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2008年11月

2008年11月30日 (日)

オーロラ紀行 その15

2月28日(土)晴れ

イナリ1日滞在

 未明の3:00、一度起きて外を眺めてみたが、オーロラは姿を見せていなかった。風邪気味なので、無理せず体を休める。

9:00起床し、9:20より朝食。バイキングにはなっているものの、種類は少ない。ヘルシンキのホテルに比べ、3分の1から4分の1の料金なので、仕方がないといえばそれまでだ。

10:20より外出する。

SIIDAまでゆっくり歩いて15分。ここはラップランド地方に住むSAMI(サミ)族の民族博物館。この季節、野外展示は見ることができず、屋内のみの入館だ。

068siida  SIIDAの正面入り口

075siida4  屋外展示物

 積雪のため見ることができない

069

 サミ族の子供の写真

 

この地方の生活ぶりがうかがえる。ビデオなどによる紹介もあり、言葉が堪能ならば、理解できたのだろうが・・・。

12:00より、オーロラの映画が12分間上映される。あまりにも美しい。あんなオーロラを見てみたい。残すは今夜と、ロヴァニエミでの2晩のみ。

お土産に、映画と同じオーロラのCD-ROM(15ユーロ)を購入する。パソコンがないと見られないから、お金に余裕ができたらパソコンを買わなければ・・・。

12:30、SIIDAを出てホテルへ戻る。ホテルでビール(0.9ユーロ)とチップスで軽く食事とする。そして夕方まで一休み。

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2008年11月29日 (土)

今年初の・・・

カーーーーーニーーーーー (v^ー゜)ヤッタネ!!

とはいえ、スーパーで買ってきたもので、

ロシア産の冷凍生ズワイガニですが・・・(;´д`)トホホ…

ふだん少食の我が家にしては、

思い切って(???)1980円のものを、買いました。

もちろん、私が払いましたヨ!

で、今夜は・・・・・・

Photo

でーーーす。

お味は・・・、

「おーーーーー!プリップリ!うんめー!」

2人分にしては、たくさんあったので、

Photo_2

も作ってみました。

「焼きガニ」です。香ばしくて、これまた「うんめー!」

カニ好きにはたまりません!

そして最後は・・・

Photo_3

です。定番ですネ!

久しぶりの自宅での夕食・・・

一小市民の「ささやかな贅沢」でした。

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2008年11月27日 (木)

愚痴っても

いいですか?

このところ連日、忙しい!

季節的に、仕方がないのでしょうが・・・。

最近、休みの日以外、自宅で夕食を食べた事がない。

母とは、朝食の時ぐらいしか顔を合わせない。

私は新聞を読みながら食事しているので、母との会話もほとんどない。

母は、「昨日カラオケでさぁ…」とか「○○さんが・・・」などと、

いろいろ世間話をしてくるのですが、私は「うんうん」と生返事。

もう少し早く起きて、新聞を読んでから朝食・・・、が理想なんだろうけど。

(ブログ書いてる時間があったら寝ろ!ってか。)

でもさ、帰宅後のこんな時間も必要なんですヨ!ホント!

昔堅気の人が聞いたら「何を言っとる!(怒) 男は仕事だ!」と、怒られそうですが・・・。

たとえ結婚していなくても、子供がいなくても、私には同居する母がいます。

家族がいます。

もう少し、時間が欲しい・・・。家族の時間が・・・。

「おふくろ、いつもゴメン!」

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2008年11月24日 (月)

REXが

亡くなった・・・

ドイツの友達から、短いEメール。

辞書を引くまでもなく、内容は読み取れた。

「土曜日に、REXが永遠の眠りについた」と。

以前に、このブログでも書きましたが、

そのときは、獣医から

「あと半年もつかどうか・・・?」

という内容だった。

まさか、こんなに早く亡くなるとは、思ってもいなかった。

しかし、思い出は、消えることはない。

REX・・・

ドイツで過ごした楽しい思い出の一コマとして、

いつまでも、忘れないから!

どうぞ、安らかに!

