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2009年1月25日 (日)

エヴェレスト街道を行く その11

「ヒマラヤの少女・ヤンジー」との出会い

昼食ができるまで、ずいぶん待たされた。
理由は…、我々が注文してから水を汲みに行っていた、つまり…、そこで初めて米を炊き始める、からです。

我々も昼食には早過ぎる時間(10:40)に着いていたし、何事もビスタリ(ゆっくり)の国だし…。

1時間ほど待って、ダルバートができた。山間地とはいえ、おいしい!特にカレー味のポテト!ポテトそのものが日本のものよりもおいしい!無農薬だからかな?

ダルバートをお腹いっぱい食べ、休憩した後、出発する。
ドイツ人の T 夫妻は既に出発しているので、I さんとガイドのラジン、そして俺の3人でカリコーラの村へと向かう。

ジュビンから1時間ほど、”へいこら”と登り切るとカリコーラはもうすぐそこ。
緩やかな下り坂を行くと、いつもよりずいぶん早い時間に目的地に到着。

しかし…、T 夫妻の姿がない…?ラジンが案内したのは、ファイブ・スター・ホテルの別館だった。T 夫妻は、本館へ行ったのだろう。 I さんはすぐにそちらへ向かった。

ラジンはここで泊るつもりのようだが、俺は彼に
「俺たちもそちらへ行こう!」と主張した。
だって T 夫妻は、俺たちが来ることを信じて待っているはずだから!それに、彼らと一緒のほうが楽しく過ごせるし…。

ラジンも俺の気持ちを汲んでか、「そちらへ行こう」ということになった。

ファイブ・スター・ホテルに着くと、E 氏は外でのんびり読書をしていた。
「A さんは?」と聞くと、体調が悪く部屋で休んでいるらしい。

部屋に案内され、ホットシャワーを浴びることにする。
ダイニングルームで皆でのんびりしていると、A さんもやって来た。

「大丈夫?」と声かける。
「何とかネ!」

この日はロッジの名前同様、宿泊客も我々5人だけ。
「確かに、ファイブスターだワ!」


ふと見ると、このロッジの経営者の娘さん、とても可愛らしい!まだ12~3才位だろうか?学校から帰って来てからずっとロッジのお手伝い。しかもニコニコ楽しそうに!

そして彼女は、軽めの食事を始めた。ツァンパ(麦こがし)だ。俺も少しだけいただいたのだが、味はあまりない。” 味気ないきび団子 ”のような感じだ。

それぞれのカメラで、5人そろって一緒に写真を撮った後、俺はロッジの娘へとカメラを向ける。しかし彼女は洗い物をしていて、なかなか振り向かない。だが、仲間たちの声とその場の雰囲気に気づいたのか、チラッと振り向いてくれた。

その瞬間を俺は逃さなかった。
彼女は俺の向けるカメラに、ニッコリと笑って答えてくれた。


920310_1_2

彼女は「アルプスの少女・ハイジ」ならぬ、「ヒマラヤの少女・ヤンジー」。笑顔がとても素敵でした。
「こんな女の子が、俺の妹だったらナァ!」と、思わずにはいられませんでした。

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コメント

ここは前に読ませていただいた部分でした。日本の子供と育つ環境が全く違うけれど、どちらが幸せか考えさせられました。


hannaさんへ

ウェブリブログからのコピペですので、何度も読んでいただくことになり、申し訳ありません。
でも、読まれた方が、どのような感想を持つのか、あちらではコメントも少なかったので、改めてよろしくお願い致します。
子供が育つ環境・・・、どちらがいいか?と考えても、私には答えが出ません。ただ、どちらにも良いところ、悪いところはある、というだけかな?

投稿: hanna | 2009年1月26日 (月) 20時34分

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