別れた。

朝食を終え出発の用意を整え、8時半にチェックアウトする。この日はツェルマットへと向かう。駅へ行くと、「ここは日本か bearing ?」と思うほどの日本人の数 fuji 。どうやら3~4つの団体ツアーが重なって集合してしまっているようだ。何十人もの日本人が、駅前の歩道にあふれている。「すいません、通してもらえますか?」「通して下さい」と、何度言っただろう。やっと駅舎の中へ入り、インターラーケン・オストまでの切符を買う。そして再び「すいません・・・、通してもらえますか?」いい加減にしろ angry !と怒鳴りたくなった。「自分たちだけがここへ来ているわけではないのに、もう少し考えろヨ!angry 」と、ツアーコンダクターに聞こえるように睨みつけていた angry angry angry 。まさか・・・、同じ列車ということはあるまいな?幸い、ツアー客はユングフラウ観光へと出かけるようだ。

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2009年3月28日 (土)

2002 ドイツ・スイスの旅 その23

クライネ・シャイデックより、およそ3時間、午前中と合わせて4時間半、アルプスのハイキングを楽しんで、7時前にホテル hotel へ到着。フゥー、とりあえず、一服一服 smoking 。そしてシャワーを浴び洗濯をしなければ・・・。バンダナや下着類はすぐに乾くだろう。トレッキングシューズとウールシャツは外へ陰干ししておこう。

そして8時半過ぎ、エルマー、アンジュラに、無事スイスにいることを電話する telephone 。ドイツも今日は暑かったらしい sweat01

そして夕食。外は雨 rain が降ったのか、道は濡れている。シャワーを浴びている間に降ったようだ。ハイキング中 shoe でなくて、良かった。昨夜と同じレストラン restaurant へ、今夜はミートフォンデュだ。昨日いた日本人のウェイトレス virgo は、2人ともお休みのようだ。ウェイターが注文を取りに来る。昨夜頼んだことを話すと「承っております」という表情で、飲み物はビール beer をたのんだ。

ミートフォンデュは、しゃぶしゃぶ風と、油でサッと揚げるものの2種類。油の方を選ぶ。運ばれてきたものは、一口サイズにカットされた肉と、油が入った器、器はもちろん火にかけて、そしてポテトチップス(日本で言うフライドポテト)。これだけでも十分なのだが、さらに大げさなものが運ばれてきた。肉をつけるソースや、箸やすめ(?)のおかず、フルーツなどが入っている小鉢が18個 sign02

「誰がこんなに食べるの? coldsweats02 」というぐらいに、そのボリュームたるや、すさまじい!

「これって本当に1人分? wobbly 」と疑いたくなるほどだ。

ウェイターが親切に食べ方を教えてくれる。そして、このすさまじい量の食事を写真 camera に撮っていると、後ろのテーブルで食事をしていた女性 virgo が、「あなたの写真も撮ってあげるわ」と気を利かしてくれた。happy01

131  ミートフォンデュのお肉

 おいしそうでしょ? happy02

132  見て下さい! bleah

 左に並んだ小鉢

 そしてフライドポテトの量

 食べきれるのでしょうか・・・?

食べてみると、肉は油で揚げるというより、普通に焼いたものと同じような感じで、表面はミディアム、中はレア。これが口の中で肉汁があふれ出てきて、何とも美味しい! happy01 ポテトチップスもいけるし、しかし小鉢のおかずはちょっと・・・というものもあったが、フルーツはおいしかった。 happy01

それにしても、食べても食べてもなかなか減らない。ビール beer は減ったが・・・。ずいぶん時間をかけて、やっと肉を食べ終える。フルーツも食べきった。ポテトチップスは・・・、多すぎて食べきれない。そのくせ、勧められるまま、デザートを食べている。チョコチップが入ったアイスクリームだ。冷たくてとてもさっぱりする。 wink

お勘定はというと、この日も贅沢な夕食になってしまったようだ。ドイツ語でチップを渡す。ちゃんと通じている。ホテルへは10時を過ぎてから戻り、寝ることにする。 night

グリンデルワルト、ホテル・チュッケン

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2009年3月26日 (木)

2002 ドイツ・スイスの旅 その22

15:45に到着し、ここからグリンデルワルトの街までぶらぶらとマイペースで、ハイキング shoe を楽しむことにする。標高差は約1000m。ハイキングコースは、線路に沿ったり大きく離れたり、かと思えば再び近づき交差したりである。メンヒやアイガー fuji を眺めながらのハイキングとなる。happy01

103  クライネ・シャイデックより

 ハイキング・・・スタート wink

102wab  

 アイガーをバックに走る

 WAB鉄道 train

 登山列車ならではの光景です confident

107  雲 cloud ひとつない・・・sun

 最高の景色を眺めています happy01

108  空気がおいしい・・・happy02

 でも・・・暑い・・・sweat01

もちろん、あちらこちらで花 tulip が咲いている。ガイドブックで調べてみると、タカネヒナゲシ、西洋キンバイなどの黄色い花、アルパイン・ムーン・デイジー、おきなくさなどの白い花、エンチアンなどの青い花、アルペンローゼなどの赤い花etc・・・可憐な草花が、野生の美しさを競い合うかのように、咲き乱れている。名前がわからない花も多い。歩いても歩いても、”花”が見られる。”山と花”のハイキングコースだ。happy01

109  お花畑の前で

 もう・・・サイコーです!happy01 happy01 happy01

110  プラサティッラ・アルピナ・アピイフォリア

 舌噛みそうな名前の花です (笑) coldsweats01

113  上を見れば、アルプス・・・scissors

 下を見れば、お花畑・・・lovely

114  何ていう名前の花だろう・・・?

 ご存じの方、いますか? coldsweats01

115

  タカネヒナゲシかなあ・・・?

 ガイドブックを見ると

 そうだと思うのですが・・・?think

116  白いお花畑です

 雪のようです happy02

しかし、今日は暑い!sweat01 sweat02 sweat01 途中、雪解け水だろうか、水場があった。「冷たい!」 happy01 持っていたミネラルウォーターが、生温かくなっていたので、この水は嬉しい!scissors

アルピグレンの駅までおよそ1時間半。この辺りから牧草地となっている。山羊や牛、馬 horse などがいる。しかし道は、この辺りではアスファルトになっていて、牛の糞が道いっぱいに広がっている。

119  アルピグレン付近の牧場

 ハイジとペーターがいそうな雰囲気です wink

120  ♪くちぶえはなぜ・・・♪ と

 歌っている人いませんか? bleah

牧草地を抜けると、再びお花畑に囲まれたコースとなり、グリンデルワルトの街は、もうすぐそこまで見えてきている。街外れまで来ると、後はアスファルトの道を案内標識に従いながら、駅方面へと行けば、ホテルへは迷わずに帰ることができるだろう。coldsweats01