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2008年11月23日 (日)

オーロラ紀行 その14

18:00、夕食にする。

小さな田舎のホテルなので、レストランはなく、メニューもさほど多くはなかった。

WING of CHIKEN(6ユーロ)とビールにする。手羽先の唐揚げにポテトチップス、サラダがついていて、値段の割にボリュームがある。ビールとの相性もバッチリ。夕食というより晩酌、居酒屋での食事のようだった。

食事を終え、外へ出てみると、かなり冷え込んでいる。空を眺めてみると、月はよく見えるし星も昨日までと比べれば、かなり輝いて見える。これなら、オーロラも期待できそうだ。

20:00よりサウナでたっぷり汗を流す。旅に出てからいったい何kg太ったか?なにしろ高カロリーの食事が多いから。少しでもダイエットしておかないと・・・。

20:50、サウナを出て部屋のシャワーで汚れを落とす。外は相変わらずいい天気だ。何とか起きていてオーロラを眺めてみたいものだ。

22:10、たばこを吸いに喫煙所へ(室内禁煙)。窓から北の空を眺めてみると・・・、

「・・・・・・・・・・・・!」

あわてて点けたばかりのたばこの火を消し、部屋へと戻り、急いで革ズボンをはき、フリースにダウンジャケット、手袋も二重にして、すでに三脚につけてあるカメラを持って外へと走った。

「オーロラだ!!!」

ついにこの目で、オーロラを見た!!!

しばらくはボー然としていたが、我に返って撮影開始。

065

066

067

シャッタースピードは、30秒間露出解放。その30秒の間にも、オーロラは姿を変えていく。神秘的な光が、夜空をうごめく。

「夜空を駆ける、光の龍!」

痛いほどの寒さ、冷たさにジッと耐え、ホテル内と外を何度も行き来しながら、オーロラを眺め、撮影に挑んだ。しかし、俺のカメラの腕前で、どれほどうまく撮れているだろうか?

だが、ついにオーロラを見ることができた!!この感動は、一生忘れられないだろう。

イナリ、ホテル・イナリにて

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2008年11月22日 (土)

オーロラ紀行 その13

2月27日(金)晴れ

イヴァロ11:00(バス)11:35イナリ

 昨夜も結局オーロラは見られず。

旅に出て2週間、ラップランドへ来て3日。しかし未だ、旅の目的を果たしていない。

今日は、さらに北のイナリへと移動する。

8:00起床し、洗面などをすませ朝食。ポリジ(粥のようなもの)にする。20分ほどで食事を終え、荷物をまとめ、9:15、バスステーションへ行き、イナリ行きのバスの時刻を確認する。11:00発で5.9ユーロ。

ホテルへ戻り、10:20、チェックアウト。バスを待つ間、バスステーション内の小さな売店で、絵葉書を3枚(0.7ユーロ×3)購入。

11:00のバスは、女性の運転手だった。5分ほど遅れて出発。バスは時々、停留所以外のところで停車する。その都度運転手は、何かを手にしてバスから降りていく。よく見てみると、この付近に住んでいる家庭のポストなのだろうか、道端に立ってあり、そこへ郵便物や新聞を入れているようだ。

イナリへは定刻より5分遅れで到着。バス停のすぐそばにある、ホテル・イナリへチェックインする。幸い部屋は空いていた。

12:00過ぎより、村をぶらつく。インフォメーションから教会、スーパーやお土産屋など。

051  ホテル・イナリ

054

 イナリ村の教会

052  イナリ村の民家

058  凍結したイナリ湖

お土産屋では、白クマやトナカイの毛皮の敷物が60ユーロと安かったが、これ以上荷物が入らない。持ち帰れるものなら、買いたかったのだが・・・。そして明日、訪れる予定のSIIDA(博物館)の場所も確認しておく。

帰り道、スーパーでカクテル2本(5.18ユーロ)とポテトチップス(1.69ユーロ)を買う。

ホテルへ戻り、ホテル内の売店で絵葉書4枚(0.25ユーロ×4)とTシャツ(6.9ユーロ)、母へ小さな革製の貴重品入れ(9.9ユーロ)を買う。そして、サウナの予約もしておく。午後8:00~9:00の間、貸し切りだ。

部屋でおやつタイムをとる。そして洗濯をするのだが、洗面台に栓がないので、洗いにくい。でも、どうにか洗濯を終え、軽くシャワーを浴びると、もう16:40。

夕食まで、ベッドの上で体を休めることにする。

 

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2008年11月16日 (日)

クルム伊達さんの

強さは・・・

ダテではなかった!

テニスの全日本選手権、見事な優勝!!!

オメデトウ (v^ー゜)ヤッタネ!!