123wab  グリンデルワルトの街が

 見えてきました happy01

124  またしても、

 お花畑に遭いました heart

126  色とりどりの

 お花がいっぱいです lovely

129  いよいよ・・・

 グリンデルワルトの街に到着です scissors

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2009年3月25日 (水)

警察へ行ってきました

実は、5年ぶりの運転免許更新に行ってきました bleah 。決して、罪を犯したとか、交通違反をしたとかではありませんヨ!5年ぶり、ということは、それ以前 ”軽微” な違反しかしていない、ということでして、次の更新も5年後です。ちなみに、色は「ゴールド」です。2種免許も持っているうえに、ゴールドです。私とドライブしたいという方(いるわけないか!)、安心してドライブ楽しめますヨ! confident

プチ自慢やあり得ない妄想はやめにして coldsweats01 、実は今日、3月25日は、私の4○歳の誕生日なのです birthday 。せっかくの誕生日ぐらい、自分へのご褒美で、毎年必ず有給を取っています happy01 。その日1日ぐらい、自分のしたいことや、何もしたくなければ、何もしない贅沢を味わおうと、過ごしています。

で、今日の私は、免許更新した後、少し買い物をしただけで帰宅。平日に自宅でゴロゴロできる贅沢を楽しみました happy02 。ただ、それ以上のことは、普段と何ら変わりはなく、夕食もいつもどおり(母はたぶん、私が今日、誕生日であることに気づいていない wobbly )で、特別な1日ではなく、ごく平凡な1日でした。

こんな私にも、お祝いのメッセージが届いていました。ドイツからです happy01

Otanjou-bi Omedetou Gozaimasu!

Herzlichen Glückwunsch zu deinem Geburtstag und für dein neues Lebensjahr alles Gute, vor allem Gesundheit.

Wir hoffen, das an deinem Geburtstag die Sonne scheint und du einen schönen Tag verlebst.

最初に日本語(もちろんローマ字表記ですが)で「お誕生日おめでとうございます!」と、書かれているのは、ビックリしました。その後のメッセージは、もちろんドイツ語です。この程度ならば、辞書をひかなくてもほぼ理解できます。

そして、他にもメッセージをいただきました happy01 。どなたからかは、ここではあえて書きませんが、誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます confident

そして夜になり、ささやかながら自分で自分を祝いました。秘蔵のワイン wine をついに開けてしまいました。数年前に手に入れた、ハンガリー・トカイ産の「貴腐ワイン」です。1993年ものです。フルーティで超甘口ですが、これが本当においしいのです delicious 。お気に入りの「九谷焼」のワインカップに注いで、冷凍食品で作ったオードブルと共に、いただきます。

Photo   この程度で自らの誕生日、

 お祝いしています!wink

 独身男の悲哀・・・です weep

他の人から見たら、寂しすぎますかな?!わびしすぎますかな?!私はこれでも、十分楽しんでいるつもりです。そりゃあ、結婚して妻や子供と一緒にワイワイできれば、最高なのですが、彼女さえもできない、もてない男ですから、仕方がないですヨ!

なんか・・・、グチっぽくなってしまいました。皆さんのお誕生日はいつですか?さしつかえなければ、お教え願います。バースデーカードぐらいは、贈らせていただきたいので!

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2009年3月24日 (火)

2002 ドイツ・スイスの旅 その21

駅構内はすべてトンネルの中で、まずエレベーターでスフィンクス展望台へ。が、このエレベーター、むちゃくちゃ速い。108mの高低差を25秒で昇るそうだ happy01 。展望台からは、ユングフラウ(4158m)、メンヒ(4099m)、アイガー(3970m)などのアルプスの山々が、目の前に迫っている。素晴らしい眺めだ。雄大で美しい。lovely

0913970m  アイガー、この山の北壁は、

 名だたるクライマー達の憧れ・・・heart

0924158m  ユングフラウ、名前が素敵です

 「若き乙女 virgo」と、私ならそのまま訳します

が、何か物足りない。何かが足りない・・・。それは、ここまで来るのに何の苦もなく来てしまっているからだろう。麓から鉄道で、誰でも簡単に来ることができる。それはもちろん、とてもありがたいことに違いない。しかし、ネパール・ヒマラヤで、幾日も幾日も山を越え谷をわたり目的地まで歩き続けた者としては、いわゆる”自力”でここまで来ていない分、感動も弱いのかもしれない。

また、至るところから聞こえてくる日本語が、「今、異国にいる、アルプスにいるんだ」という感慨を損なわせているのかもしれない。もっとも自分だって日本人だから、お互い様ではあろうけれども、しかし決して団体では来ていない。もう少し日本人が少なければ、実感も湧くのだろうか?素晴らしい景色の割に、自分の中では十分な満足感が得られなかった(これはたぶん、俺のエゴイズムだろう)。

展望台より、駅構内、というより氷河を掘って造られたトンネルなのだが、アイスパレスへと行く。氷の上を歩くので、ツルツルと滑りやすい。アイスパレスの中には、さまざまな氷の彫刻が展示されている。この中ならば、永遠に融けることはあるまい。

096

 氷のトンネル

 手すりを使わないと

 本当に転びそうになります coldsweats01

097  氷のイーグル

 見事でした happy02

098  クマです

 シロクマも、ここなら快適?!confident

15:00発の列車に乗ろうとしたのだが、乗客は長蛇の列を作って待っている coldsweats02 。こんなにも人がいたのか?と思うほど!定員もあるので、臨時の列車を増発して、クライネ・シャイデック駅まで戻る。

090  ユングフラウヨッホ駅

 トップ・オブ・ヨーロッパのとおり、

 ヨーロッパ一高い駅です。happy01

088  JB鉄道の列車 train

 

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2009年3月23日 (月)

2002 ドイツ・スイスの旅 その20

ホテルへは立ち寄らずに、駅へと向かう。『お弁当』屋では、おにぎり定食を食べている日本人旅行者も。「何もここまで来て、おにぎりなんて・・・」と思うのは、俺だけだろうか? wobbly

Kioskでミネラルウォーターを買い、駅で切符(WAB;ヴェンゲンアルプ鉄道)をクレジットカードで買おうとするも、どうも俺のカードが受け付けないらしい。仕方なく、駅前の日本語観光案内所に併設されている『自動両替機』で両替し、現金 moneybag を用意する。その分、時間をロスしてしまい、1本あとの列車に乗ることになった。

まず、クライネ・シャイデックまで、アルプスの山裾をのんびり、ゴトゴトと登山列車 train は登って行く。レールの真ん中にギザギザ歯形があるのは、これを利用して急勾配をグイッグイッと力強く登って行くためだ。すれ違いの列車を見て目が・・・、点・・・!たった2両の列車の乗客のほとんどが、日本人でいっぱい・・・。ひと駅、ふた駅と過ぎ、牧草地帯から山岳地帯へと入って行く。

083wab_22

  WAB鉄道

 アルプス目指し登ります

40分ほどでクライネ・シャイデック駅(2061m)に到着。駅の前はオープンカフェがあり、たくさんの人々が素晴らしい景色と共に食事を楽しんでいる。が、やはり多いのは日本人ツアー客。それらの人々を横目に、JB;ユングフラウ鉄道で、ヨーロッパ一高い駅と言われるユングフラウヨッホ(3454m)へと向かう。

ユングフラウ鉄道は、しばらくの間、外の景色を眺めながらゆっくりと登って行くが、アイガークレッシャー駅からは、アイガーやメンヒといった山の中に掘られたトンネルの中を、終点まで走って行く subway 。途中駅のアイガーヴァント駅では5分間の停車時間で、トンネル内のすぐ横の展望室から、グリンデルワルトの街が、またアイスメーア駅では、雪と氷河を見渡すことができる。ユングフラウヨッホ駅(3454m)へは、13:53に到着。

084_4  アイガーヴァント駅より

 アルプスの眺め

086  アイスメーア駅より

 氷河が目の前

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2009年3月22日 (日)

2002 ドイツ・スイスの旅 その19

道案内に従い、バッハアルプ・ゼーへと歩き始める shoe 。ふと立ち止まり、三脚にカメラをセットして、アルプスの山々の写真を撮る camera

072  絶好の天気です。happy01

 ここからハイキングのスタート

073_2  いかがですか?この絶景!lovely

 ヒマラヤもいいけど、アルプスも・・・!

すると突然「こんにちは!」と、日本語であいさつされた。「こんにちは!」と返すと、”あれっ、さっき見たような・・・ sign02 ”と思い、

「もしかして同じホテルにいませんでした?先ほど一人で朝食とられていた・・・?」と尋ねると、

「ええ、そうです」との答え。

彼女はバッハアルプ・ゼーへ、そしてさらに先までハイキングを楽しみ、バスでグリンデルワルトの街まで帰るとのこと。10年前にもここへ来たことがあるそうだ。しかし、標高2000mを越えているのに暑い!が、昨日はユングフラウヨッホは寒く、雨も降ったと、彼女は教えてくれた。こんな良い天気でも、いつ天候が変わるかわからない。雨具は、山ではいつ何時でも必需品である。もちろん、持ってきている。

ぶらぶらとマイペースで歩く。ところどころ、まだ雪が残っていたり、きれいなお花畑があったり、マーモットの姿を見たりと、目を楽しませてくれる。道は緩やかなアップダウンがあるだけの、楽な道だ。

076  ハイキングの途中で happy02

 ご機嫌な様子、伝わりますか?

077  お花畑と雪渓 lovely

 山だけでなく、こんな景色も眺められます。

10時ごろ、バッハアルプ・ゼー(2265m)に到着。が、湖は・・・、凍っている。湖面に映るヴェッターホルン(3701m)を期待していたのに・・・、ちょっと残念 bearing 。先ほどの女性も「まだ凍ってましたネー」と、残念そう。自然のことだから仕方がない。でも、周りの景色は抜群だ!

インターネットの、とあるホームページのバーチャル旅行(「美穂の旅」というサイト)で、”自分の分身”が世界中を自由に旅して、スイスも訪れ、やはりここをハイキングして「ヒェー、来て良かった!」と、そしてバッハアルプ・ゼーでは「もう何も言いません!」と感激した様子を、メールと旅行記の写真で表現していた。

その気持ち、たとえ湖が凍っていてもわかる気がする。もし、この湖面にあの山が映っていたら・・・、と想像すると、もう絵葉書の世界だ。素人でもプロ並みの写真が撮れそうな・・・。

078  バッハアルプ・ゼーにて happy01

 湖は凍っていました・・・残念・・・

しばし、ボーッと風景を楽しみ先ほどの女性と会話し、さらに先へと進む彼女と別れフィルストへと戻る。40分ほどで下り、ロープウェイでグリンデルワルトへ。

 

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2009年3月21日 (土)

2002 ドイツ・スイスの旅 その18

6月18日(火)

グリンデルワルト(1034m)8:40頃(ロープウェイ)9:05頃フィルスト(2168m)-徒歩・ハイキング-10:00頃バッハアルプゼー(2265m)10:20頃-徒歩・ハイキング-11:00頃フィルスト(ロープウェイ)11:30頃グリンデルワルト

グリンデルワルト12:19(WAB鉄道)12:54クライネ・シャイデック(2061m)13:02(JB鉄道)13:53ユングフラウヨッホ(3454m)-アイスパレス、展望台など-15:00(JB鉄道)15:45クライネ・シャイデック-徒歩・ハイキング-17:15頃アルピグレン-徒歩・ハイキング-18:50頃グリンデルワルト

 朝6時前に目が覚める。普段、仕事でそれほど長く寝られないせいであろうか、休み中でも早く目が覚めてしまう sad 。バルコニーへ出てみると、目の前にアイガー(3970m)が、燦然とそびえている。せっかくなので、着替えて外へ出てみることにする。

まだ街は静かであるが、やはり同じように朝の散歩 shoe を楽しんでいる人たちがいる。しかし、よく見てみると、どうやらツアーで来ている日本人のようだ。ツアー会社のバッジをつけているから、すぐにそれとわかる。山を背後にして、この街を歩いていると「スイスにいるんだなぁ、アルプスだぁ!」と実感する。happy01

061  グリンデルワルトから見た

 メンヒ(4099m)、雄大です。note

062  グリンデルワルトの朝

 スイスらしい風景が広がります。confident

063  グリンデルワルトの中心街

 ハウプト通り、静かな朝です。wink

が、やたらと目につく日本語の案内。お土産屋やレストラン restaurant ・・・、『お弁当』と書かれた幟まで出ている。『おにぎり定食12フラン』って・・・、「勘弁してヨ despair 」と言いたくなる。それだけ日本人がたくさん訪れている、ということか。俺も、その一人だし・・・coldsweats01 。ホテルの朝食が7:30からなので、、それまでのんびりする。

朝食は、パン bread にジャムとバター、チーズ、オレンジジュースとコーヒー cafe 。パンの量が多い(バスケットに入っている)。これならずいぶんお腹もふくれる。しかし、このホテルも日本人客がけっこういる。小さなホテル hotel なので、ツアー客ではなく俺と同じ手配旅行で来ている人たちのようだ。ひとり旅の日本人女性もいる eye

066

 グリンデルワルトのホテル

 ホテル・チュッケン

 山小屋風のプチホテルでしたhappy02

朝食を終えて、8時過ぎ、ハイキング shoe へ出かける。この日は、午前中はバッハアルプ・ゼー(湖)へ行き、午後、ユングフラウヨッホへ、そしてクライネ・シャイデックからグリンデルワルトの街まで歩くつもりだ。