さすが、かつて世界ランク4位まで登りつめた実力は、

10年以上の歳月を経て復活した今も、

まったく衰えていなかった、ということでしょう。

それにしても、「スゴイ!」としか言いようがない。

世の中の女性、とくに3~40代の女性たちにとって、

この活躍は、大いに刺激となり、勇気を与えられたのではないでしょうか。

ご主人のミハエル氏(プロ・カーレーサー)の協力もあったでしょうし、

「夫婦愛」で勝ち取った優勝、だと思います。

クルム伊達選手のこの年齢での復活、そして全日本選手権優勝は、

性別も立場も違う私にとっても、刺激になります。

「俺も、もうひと花、咲かせるゾ!」と。

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2008年11月15日 (土)

オーロラ紀行 その12

18:00過ぎ、レストランで夕食にする。今日は魚料理。「サーモンとホワイトフィッシュのきのこホワイトソースかけ(英語)」(14.2ユーロ)にする。ドリンクはもちろんビール。

「うーん、ウマイ!たしかにウマイ!でも、一昨日食べたフライドサーモンのほうが、量も多かったし、そっちの方がおいしかったかなぁ・・・!」

050  ホテル内のレストラン

046  この日食べた料理

 サーモンのおいしさは抜群!

食後、しばらく部屋でお腹を休めた後、外出し、スーパーへ。

カクテル(Otto 2.69ユーロ)とGEISHA(芸者)という名のチョコレート(1.29ユーロ)を買う。ネーミングが面白いので買ってみたのだが、これ1枚でおよそ170円。

076  チョコレートの包み紙

 面白いから持ち帰って来た

今夜も月は霞み、細かい雪が朝からずっと降り続いている。CDを聴きながらカクテルを飲み、つまみにポテトチップス(プリングル)とチョコレートを食べる。CDはドイツで買ってきたイボンヌ・カッターフェルトとディー・プリンツェン、ネーナ、そしてお土産にいただいたカーニバルソング集と、計4枚。のんびり過ごすには十分だ。

21:00、外へ出てみると、先ほどよりは、月がはっきり見える。

22:00、少し星が見えてきた。もしかしたらチャンスかもしれない。

その後は30分おきに外へ出て夜空を眺める。しかしオーロラは・・・。

0:30すぎ、再び雪が・・・。月はどこへ行ってしまったのか・・・、どこにもみえない。わずかに見えていた星さえも・・・。

やっぱりこの日もダメなのか・・・。

イヴァロ、ホテル・クルタヒップにて

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2008年11月13日 (木)

オーロラ紀行 その11

2月26日(木)晴れのち曇り

イヴァロ滞在

 やはり昨晩は、曇っていてオーロラは見られなかった。0時ごろ、そして2~3時と起きていたのだが・・・。

8:45起床し、身だしなみを整え、9:10朝食。外は細かい雪がチラホラ。陽の光にキラキラと輝いている。

少し散歩してみるか。

街をぶらつくが、特に何ということもないような街。スーパーでレモンティー(88セント)とOtto(2.69ユーロ)というカクテルを買う。そして、バスステーションで、ここからのバスの時刻表を手に入れて、ホテルへと戻る。カクテルを飲みながら夕方まで横になる。

042  

 イヴァロのスーパー

037

 バスステーション付近

16:00過ぎに起きると、外は相変わらず細かな雪。空はどんより曇っている。君やもオーロラは、期待薄か。

17:00、サウナへ入ろうとしたが、まだ準備が整っていない。仕方なく、部屋でのんびり過ごす。

048  ホテルの女性用トイレ。

 デザインに注目。

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2008年11月10日 (月)

オーロラ紀行 その10

2月25日(水)曇りのち晴れ

イヴァロ滞在

 昨夜は12:00までは起きていられたが、さすがに眠くなった。ブラインドは開けたままにしておいたのだが、気がつくともう4:00。外を見てみたが、オーロラは・・・。この夜はあきらめて、再び眠る。

7:00に目覚めるも、2度寝して、9:00起床。髪をセットし、朝食へ。やはりバイキングである。高級ホテルも田舎のホテルも、朝食はほとんど変わらない。

朝食後は、部屋で少しくつろぎ、外へ買い物に行く。ホテルの近くにあるスーパーで、ミネラルウォーターと歯ブラシ、歯磨き粉などを買う。本場のキシリトール入りの歯磨き粉はいかなるものか?せっかくだから、自宅へのお土産としても買っておく。

街の中をぶらぶらしてみる。と言っても、それほど大きな街ではないのだが…。

036  イヴァロの街の中心部

035  レリーフ

038  そこかしこにあります。

  このようなレリーフが。  

039   住宅地。

 中はどうなってるのかな?

041  何だろう・・・?