まず初めに、ロープウェイでフィルストまで登る。途中には駅もあり、フィルストまでは30分ほどかかる。登るにつれ、街が小さくなっていく。眼下にはお花畑、そしてアルプスの山々がその全貌を少しずつ見せてくれる。happy01

070  ロープウェイで

 フィルストへ登って行く。heart02

068  ロープウェイから見た

 アルプスの山々・・・。heart01

0713701m  ロープウェイから見た

 ヴェッターホルン(3701m)heart04

9時過ぎにフィルストへ到着。標高は2168mだ。天気は良好 sun 。360度の大パノラマが広がる。lovely

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2009年3月20日 (金)

2002 ドイツ・スイスの旅 その17

ドイツから列車 bullettrain train を4回乗り換えて、やっとたどり着いた。とりあえず、この日の宿 hotel を確保しなければ・・・。ふと見ると、駅前に『日本語観光案内所』とある (゚0゚) 。入り口横には自動両替機がある。まず両替機で、持っていたユーロをスイスフランに両替しておく。そして案内所へ入り、「1万円前後ぐらいでも構いませんので・・・」と言って紹介してもらうことにする。

「朝食付きで80フラン(6560円、1フラン=82円) ぐらいでありますよ wink 」とのことで、思ったより安いじゃん happy01 !しかし、この日はあいにくとその部屋は満室 full 。で、60フランのドミトリー(相部屋)か、100フランのダブル(もちろんシャワー・トイレ付き)で山側 fuji の部屋、どちらかになるそうだ。連泊してハイキングを楽しむつもりだし、洗濯もしなければならないので、迷わず100フラン(8200円)の部屋を予約していただく。案内所からは5分もかからないほどのところらしい。前金と手数料(電話代)を支払い、ホテルへと向かう。

Hotel Tschuggen (ホテル・チュッケン)に到着し、チェックインを済ませ部屋へと案内される。こぎれいな部屋で、バルコニーもあり、アイガーが目の前に迫っている。

056  左 アイガー(3970m) 右 メンヒ(4099m)

   ホテルのバルコニーより

とりあえず、煙草 smoking を買いに行く。4.8フラン(約390円)と、日本に比べてかなり高い。こんなことなら、日本出国前に免税店で1カートン買っておくべきだった sweat01!次回からの教訓にしよう!ホテルで一服 smoking し、汗 sweat02 をかいていたのでシャワーを浴びて洗濯をする。明日の予定を考え、ロープウェイ乗り場を確認しておく。傍らの民家の庭が、花 tulip がいっぱいでとてもきれいだ。いろいろな花が咲いている。

8時過ぎに夕食を食べに行く。とはいえ、ホテルの目の前にあるレストラン restaurant 、『スイスシャレー』で、入った途端、「いらっしゃいませ!」と日本語で出迎えられたのには驚いた。思わず、「ハァ~?びっくりした!!」と言ってしまった。日本人女性 virgo が2人、ウェイトレスとして働いているようだ。だから、入り口のメニューに日本語での表示もあったわけだ。こういう店では「日本人客も多いのかな?」と思ったのだが、意外にも客は少なかった。

食べるものは『チーズフォンデュ』と決めていたので、それを注文する。飲み物は「料理に合うものを!」ということでお勧めしていただいたのは白ワイン wine 。チーズフォンデュに白ワインが使われているからだそうだ。500mlのボトルでいただくことにする。

ワインが運ばれ、やがてチーズフォンデュも運ばれてきた。本格的に食べるのは初めてなので、恥ずかしながらも、恥をかかないために、どのような食べ方でよいのか尋ねてみる coldsweats01 。どうやら、かつてテレビで見た通りで良さそうだ。パン以外にも茹でたジャガイモもついていて、これは皮がついたままパンと同じようにチーズを絡めて食べれば良いそうだ。

011  チーズフォンデュ scissors

 (写真は、「るるぶ」より引用

 させていただきました)

初めて食べるチーズフォンデュ、なかなかおいしい happy01 。ボリュームもあってお腹がふくれそうだ。ウェイトレスが「いかがですか?」と聞きにくる。「えぇ、とても美味しいですヨ!」と答える。そして、「ミートフォンデュは2人分からしかできないのですか sign02 」と尋ねてみる。メニューに、そう書いてあるからだ。彼女たちの話では、「量が多くなるので1人分ではできない down 」らしい。

しかし彼女たちはシェフに話してくれたようで、「もし、明日もいらっしゃることができるのなら、特別に1人分ご用意させていただきます happy01 」と、ありがたい happy01 返事を持って来てくれた。5フラン割高になるそうだが、せっかくここまで来ているのに、食べずに帰る手はない。特別に作っていただけるように取り計らってくれるのだから、「何時ごろになるかわかりませんが、ぜひお願いします happy01 」と、ご好意に甘えて頼んでおいた。ただ彼女たちは「明日は私たち2人ともお休みでお店にいないのすが、よろしいですか?お越しいただければ、ちゃんと分かるように話しておきますので confident !」とのことだが、俺は「日本人がいるなんて考えもせずに来たのだから、構いませんヨ!下手な英語でも何とかなりますワ coldsweats01 !」と答えた。

そしてせっかくなので、チーズフォンデュを食べているところを1枚写真 camera を撮ってもらう。食後に勧められたのは『Kirsch』という、サクランボでできたお酒 bar で、ちょっときついがなかなかおいしい。消化を助ける作用があるとのこと。そういえば一度、エルマーの自宅でも飲んだような気が・・・。

カードで支払いを済ませ、チップを置いて行く。ずいぶんと高い食事(59フラン、約4840円)だったような気がする coldsweats02 。レストランを出ると、ずいぶん暗くなっていた。10時ごろである。ホテルへ戻り、寝ることにする。

グリンデルワルト、ホテル・チュッケンにて

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2009年3月18日 (水)

エ ー デ ル ワ イ ス

          エーデルワイスよ、エーデルワイスよ

          毎朝わたしに挨拶する

          小さくて白く、清らかで輝かしく

          おまえはとても幸福そうに見える

          雪の花よ

          永遠に花を咲かせ

          のびたまえ

          エーデルワイスよ、エーデルワイスよ

          わが祖国を永遠に祝福して送れ

      (映画「サウンド・オブ・ミュージック」より)

エーデルワイス・・・Edel Weiss ・・・高貴な白い花

高嶺に咲く、高貴な白い花

おまえは本当に幸福なのかい?

俺には、幸福そうに見えないが・・・

永遠に幸福でいられるのかい?

俺にとっておまえは、「高嶺の花」だった

おまえにとって俺は、「雑草」だった

とても及ばない存在だった

エーデルワイスのそばには

いられなかった

P.S・・・ブログのカテゴリーの「旅行・地域」「トレッキング」を、「旅日記」のタイトルで表示するように変更しました。開設当初からのフレンド様はもちろん、途中からの方や最近になってご訪問される方に、「ひとつのテーマ(旅日記)を、より読みやすく!」と思い、このようにいたしました。

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2009年3月16日 (月)

雑 草 魂

               慕 辺 未 行 の 詩

                   

                 「 雑 草 魂 」

              野に咲く

              名も知らぬ雑草

              踏まれても踏まれても

              どんなに踏みにじられても

              決して負けることなく

              強く生きている・・・

              たとえコンクリートジャングルの中でも

              そのわずかな隙間から

              生きようとしている・・・

              水があろうとなかろうと

              光があろうとなかろうと ・・・

                 

              私も・・・

              そんなふうに

              生きていきたい・・・

              たとえどれほど傷ついても

              どれほど侮辱されても・・・

              雑草の如く

              強く生きてゆきたい・・・

P.S・・・たまには、旅行記、休憩しましょう!

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2009年3月15日 (日)

2002 ドイツ・スイスの旅 その16

1人になった俺は、ここからはすべて自力のひとり旅だ、と思った。久々の海外一人旅である。移動手段は、全く言葉がわからないヨーロッパの鉄道 bullettrain 。いやでも少しは緊張する。ヨーロッパの鉄道時刻表なんて持っていないし、とりあえずこの日だけは、事前にエルマーが調べておいてくれたのだが、それでも乗り換え駅の到着時刻がわからない。発車時刻はわかるのだが…。したがって、乗り換えにどれほどの余裕があるのか、全く分からない。でも、ジタバタしても仕方がない。なるようになるだろうし、なるように旅していけばいい。

だが、幸いにもこの列車の各停車駅の発着時刻表が、各シートに備わっていて、到着駅と時刻、接続列車案内が書いてある。バーゼルには13:46着だ。次の列車へは18分の接続であることがわかった。

列車の中は禁煙席 nosmoking と喫煙席 smoking がドア付きの仕切りで分けられている。車両ごとで分けていることが多いのだが、俺が載っている車両は半分ずつぐらいに分けられていた。なるほど、これならば禁煙席の方へは煙は行かない。飛行機は全席禁煙 ban が当たり前だし、日本でも新幹線 bullettrain などは車両ごとに分けられている。それが世界の風潮なのだろう。

お土産にいただいたワイン wine 3本がずっしりと重い。これが深まった友情の重さかな。列車の中で、ボーッと楽しかったことを振り返る。そういえば、まだ一度もお金 dollar を使っていない。ここまで何もかもアンジュラやエルマーが出してくれたから。今日のお昼もお弁当があるし。こんなにお世話になってよかったのだろうか?

次の乗り換え駅のバーゼル(スイス)までは、およそ5時間だ。ボン、コブレンツ、マインツ、フランクフルト国際空港、ここまで2時間。そろそろコーヒー cafe が飲みたくなり、ビュッフェカーへ。初めてユーロを使う。2.55ユーロ(約300円、1ユーロ=120円)だから、日本とあまり変わらない。

12時ごろ、アンジュラからいただいたお弁当で昼食とする。毎朝食べていたおいしいパン、ハムやチーズはもちろんサンド fastfood してある。ゆで卵が3つも!たくさんあったので、全部食べきれない。またあとで、お腹が空いた時にでも食べよう。何しろ、この日の目的地、グリンデルワルトまでは8時間以上の移動だ。

フライブルグ駅を過ぎると、次の停車駅は、国境を越えてバーゼルだ。すると、銃を持った物々しい出で立ちの男が2人やってきた。スイス入国のための検問のようである。「パスポート」と一言。パスポートを提示し、確認するとそれで終わり。格好の割には、あっさりと終わった。

バーゼルには13:46到着予定だったはずだが、10分ほど遅れて到着。次の列車は14:04発。あと8分しかない。降り立ったホームの時刻表で次の列車の出発ホームを調べる。すぐ隣のホームなのだが、俺が乗っていた車両は、うんと前の方で、連絡通路が遠く移動にひどく時間がかかった。やっと、そのホームに着いたものの、1等車はどこなのか?もう発車寸前だ。とりあえず、どこでもいいから乗りこむ。乗った途端にドアが閉まり、列車は動き出した。

2等車から通路を1等車へと移動する。1等車はコンパートメントになっていた。1人しかいないコンパートメントへ行って、「よろしいですか?」と断ってから座る。コンパートメント車両に乗るのは、初めてだ。日本でも最近では、このような車両もあるそうだが、こちらでは何年も前から当たり前のようである。相席しているのは、アメリカ人のご婦人。ビスケットをいただいたり、1時間ほどではあったが色々な話をした。「ヨーロッパへは初めて来たのです」と言うと、「スイスはとてもいい所よ」と話してくれたり。アッという間にベルンへ、15:11に到着。ご婦人に別れを告げ、列車を降りる。

15分の乗り換え時間で煙草 smoking を買おうとしたのだが、ここはスイス。ユーロが使えない。かといって、両替するほどの時間はない。煙草はあきらめて、インターラーケン・オスト行きの列車に。何人か日本人の姿が目につく。皆、一人か二人旅のようだ。15:26に出発。残しておいたお弁当 fastfood banana を、おやつ代わりにすべて平らげる。「ごちそうさま happy02 !」

列車はトゥーン、シュピーツ駅を過ぎ、トゥーン湖沿いを走る。外は暑いのか、海水浴(湖水浴?)している人々の姿も。やがて、アルプスの山々 fuji が見えてくる。「スイスへ来たんだなぁ!」と実感する。16:20、インターラーケン・オスト駅に到着。オストとは、ドイツ語で「東」と言う意味で、ここはインターラーケン東駅、ということになる。もちろん、西駅もあり、そちらでもたくさんの旅行者が下車していた。

そして、この日最後の列車 train は、16:35発のBOB(ベルナーオーバーラント)鉄道でグリンデルワルトへ。ここまではエアコンが効いていた1等車ばかりだったので、この列車の中はとても暑い。スイスってこんなに暑いの?窓を全開にしないと、汗 sweat01 が吹き出る。検札が来て気がついたのだが、この列車はユーレイルパスが使えないのだ。切符 ticket を買わずに乗ってしまっていたので、車内で料金を支払うしかないのだが、スイスフランはまだ持っていない。「ユーロしか持っていないのですが・・・」と、おそるおそる話す。こんな旅行者は、過去にもいたのだろう、ユーロでも列車内で切符を買うことができた。乗客はけっこういる。皆バカンスにやって来たのかな?それにしても、暑すぎない?どんどん山が近づいてくる。そして17:09、グリンデルワルトに到着。