 教会です。

お土産屋さんも数軒ある。何軒か回ってみて、何がいいかを検討してみる。で、選んだものは、サンタクロースやトナカイのデザインの革ベルトやTシャツ、小さな人形を買う。これで母へのお土産は、ドイツで買ったスカーフとカーニバルにちなんだピエロの人形、そしてここでベルトとトナカイの人形。もっと実用的なものをと考えたが、なかなか見つからない。セーター類はかさばるし…。

13:00ごろ、ホテルへ戻り夕方まで体を休めることにする。今夜こそ、オーロラが見られるように賭けているから。

17:00、サウナで汗を流す。旅に出てからずいぶん歩いてはいるものの、それ以上に食べていると思う。少しでも汗を流して、ダイエット。体重50Kg台はキープしておきたい。

18:00、サウナを出て部屋でシャワー。そして夕食。今日はビーフステーキ(17ユーロ)にする。やはりサラダ付きで、ドリンクはこの日もビール。このビーフステーキも、やたらとウ・マ・イ!たまんないワ!

「お味はいかがですか?」

と聞きに来たウェイトレスに、満面の笑みで、

「ベリー・デリシャス!」と答え、さらにオーロラについて尋ねてみた。

「曇っている日や、星がきれいに輝いていない日は、見られないと思いますヨ!」

つまり、空気が澄んでいて、たくさんの星が見えるようでないとダメ、ということだ。

この夜、月を見ると・・・霞んでいる。う~ん、難しいところだ。遅くとも3月3日の夜までにヘルシンキへ戻ればいいから、あと1週間ある。とにかく粘ろう。

イヴァロ、ホテル・クルタヒップにて

 

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2008年11月 9日 (日)

ドイツから

メールが届きました。

差出人はもちろん、我が「エヴェレスト・トレッキング仲間」のT夫妻。

文章は、すべてドイツ語。

「辞書、辞書・・・」 (^-^;

何とか大体のことは分かった。

気になることが一つ。

奥様のAさんのご実家で飼われているシェパードのREX、御年15歳。彼が、このところ元気がなく、動物病院へ連れて行ったところ、「あと半年ほどだろう」と言われたらしい。

Aさんのご実家へは、私もドイツへ行き彼らの自宅でお世話になるたびに、何度も一緒に訪れ、すっかり顔なじみになっている。E氏と一緒にREXの散歩も、何度か楽しんだ。

あるときは、森の中の散歩道を往復2時間以上歩いたものだ。その時のこと、途中で小用を足したかった私は、トイレがなかったので藪の中で小用を済ましていると・・・「ワン!ワン!」とREXが私を迎えに来ている。

「REX、ちょっと待ってくれ~!」と言いながら、そしてその後、彼は私を誘導するかのように、2~3歩、歩いては立ち止まって私の方を振り返り、また2~3歩・・・。そして、元の散歩道へ。本当に賢い犬だ。

その翌年、母を連れて行った時も、REXは私を見るや否や尻尾をブルンブルン振って出迎え、部屋の中へ行くと真っ先に私の所へ来て、後ろ脚で立ちながら私との再会を喜んでくれていた。ほんの数回しか会っていない私のことを、REXはちゃんと覚えていた。そのことがすごく嬉しかった。

そのREXが、もうすぐ彼の人生(犬生)を終えようとしている。無理もない。犬で15歳といえば人間なら90~100歳ぐらい。できることならもう一度、REXに会いたい。でも・・・、無理かなぁ・・・?

できるだけ早く、彼らにメールして、その後のREXの安否を気遣ってあげたい。もしREXにその時が来たら・・・、彼らは必ず知らせてくるだろう。以前にも、彼らが飼っているオウムの1羽が亡くなった時、知らせてくれたのだから。

REX、少しでも長生きしてください。私は、ほんの数回しか会ってはいないけど、ドイツでの旅の大切な想い出の1コマとして、いつまでも忘れることはないから。

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ほろ酔い話

 昨日、部下のA君が

「久しぶりに、飲みに行きませんか?」と、言ってきた。

同僚たちと飲みに行くと、必ず誰かが仕事の話を持ち出すので、酒の席にまで仕事の話をしたくない私は、滅多に同僚とは飲みに行くことがない。故に「付き合いが悪い」と陰口を言われている。

「たまには行くか?!」、そう答えると、

「エッ!じゃあ私もいいですか?○○ちゃんは?」

「ア、はい、じゃあ私も」

「すいません、僕もいいですか?」

(おいおい、4人も来るのかよ!立場上、奢らなきゃいけない俺の身を考えてくれよ!)