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2009年3月14日 (土)

2002 ドイツ・スイスの旅 その15

6月17日(月)

バーギッシュ・グラートバッハ7:53(Sバーン)8:13ケルン8:54(EC103)13:46バーゼル14:04(EC91)15:11ベルン15:26(IC)16:20インターラーケン・オスト16:35(BOB)17:09グリンデルワルト

 朝6時半起床。洗面をし、後片付けを終えて、出発の支度をほぼ整えて1階のリビングへと上がる。「グーテンモーゲン(おはよう)!」と言って入って行くと、もう朝食の用意も調い、ご両親も来ていた。

さっそく食事にする。もうこれがここでの最後の食事だ restaurant 。どれもこれもおいしい!パンの切り方が下手な俺に、エルマーが「こうやって切るんだよ」と、お手本を見せてくれたが、自分でやってみると、どうもうまくいかない。くるみのようなものが入ったパンは、「力がつくんだよ」と、お父さんが教えてくれる。「力?」と言って、俺が二の腕の力こぶを見せると、皆、「オォ!グッド!ジン、すごいじゃないか!」と、驚いたように言う。体が細い俺からは、想像していなかったのだろう。

朝食を終える時、アンジュラがお弁当を差し出してくれた。プラスチックの箱に、サンドウィッチ fastfood 、ゆで卵が3つ、トマトにバナナ banana 。飲み物は炭酸入りのミネラルウォーター。

「ダンケシェーン(ありがとう)!」と、お礼を言う happy01

これほどまでにお世話していただけるなんて、本当に嬉しい!あの「エヴェレスト・トレッキング」以来10年ぶりに、はるばる日本から逢いにやって来た俺への、彼らの最大限の歓待なのだろうと実感する。この国、ドイツの人々も義理や人情に厚いのかな?第二次世界大戦のときも、日本はドイツと同盟を結んでいたように、昔から日本人とドイツ人は気が合うのかな?いずれにしても、日本人と似たような気質があるな、と感じた confident

さて、いよいよ出発の用意もすべて整い、彼らの自宅を後にしなければならない。エルマー、アンジュラはもちろん、ご両親も一緒に駅までお見送りしてくれる。とりわけ、お母さんはケルンの駅まで一緒に行ってくださるそうだ。ケルン中央駅は大きいし、構内放送もドイツ語だから、ユーレイルパスの手続きに時間がかかったりして、予定している列車に乗り遅れるといけないから、との配慮だ。

エルマーとお父さんの2台の車 car で、バーギッシュ・グラートバッハの駅へと向かう。荷物を持って玄関先へ行くと、お父さんが「ジン、乗りなさい!」と言うので、俺はそちらへ乗った。エルマーとアンジュラは、それを見て「エッ?!」と言うような顔をしていた。

朝のこの街、少しは通勤ラッシュのようで、道も混んでいる。やがて駅に到着。

「降りる駅は、この間ケルンへ行った時に降りた駅の次だよ」と、エルマー。

「あぁ、わかってるよ。カテドラルのすぐそばにある大きな駅だろう?」と、俺。

余裕を持って出発したせいか、予定より1本早い列車に乗ることができそうだ。

「本当にありがとう。とても楽しかったです。あなたたちのご親切と友情に感謝します」と、丁寧にお礼を言う。

「俺たちもいつか、日本へ行くよ」

「えぇ、僕もまた必ず会いに来ます」

言葉は尽きない。が、もう時間がない。列車がやって来た。そして、お母さんと一緒に列車に乗る。アンジュラが最後に1枚、写真 camera を撮ってくれる。

「本当にありがとう!ダンケシェーン!アオフ・ヴィーダーゼーエン(また会いましょう)!」 weep

エルマー、アンジュラ、お父さんに見送られ、バーギッシュ・グラートバッハの街を出る。ケルンまでは20分弱。先日降りた駅に着くと、「イーナはこの近くに住んでいるのよ」とお母さんが教えてくれた。

そして、ケルン中央駅へ。次の列車、EC(ユーロシティ特急)まではまだ40分ほどある。しかし、その前にしておかなければならないことがある。ユーレイルパス ticket (俺のは、ユーロセレクト・フレキシーパス;使用開始日から2ヵ月以内に必要な有効日数で、必要な国を選ぶことができる。最低3カ国5日間から)使用開始手続きだ。まず案内所を探さなければならない。が、お母さんがついて来てくれたので、全然大丈夫だ。

駅の案内所でパスポートを提示し、パスに記入してもらいスタンプをもらうだけのことである。後は座席の予約なのだが、パスの説明書には『必ず予約をして下さい』と書いてあるのだが、尋ねてみると、指定席はもうないようである。が、問題ないということだ。まぁ、乗ってみればわかるだろう。

パスの手続きも終わりホームへ。ホームにはその役のすべての列車の発着時刻表、ECやIC(インターシティ特急)などの特急列車の編成表がある。すべての駅にこれがあれば、乗り換えの時、言葉がわからなくても大丈夫だなと思った。

お母さんが、「ジン、あなたのパスはファーストクラス(1等車)だから、この辺りで待っていればいいわ」と、最後の最後までお世話していただく。そして列車がやって来た bullettrain

「お母さん、ありがとう!元気でね。また会いましょう!」そう言って、お別れした。そして列車は8:54、定刻にケルン駅を出発した。

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2009年3月 8日 (日)

2002 ドイツ・スイスの旅 その14

そろそろ夕食のタイ料理レストラン restaurant へと向かう。現地でエルマーのご両親と待ち合わせ。レストランに入り、ウェイトレスに「サワディ!(こんにちは!) happy01 」とタイ語であいさつをする。そのせいか俺をタイ人だと思ったのか、注文を取りに来た時にそう尋ねられた。顔もアジア系だし、この日はバンダナを被っていたので、そう見えたのかもしれない。

まず、ビール beer を注文し皆で「カンパイ!」。そしてスープ、メインディッシュとなる。辛さの度合いが唐辛子のマークで示されていて、俺は普通ぐらいのものにしておいたのだが、それでも辛かった。ホットチリを口の中で噛んでしまった時は、火 impact を吹くんじゃないかって思うほどだ sweat01 。アンジュラも同じスープをたのんでいたのだが、本当に辛そうである coldsweats02

メインディッシュはココナツミルクが入ったカレーにする。さすがにこれは辛くなく、まろやかな味だ。カレーというよりシチューに似た感じである。もちろん、ご飯と一緒に食べる。そういえば、ご飯を食べるのってドイツへ来て初めてだ。そうか sign03 それでタイ料理にしたのかな sign02 米食である日本人の俺に、気を使って。