こうして私は4人の部下、A君、B君、Cさん、Dさんを連れて居酒屋へ。

私はチュウハイ、4人はビール。

B「慕辺未行さん、ビール苦手なんですか?」

A「あれ?Bさん、知りませんでした?」

私はドイツへ行って以来、そして日本でドイツビールと日本のビール何種類かと飲み比べして以来、以前は「おいしい」と感じていた日本のビールが、ドイツのビールに比べてあまりにもまずくて、飲まなくなったのだ。

一同「カンパーイ!」

しばらくは、世間話やらいろいろな話題で盛り上がっていた。しかし、B君だけはやや表情が曇っているし、ノリも悪い。それにすでに顔は真っ赤だ。

私「どうした、B君。酒の席だっていうのに、元気ないナァ!もう酔っ払ったか?」

B「あのぅ・・・・・・」

B君はお酒に弱いのか、すでに酔ってしまっているようだ。そして・・・、酒の席での私の前ではタブーの仕事の話をし始めた。話というより、愚痴だ。

A君は、あわててB君に「Bさん、やめて下さい」と制止しようとするのだが、B君はお構いなし。私の表情が少しずつ変わる。A君とCさんは、オロオロしている。Dさんはキョトンとしている。

A君とCさんは、私が「酒の席では仕事の話はするな。酒がまずくなる」ということを、知っている。しかし、この春移動してきたB君、新入社員のDさんは、それを知らない。会社主催の歓迎会や大人数で行く場合は、上司もいるので、さすがに私もそれは言えない。だから、この2人は知らないのだ。

B君にさんざん言うだけ言わせて、私は重い口を開けた。

私「それは仕事に対する不満、私に対する文句か?」

B「そうです」

私「バッカヤロー!酒の力を借りなきゃ言えないような文句は、文句じゃねぇ!ただの愚痴だ!お前の言ってることが正しいと思ってるんだったら、会社で言え。酒の席でなけゃ言えないんだったら、その考えに正しいっていう自信がない証拠だ。ただの愚痴だ。」

私は彼に一喝した。A君とCさんは「あ~ぁ」ってな顔。Dさんは何やらビクビクした様子。私は更にB君に追い打ちをかけるように、こう言った。

私「B君、お前の女性社員に対する日頃の態度は何だ?何か勘違いしてないか?自分を何様だと思ってるんだ?」

B「・・・・・・」

私「前にも言っただろ?お前は今だに女の子たちを、お茶くみかコピーとりとしか、見てないんじゃないか?女性社員はお前の雑用係じゃないんだゾ!」

C(したり顔で)「そうそう!」

私「それから、たとえ年下、後輩といえども、女性を呼び捨てにするな!俺が今までCさんやDさんを呼び捨てにしたことがあったか?」

C「一度もありまっせーーん」

D「そういえば・・・ないですよね」

B「・・・・・・」

A「慕辺未行さん、こんな席で、らしくないですよ。もう一杯飲みます?」

私のことを分かっているA君が、私を落ち着かせようと、とりなす。ちょっと熱くなったカナ?それで私は少し落ち着いて、B君に話を続けた。

私「B君、いいか、よく聞けよ。自分の妻や娘、恋人以外の女性を気安く呼び捨てにするということは、その女性を自分のものにしたいとか、束縛し服従させたいという自己顕示欲の現れなんだよ。会社内の先輩・後輩、上司と部下の関係であっても、一人の人間、女性として尊重しなきゃいかん。男同士の場合は呼び捨ても許されるが、女性相手の場合はそうはいかん。」

A・B・C・D「・・・・・・」

私「そういう男ほど、結婚してからDVを起こしやすいんだ。少しでも自分のいいなりにならないと、すぐにキレて暴力に走る。ましてお前さんのように、酒の力を借りないと言いたいことも言えないような奴は、なおさらだ。」

    ・‥…━━━・‥…━━━・‥…━━━・‥…━━━・‥…

あ~ぁ、またやっちゃった。酒の席で仕事の話をされると、いつも機嫌悪くなるし、ときにはこうして、座の雰囲気を白けさせちゃうんだよなぁ。

幸い、A君とCさんが再び盛り上げてくれたから、良かったけど。

帰り際、B君は私に、「先ほどはすみませんでした。」と頭を下げた。

私は「うん、いいよ。でも、これからは気をつけてくれよ」と答えた。そしてA君たちに「悪かったな。すまなかった。でも、最後はちゃんと盛り上げてくれて、助かったよ。ありがとう!」と、感謝した。

で、本日の支払いは・・・・・・「VISAで!」

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2008年11月 6日 (木)

オーロラ紀行 その9

 バスを降り、この日のホテルを探す。どこにしようか、先ずツーリスト・インフォメーションへ。ところが、そのインフォメーションがない。地図には載っているのだが、その場所にはなかった。もう一度、地図を見てみるが、場所は間違っていなかった。

仕方がないので、ヘルシンキで手に入れた、ラップランド地方のパンフレットに載っているホテルへ行ってみる。予約なしなので、直接交渉。シングルは空いてなく、シャワー付きのツインで59ユーロ。ここに決める。というか、決めざるを得ない状況なのだ。

034  イヴァロでのホテル。

 ホテル・クルタヒップ

昨夜、夜行列車だったので、まずシャワーと洗濯。18:00過ぎ、ホテル内のレストランで夕食。フライド・サーモン(14.2ユーロ)にする。サラダ付きで、ドリンクはビールにする。

運ばれてきた料理を見ると、サーモンが5~6切れ。

「いくらなんでも、飽きるだろう」と思ったのだが…。

「ウ・ウマイ!!」

このサーモン料理は、とにかくおいしい!さすが、キング・サーモン(だと思う…)!サーモンは、塩と黒コショウ、赤ワインなどで味付けしてあるようで、本当にウマイ!残すことなく、すべてきれいに平らげてしまった。

夕食後、しばらく休憩し、そして念願のサウナへ。フィンランドへ来て、初サウナだ。本場のサウナは、とても良かった。時々、焼き石に水をかけて蒸気を出したり、葉っぱがたくさんついた木の枝で、体を叩いてみたり…。本場のサウナ、満喫!

部屋へ戻り、湯冷めしないよう、また、いつオーロラが現われてもいいように、いつでも外へ出られるように準備しておく。

オーロラはこの日、姿を見せてくれるのだろうか?10時ごろから、時々外へ出て夜空を眺めてみる。なかなか現れない。何度も何度も部屋と外を行ったり来たりする。

夜中でも、目が覚めた時にすぐに外を見られるように、またいつでも外へ行けるように、準備だけはしておいて、ベッドに入る。

イヴァロ、ホテル・クルタヒップ

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2008年11月 5日 (水)

オーロラ紀行 その8

2月24日(火)晴れ

(P61 Santa Claus Express)7:55ロヴァニエミ11:45(バス)16:05イヴァロ

 寝台列車の中で、目覚めたのは7:00。外はまだ薄暗く、雪も深そうだ。

車窓からは、フィンランドの深い森の、雪に覆われた風景が次から次へと流れて行く。

7:55、列車はロヴァニエミに到着。

027  ロヴァニエミに到着した

 サンタクロース・エクスプス

列車の写真を撮っていたら、突然、

「すいません、シャッター押していただけますか?」と、日本語で声かけられた。

2人の日本人女性だった。俺以外にも、この日この列車でやってきたフリーの日本人旅行者がいたんだ。

駅舎は意外と小さい。大きな荷物を持った旅行者らしき人々は、他にも何人かいた。しかし皆、駅からお迎えのバスや自動車に乗って、次々と去っていく。俺は何の予約もしていなかったので、気がつけば、ひとりポツンと駅に取り残されていた。

028  ロヴァニエミ駅

とりあえず、地図を見ながら街の方へ行くことにする。しかし、雪が積もっていることもあり、スーツケースのキャスターが思うように転がらず、いつも以上に重く感じる。やっと、駅を離れるとすぐ近くにバスターミナルがあった。

そこへ立ち寄ると、イヴァロまで行くバスが11:45に出ると分かり、「それならば、一気にこの日のうちに行ってしまおう」と、座席を予約しチケットを購入。

しばしの間、コーヒーブレイク(1ユーロ)し、荷物をコインロッカー(2ユーロ)に預け、バスの発車時刻まで、街を歩くことにする。

中心部までは15分ほどかかる。まだ朝食を食べていないので、どこかで食べなければ。そういえば、「地球の歩き方」に、この街のマクドナルドは世界で最も北にあるマクドナルドだと、紹介されていた。せっかくだから、そこで食事にしよう。

マクドナルドへ着いたものの、まだ開店前。10:00からだそうだ。まだ30分以上、時間がある。仕方なく、ツーリスト・インフォメーションへ。これから向かうイヴァロ、そしてイナリの街の情報(パンフレット)、そしてこの街のホテルの情報をかき集める。

そして、マクドナルドへ。

029 マクドナルド世界最北店

 見た目は、普通だった。

この時間だから、朝食というより、ブランチだ。メニューを見てみると、なじみのものばかりで、何となく安心する。もしかしたら「ここならではのパーカー」があるかな?と思ったけど…。選んだのは、ビッグマックセット(4.95ユーロ)。味は…日本で食べるものと変わらない。「マックは、どこへ行ってもマックなんだ!」