お父さんは、「ジン!パプリカ食べるかい?」と、しかし、それはどう見ても唐辛子だ sweat02

「ダメですよ。それは違いますから coldsweats01 」と、笑いながら答える。このお父さんも、なかなかユニークな人だ bleah

食後はカクテル bar を飲む。お薦めのものを教えてもらって注文する。エルマーは「ドライバーだから」と言って、飲まなかった。さすが、運転に関しては心得ている。でも、ビール beer はいいのかな?日本に比べると、ドライバーのマナーは断然いいと感じていたし、こんなところにも、ゆとりを感じる。

レストラン restaurant を出る頃には、ずいぶん暗くなってきていた。10時半ごろかな、この暗さだと night 。そして、新しくオープンしたというスイミングプールに立ち寄る。もちろん営業しているわけではなく、エルマーの仕事上のことで、中を案内していただいたのだ。大人用、子供用はもちろん、サウナや日焼けサロンまで整っている。外には私服ではあったが、ガードマンがいた。エルマーが「彼らはジンと同じような仕事だよ」と教えてくれたので分かったのだ。

そして11時過ぎだろうか、エルマー宅 house へと戻る。しばらくしてアンジュラが着替えてきた。着ていたTシャツは、以前に俺が送ったもので、偶然にも藤娘のデザインだったのだ。「(プレゼントした)この人形と同じだよ」と言うと、とても喜んでいた。

この晩も、アンジュラは浴衣を着る。ずいぶんと気に入っていただけたようだ happy01 。俺としても嬉しい happy02 。そして、彼らの部屋へも案内していただいた。寝室のベッドは寝心地良さそうなウォーターベッドだ。夏ならばひんやりとして、気持ち良さそう lovely 。パソコンのある書斎、バスルーム・・・。シンプルにまとまっていて、余分なものはない。階段の壁には、写真が飾られている。リビングにも、ところどころに旅先のお土産があり、ネパールの「あやつり人形」もある(俺もデザインは異なるが、同じものを持っている)。俺の部屋と比べると、本当にシンプルでコンパクトにまとまっている。俺の部屋が雑然とし過ぎなのかな?もう少し整理しないと、物ばかりが増えてしまっている wobbly

明日は、8時半に起床し、彼らとお別れしなければならない weep 。たった2日間では、あまりに短すぎたかな?しかし、彼らとの友情が今まで以上に深くなったことは確かであり、十分すぎるほど充実した2日間だったことは間違いない。

部屋へ戻り、シャワーを浴びて、明日の出発の用意をして眠る。

バーギッシュ・グラートバッハ、エルマー・アンジュラの自宅にて

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2009年3月 7日 (土)

2002 ドイツ・スイスの旅 その13

5時半ごろ、帰宅。いったん部屋で休憩する。そしてしばらく窓から外を眺めていると、迎えにあるご両親の自宅から「ジン!」と呼ぶ声。玄関先でくつろいでいたようだ。声につられて俺もそちらへとお邪魔する。 run  

家の中へと通され、ビール beer をご馳走になり、しばし談笑する。庭では野菜 bud やハーブ clover、色々な花 tulip が育てられている。我が家でもお馴染みの「ミント」や「ラベンダー」もある。

「私の家でもハーブを育てているのですよ。ハーブティー japanesetea にして飲んだり、料理に使ったり。ローズマリーは魚料理に使いますよ」と言うと、お母さんは感心したように、

「よく知ってるわね!ローズマリーは魚料理にとても合うのよ!」と、おっしゃっていた。

お父さんは、きれいな貝殻や動物のマスコットを集めるのが好きなようだ。たくさん飾ってある。エルマー・アンジュラ同様、ご両親もよく、スペインのマヨルカ島へバカンス airplane に出かけるそうで、貝殻はそこで拾ってくるらしい。

そして庭を案内してくれた。お父さんが、

「ジン!これを食べてみなさい」と言って、1枚のハーブの葉を渡す。俺はそれを口にすると、すぐさま

「オォ、これはミントですよ」と答える。お父さんは、さらに他のハーブを手渡す。

「これは、レモンバーム、それは見ただけで解りますよ!レモングラス!」 bleah

お父さんもお母さんも、本当に感心して下さった。そしてお母さんが、

「ぜひ私のラベンダーも見て行って!」と言って、見せていただく。満開のものもあれば、株によってはまだのものもあったが、とてもきれいで香しかった。 happy01

やがてエルマーも休日出勤を終えて、帰宅したようだ。俺がご両親の家にいることに気づいたようで、こちらへとやって来た。今日の夕食は、タイ料理を食べに行くことになっているのだが、その前にアンジュラの実家 house を訪問することにする。およそ8kmほどらしい。 car 道がすいていたので10分ほどで着いた。

出迎えてくれたのは、大きくてとても人懐こいシェパード dog だった。名前はレックス。部屋の中へ通され、まずアンジュラのご両親と弟さんにご挨拶する。が、弟さんは英語がほとんどできないらしい。ご両親も普段使うことがないので、やはりできないそうだ。それならばと、俺はアンチョコを見てドイツ語でご挨拶と自己紹介。 coldsweats01 たとえ、アンチョコを見てでも、コミュニケーションができるのと、できないのとでは、相手にとっても印象が全く違うであろう。

しばらくして、エルマーと共にレックスの散歩に行くことにした。住宅街ではリードをつないで散歩していたが、広場へ来るとリードを外し自由にさせている。浅瀬の川に棒切れを投げると、川の中をザバザバと走って取ってくる。広場から小学校の敷地に。ここはアンジュラの母校だそうだ。演劇のポスターが貼ってある。『ロミオとユリア(ジュリア)』。「へぇ、ジュリエットじゃなくて、ユリア(ジュリア)なんだ。」

散歩を終えて庭へ行ってみると、そこはちょっとした野外パーティーができそうな芝生の庭で、もちろん花も咲いている。「こんな広い庭付きの家に住みたいナァ」と心底思う。土地にゆとりもなく、地価も高い日本では、夢のまた夢。実際の生活がどのようであるかわからないが、それでも生活環境は日本よりはるかにいいようである。

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2009年3月 5日 (木)

2002 ドイツ・スイスの旅 その12

駐車場からすぐのところに、ワインショップがあり、お父さんたちは皆、そこへ入って行った。俺もついて入って行くと、お店の人がお父さんたちを嬉しそうに歓迎している。どうやら、お父さんたちの友達か親戚が経営している店のようだ。

お店の前のパラソルの下、オープンエアで、さっそく歓迎の白ワインをいただく。「カンパイ!」 wine

044  おいしいドイツワインで乾杯! wine

 中央は、お店の方、ユッタさん。

この地方の「モーゼルワイン」といえば、ドイツでも屈指の美味しさだ。黒猫のラベルの白ワイン (Zeller Schwarze Katz) 、リースリングのアウスレーゼで、日本でもお馴染みのもの(近所のスーパーでも、等級は落ちますが売っていました)。

お店の方が寄せ書き帳を持って来て、あるページを開いた。そこには日本語だけで書かれたメッセージ。昨年ここを訪れたらしい男性4人組の寄せ書きだ。お店の人は、何て書いてあるのか解らないので、教えてほしいらしい。俺はそれを読んで、何とか解りやすいように意訳する。 think

「極楽」は・・・、「I'm in heaven. (僕は天国にいるようだ!)」と訳してみたが、ニュアンスは十分に伝わったようだ。 coldsweats01  俺も新しいページに記念に一言残していくことにする。何て書こうかな?日本語で書こうかと思ったが、それではまた読めないから、ドイツ語で、

「Prost ! (乾杯!)」 wine happy01

「Auf die Deutsch-Japanische Freundschaft ! (ドイツと日本の友好を祈って!)」 scissors

と書いた。いつかまた訪れた日に、きっと懐かしくなるのだろうナ!