食事ついでに、トイレ(ヨーロッパでは公共のトイレは、たいてい有料なので)も借りておく。

再び、街を歩く。小じんまりとした街だ。しかし、この積雪では、荷物を持ち(転がし)ながらの移動は大変そうだ。

バスターミナルへ戻り、11:45発のバスに乗る。日本の観光バス並みの大きなバスだ。荷物は車体横の荷物室に預ける。

032  イヴァロ方面へ向かうバス。

 途中のソダンキーラにて。

バスは10人ほどの客を乗せて、ロヴァニエミを出発。やがて信号のない高速道路のような道に入る。しばらく走ると、ゲートが見えてきた。そのすぐそばには、サンタクロース村が!

「そうか!あのゲートを越えれば、北極圏なんだ!」

031 バスの中から見た

 サンタクロース村。

そしてバスはゲートを越え、北極圏へと入った。ついに、北極圏へと俺も足を踏み入れた。心なしか、感動する。バスは北極圏の道を、80Km/hほどのスピードで疾走する。当然、道はアイスバーンになっている。しかし、そんなことに慣れっこなのか、運転手は黙々とバスをひたすら北へと走らせる。

13:15、バスはソダンキーラに到着。ここで25分の休憩。俺は軽く、コーヒーとドーナツを食べる。晴れているとはいえ、外は寒い。

バスはさらに北上し、16:05、イヴァロに到着した。

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2008年11月 4日 (火)

少年の頃の・・・

 心を、いつまでも大切にしていきたい。

まだ「ガキ」だった頃の自分を、いつまでも、持ち続けていたい。

「いい年した大人が・・・」と笑われるかもしれない。

笑いたければ、笑えばいい。

幼なじみの初恋の女の子と、毎日一緒に遊んだ思い出。

小学校でも同じクラスで、毎日一緒に、手をつないで家路についた思い出。

春は蝶々、秋はトンボを追いかけながら、野原を走り回った。

レンゲやおしろい花を摘んだりしていた。

川へフナやメダカ、ときにはカメもいたなぁ!

ひたすら夢中にボールを追いかけた日も、懐かしい思い出。

汚れを知らない、純粋で純真だった子供のころ。

何もかもが新鮮で、感動的だった。

少しでもいいから、その頃の気持ちを持ち続けていたい。

「少年の心を持っているオヤジ」であり続けたい。

いつまでも、ずっと・・・。

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2008年11月 3日 (月)

Dschinghis Khan

って、読めますか?ドイツ語ですが・・・。

この間、ある人からのコメントで、前のサイトのハンドルネームの読み方を尋ねられました。

あれで「ジン」って読むのだけど、やっぱり難しかったかなぁ?

「ジンギスカン」という歌が昔流行ったけど、あの歌、もともとはドイツ語がオリジナルなんですヨ!知ってた?

歌っているグループ名も「ジンギスカン」、曲名も「ジンギスカン」って、そのまんまじゃん!

サビの部分のドイツ語の歌詞は、

Dsching-Dsching-Dschinghis Khan,

Hey Reiter, ho Reiter, hey Reiter, immer weiter.

Dsching-Dsching-Dschinghis Khan,

Auf Brüder, rauft Brüder, sauft Brüder, immer wieder.

Lasst' noch Wodka holen, (ha-ha-ha-ha)

Denn wir sind Mongolen, (ha-ha-ha-ho)

Und der Teufel kriegt uns früh genug.

となります。

サッカーのワールドカップの際、この曲の替え歌が日本チームの応援歌にもなったので、馴染みのある人も多いのでは・・・?

ここでコメントして下さる方のほとんどが、あのサイトでのお友達ですし、コメントはなくても何人かは読んで下さっていると信じています。

あのハンドルネームは、私の昔からのニックネームをドイツ語で書いたものなのです。

まさにこの歌詞と同じなのです。

「なるほど!」って思っていただけたかな?

3連休も終わって明日からまた頑張らなきゃ!