そして街を歩いてみる。紙でできたペチャンコの人形がそこかしこに飾られている。何かのお祭りのようである。街並みも、あちこちで見られるような可愛らしい建物がそろった、おもちゃ箱のような感じだ。

048

 ツェルの街にて

 いくつもの紙人形が

 飾られていました

が、小さな街(というより村かな?)なので、10分ほど歩くと、外れまで来てしまう。モーゼル川沿いを歩く。遊歩道になっていて、花壇やベンチなどが整備されている。モーゼル川下りの観光遊覧船もあるようだ。川沿いで写真を撮る。するとアンジュラが、

「ジン、今日はあなたが私の旦那ヨ! wink」と言う。

「エッ!本当に?O.K! lovely

と、お互いにふざけあいながら写真におさまる。 camera

049  モーゼル河畔にて

  アンジュラとエルマーの母とともに

  とても素晴らしいひと時・・・

  ご機嫌な様子・・・伝わりますか? happy01

050_2  モーゼル川沿いの

  ツェルの街並みです。 house

村のすぐ裏手は、小高い丘になっており、一面ブドウ畑である。ここがモーゼルワインの産地であることを誇示するかのように、看板が掲げられている。そして再び、お店へと戻る。

052  ブドウ畑

  黒猫のデザイン、見覚えありますか・・・?

アンジュラが、「お土産に持って帰りなさい」と、それぞれ種類が違う白ワインを3本買って、プレゼントしてくれた。「赤ワインはないの?」と尋ねると、ここは白ワインしか生産していないそうだ(2005年に再び訪れた時は、赤ワインも作っていました)。

2時ごろだっただろうか、帰路に就く。 rvcar 来た道と同じ道を引き返す。途中、2度の休憩をとる。運転にゆとりを感じる。それにしても、この日も暑い。午前中は時折、雨がぱらついたというのに。

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2009年3月 2日 (月)

2002 ドイツ・スイスの旅 その11

6月16日(日)

バーギッシュ・グラートバッハ~ツェル(モーゼル)~バーギッシュ・グラートバッハ

 朝7:30、昨日同様アンジュラが起こしに来てくれたが、すでに起きていた。そしておいしい朝食をいただく。チーズにしろハムにしろコーヒーも、とにかくおいしいことこの上ない。エルマーはすでに仕事に出かけており、朝食はアンジュラとエルマーのご両親との4人で楽しくいただく。

いつもの生活では、無言で新聞を読みながらなのだが、こうして集まって、パンにジャム、ハムやチーズをのせたり、サラダやスクランブルエッグを食べたり、楽しく話をしながらっていうのはいいナァ!食事をよりいっそうおいしくさせる。 happy01

朝食を終え、出かける準備をする。支度を整えて玄関へ行くと、もうすでに皆、車の中で待っていた。頭にかぶったバンダナを見てお母さんは「オォ、エレガント!」とにっこり話してくれた。お父さんの自家用車は、これも日本車で三菱コルトだ。ドイツへ来て乗せていただいた車が2台とも日本車、俺は日本でフォード・フォーカスというヨーロッパ車に乗っている。なんだかおかしい。(フォードはヨーロッパにも拠点を持っており、フォーカスはそちらでの開発・製造のため、アメリカ車ではなく欧州車となります)

8:30ごろ出発し、バーギッシュ・グラートバッハの街からケルン方面へと走り、アウトバーンに乗る。一路モーゼルへとひた走る。天気は曇りだが時々にわか雨が降る。やがてアウトバーンを外れ、のどかな牧草地帯の道を行く。 rvcar

10時ごろ、ある高台で小休止。車から降りると、眼下には小さな街(村?)が見える。ちょうど10時になり、教会の鐘の音と共に、子供たちの楽隊が行進している。近くで見たらきっと、「おもちゃ箱」を見ているような感じなんだろうな!

 038                                          

 高台から見た、とある小さな街

 右下の方に教会が見える

そして再び走り出し、いくつもの小さな街や村を通り過ぎる。いたるところにブドウ畑がある。この地方はワインの産地なのだろう。俺が車の中から写真を撮ろうとすると、お父さんはスピードを落としてくれる。そういえば、空港からの道のときも、エルマーもそうしてくれていた。

11時、ピクニックをする。あらかじめ、お弁当を用意していたようだ(全然知らなかった)。サンドウィッチにコーヒー、ゆで卵 fastfood cafe 。 目の前には緑の丘が広がっている。気分は最高!ちょっとしたドライブでも、途中で休憩できるように、ベンチと椅子が備えられた場所がそこかしこにある。手作りのお弁当で、道中ピクニックを楽しむなんて、さすがヨーロッパの人々は休日の過ごし方が上手だナァ!と感心する。

043  ピクニックを楽しむ

 エルマーのご両親と

11時半ごろ、再出発し、ツェルの街へと向かう。が、実は俺はこの日の目的地について、モーゼルの方だということは聞いていたが、実際の目的地の街がどこなのか全く知らないのだ。もちろん、ツェルという街の名前さえも。道中の方向案内で、コブレンツ(ライン河とその支流であるモーゼル川が分岐する街)と、トリアー(モーゼル川沿いの街でルクセンブルグとの国境の街)の中間の方へ向っていることだけはわかった。

途中、何ヶ所かキャンプ場を見た。キャンピングカーで来ている人が多い。そういえばエルマーの自宅近所にも、キャンピングカーがあった。それでなくても、ボートや自転車をルーフに積んでいる車も多い。最も驚いたのは、バイクの後ろに乳母車(?)のようなものを牽引して走っている人だ。小さな子供が2人乗っていた。怖くないのかな?もちろん、サイクリストもたくさんいる。

やがて我々を乗せた車は、モーゼル川沿いを走り、ある街に到着し、駐車場に停める。ガイドブックの地図で「この辺りですか?」と尋ねると、そのようで、どうやらここが目的地のツェルという街のようだ。

 

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