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2008年11月 2日 (日)

オーロラ紀行 その7

 15:00すぎ、やや小腹がすいて駅前のフォルムデパート地下のファーストフード店で、フライドチキンとフライドポテト(4.5ユーロ)を食べる。なかなかおいしくて、おやつにちょうどいい。

その後再び、ストックマンデパートへ行き、地下の食料品売り場で、今夜の夜行列車での夕食の買い出し。フライドライスと焼きそばのようなもの、サラダを量り売りで買いお弁当にする。5.74ユーロと安上がりで済んだ。

17:15、ホテルへ荷物を取りに戻る。しばらくホテルのロビーで休憩し、17:45、駅へと向かう。駅へはフォルムデパートの中を通って行った方が近道で、10分ぐらい。それに寒くないし。

駅でミネラルウォーター(2ユーロ)を買う。列車を待ちながら煙草を吸っていると、妙なおっちゃんが近づいて来た。酔っ払っているのか、それとも麻薬のようなものでもやっているのか、そんな感じに見えた。

その男は俺に、「たばこを1本もらえないか?」と言ってきた。俺は苦笑いしながら「しょうがない奴だ」と思い、その男に煙草を1本差し上げた。男はとても恐縮していた。

せっかくなので、列車の写真も何枚か撮っておいた。

024  2階建ての豪華な列車

 どこまで行くのだろう?

やがて19:00。サンタクロース・エクスプレスは入線していた。車載用の貨車が連結されている。客車、寝台車もかなり連結されている。全長でいったい何メートルあるのだろうか?4~500mぐらいありそうだ。

俺は荷物を持ってそちらへ向かうと、先ほどの男が再び近づいて来て、「荷物を運んであげるよ」と声かけてきた。彼は親切で言ってくれたのだろう。表情からもそれは読み取れた。しかし俺は、丁重にお断りした。

指定されている俺の寝台車両は、ずいぶん前の方で、屋根つきのホームを越えてまだ先だ。雪が積もっているホームをひたすら進んで、やっと自分の車両へ。

026  サンタクロース・エクスプレス

 いよいよ北極圏へ。

寝台は3段で洗面台もある。フェイスタオルと小さなミネラルウォーターも備えられている。各部屋は、カードキー使用で防犯対策されている。

19:20、雪の中を静かに、音もなく発車した。本当に静かで、寝心地も悪くなさそう。買いだしておいたお弁当で夕食にする。そして少しお酒を飲み、21:30にはベッドで横になった。

サンタクロース・エクスプレスにて、車中泊

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2008年11月 1日 (土)

オーロラ紀行 その6

2月23日(月)雪

ヘルシンキ19:20(P61 Santa Claus Express)

 7:30起床。シャワーを浴び、身だしなみを整えてから、朝食とする。

ホテル内のレストランで食事をとるならば、やはり身だしなみは整えておかないと、「日本人はだらしがない」と思われては、恥ずかしい。

今日は朝から雪が降っている。ずいぶん寒そうだ。

朝食を終え、荷物をまとめ、10:00ごろチェックアウトする。が、荷物は夕方までホテルで預かってもらうことにする。ホテルの受付スタッフの女性も、快く承諾してくれた。

まず、港にあるマーケット広場へ行ってみる。しかし、昨日もそうだったようにこの日も、ほとんどお店は出ていない。

オールド・マーケットホールへ行ってみる。この付近の海で獲れる「海の幸」が並んでいる。中には名前さえ知らない、見たこともない魚も!肉類、野菜、乳製品などの食料品が、ところ狭しと並んでいる。

まだ開店していなかったが、お寿司屋さんもあった。日本語でメニューを書いている店も!サーモンは絶対においしいだろうナ!食べたかった・・・。

港から街の中心部の方へと歩く。「STOCKMANN(ストックマン)」というデパートへ行ってみる。何しろ寒くて、つい建物の中へ逃げ込みたくなるし、それにデパートを見ると、その国の文化水準、物価も解るし。

物価は・・・、やはり高いようだ。日本と大して変わらないんじゃないかな?素敵なデザインのレザーのコートがあったけど・・・、とても手がでない・・・。

すべてのフロアを見て回って、次に本屋さんへ。大きな本屋で、多少、日本の雑誌が1週遅れで売られていたが、買う気にはならず、絵葉書を10枚、8.5ユーロで買い、そして駅の地下街へ。

地下街の店では、アジアン雑貨・衣料を扱う店と、CDショップが楽しかった。先のことを考えて、何も買わなかったけど、デパート同様、見ているだけでも楽しかった。

14:00ごろ、郵便局へ。併設されている博物館は有料だった(「地球の歩き方」には無料って書いてあったのに・・・)ので、入るのはやめた。特に見たい、とは思わないし・・・。ここでも絵葉書を買う。オーロラの絵葉書だ。

やっと14:30。まだ3時間ほどぶらつく時間がある。どうやって時間をつぶそうか・・・?さっき買った絵葉書で、友人たちに手紙を書くか・・・?テーブルと椅子が置かれたスペースもあることだし・・・。

Photo  オーロラの絵葉書。

 こんなオーロラ、見られるかな?

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